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心に残る授業(無機化学): 段取りと事務能力!   

大学の一般教養の授業は、ありていにいって、ほとんど記憶にないのだが(^^;; ひとつ強烈に印象に残っているのは、「無機化学」。

無機化学というのはですね…有機でないものだから…結晶の原子配置とか、あとなぜだか原子炉の仕組みの図とかもあったような?? ようなって、「心に残る授業」だったんじゃないの? と言われそうですが。

心に残っているのは、その授業内容ではなくて、テスト&評価方法。

他の科目はほとんど、一発勝負の期末試験があって、それで評価が決まってました。試験の内容は、だいたい、ぱらりと数行の問題があって、それに対して半ページくらいダーッと記述するような問題が数問あるようなものです。試験の返却はなく、ただ成績表に「A」「B」「C」が付くだけ。「A」といっても、80点ぎりぎりなのか、90点くらいなのかとかはわかりません。

ところが、その無機化学の授業では、「中間試験」なるものが二回と、「期末試験」が一回。合わせて三回もテストがあり、そのテスト内容も、細かい問題が10問並んでいて時間的に非常に厳しいという、大学のテストでは他に滅多にお目にかからないような形式。

何でも持ち込み可。教科書、ノートは言うに及ばず、電卓、ポケコン、他の人が取ったノートのコピーでも、なんでも。

そして、テストの返却もありました。教官室前の廊下に、採点済みの答案用紙が束でぶらさがっていて、勝手に自分のを取っていく。壁には、「今回のゲタは1.45倍」とか書いてあります。

テストが難しいから、そのまんまつけちゃうとA(80点以上)の人なんてほとんどいなくなっちゃいます。その先生は、点数状況を見て、適度な分布になるように、掛け率を設定していたわけですね。まぁ、たいていの先生が「ゲタ」を設定していたのだとは思いますけど、明示したのはこの先生以外にはいらっしゃいませんでした、はい。

私は、ふだんこの授業には出てなかったのですが(笑)試験範囲を言うときとかはちゃんとチェックして(もちろん人脈でタイミングをキャッチ)、万全の準備をしました。準備というのは勉強ではなくて…一夜漬けでまともに勉強しても間に合いませんね…あくまで準備です、文字どおり。

問題に出そうなところについて、参照個所にはポストイット。何はどこ、とコンマ何秒で開けるように、徹底的に頭に入れ(場所を、です)、ポストイットの色分けも駆使。使いそうな式はすべてポケコンにあらかじめ入力。

試験時間中はとにかく、さっと開いてさっと写し、ポケコンで一発計算。答え書いて終わり。超速で進めて、だいたい10問中9問は解けてました。

たぶん、三回合わせてクラスでダントツ一番だったと思います。ゲタもけっこうありましたから100点よりだいぶ余裕があったほどです(もちろん記録上は100点までしかつきませんが)。私のいたクラスには、大学受験界の偏差値頂点を誇る医学部の人たちがいましたが、彼らはちゃんと理解できてるらしくて(^^;; まともに考えて解いちゃうんですよね。そうするとせいぜい6~7問しかいかない。

そこで私は掴んだんです。私の段取りと事務能力は、武器になる。
中身がわからないからってなんぼのもんじゃい!!

ここまで、いくつかの「心に残る授業」シリーズを書いてきて思うのですが、だいたい、ほんとにピンとくる授業がいくつかあれば、それを将来の飯の種にすることができるんだなぁと。またろうやこじろうにも、これからそういう素敵な出会いがありますように。


今日の献立:
鶏飯弁当、さつまあげと小松菜の味噌汁、りんご
* 今日は急いで学童の入所説明会に行かなければいけなかったので、弁当を買って帰ってきた。味噌汁はまたろう作。

by an-dan-te | 2009-03-26 10:09 | 大学生活