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習い事との両立は(アクセスラボ最新記事のお知らせ)   

中学受験をすることの大きなメリットの1つは、抽象的な思考が芽生えてくるこの時期に、体系的に学習しておくことで、今後の大きな成長に向けて種まきできるということだと思うのですが、

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あたりまえですが、小四~小六の「ゴールデンタイム」は何かほかのことに活用したってオイシイわけで、

やりたい(やらせたい)習い事が他にあると、両立が悩ましいんですよね。

というわけで、二月の記事は
「中学受験、ほかの習い事との両立はできる?」

我が家の二回の中学受験では、二回とも別に「両立」してなくて、受験生である間(小五、小六)は受験優先。
ただし、その前の小四では習い事優先にして、どのくらいそれに熱中したいかを試すというふうにしてました。

結果、本人たちも「まぁいいや」程度だったので迷わずにすみましたが(^^;;
続けたい、でも受験もしたいということだったら、大変でしたね。

サポート側(私)に体力と気力があんまりなくて、
車もなくて、
時間もないから、

けっこうこりゃ厳しいよ。

というか、よく考えてみたら、それぞれの習い事を、もし本格的にやるんだと、別に中学受験との両立をしなくても、親の送迎その他サポートが当たり前のように必要になってくるようだったので、土台無理だったという話もありますね。

その点、中学に入ってからの部活だったら、いくら熱心にやっても、自分で弁当持って自分で電車乗り継いで遠征でもなんでも行きますもん。やっぱ楽ですわ。

でも、本人のガチやる気があって、かつ、親のサポート体勢もあって、すれすれの両立をこなしてきた人はそりゃ強いです。中学受験も、習い事も、どちらの実りも得た上で、さらに時間活用のエキスパートになってるんですから。

だいたい、トップ校って、決まってピアノうまい子も多いですよね。

大人になって、ピアノサークルに出入りするようになったら、そこにいる男性陣は、ほとんど東大・京大・東工大卒とかで、その難関大ぶりは極端な偏りです。

頭の良し悪しというのも、いろんなベクトルがあると思いますが、入試で測るような能力でいえば、そのベースは処理能力、処理速度で決まります。基本スピードに優れた頭の持ち主であれば、ささっと勉強してテストでも高得点を取り、ほかのこともして、両方楽しめるというわけです。

よしぞうはまたろうの父で、典型的なADHD(不注意)ですが、スピードで補うことができたところがミソなようです。似た凸凹を持っていても、またろうはスピードを置き忘れて生まれてきたので、受験向きとはいえませんでした。

私は小六のとき、(なんと)フルートを習い始めたり、基礎英語を聞くのが趣味になってそれも熱心にやってましたが、中学受験は全落ちだったわけで、そんなハンパな両立(←してない)をよいこは真似してはいけません。

難関校に合格、しかもスポ少で…とか、コンクールで…とかそういうきらびやかな両立話に心ひかれたときは、そういう資質または並外れた根性と体力があるのかよく考えてください。

中学受験メインで、息抜きの習い事という組み合わせは、無難で、どなたにもお奨めです。それでまた、そのたいしたことないポジションの習い事も、それなりに将来効いてくるもんなんですよ。悪くないです。

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by an-dan-te | 2016-02-06 08:37 | 中学受験

もうすぐブログ一周年   

去年の九月の途中でブログを始めたので、もうすぐ一年が経ちます。

短いような、長かったような…

最初は、ブログというものがよくわかっていなかったので、どのシステムでブログを始めるかについても、検討材料があまりありませんでした。どんな機能がほしいのかとか。

よしぞうに相談すれば、いろいろアドバイスしてもらえたに違いないのですが(^^;; 内緒で始めて数日経ってから暴露したもんですから。

で、なぜexciteにしたかというと、私の最も尊敬するブロガーさん(ブログ「妻の小言。」)が、exciteだったからです。
ともかく、すべてきっぱりそぎ落としたシンプルなデザインに、つかまれました。
無料なのにまったく広告なし。うるさくない画面が、好きなんです。

実際に使ってみると、操作もシンプルで、使いやすく、軽快動作が気に入りました。それでまぁ定着したわけなんですが…

そのうち、自分のブログ、他社のブログをだんだん詳しく比べるようになって、exciteブログにはない機能にもひかれるようになってきました。

例えば予約投稿とか。限定して公開する機能とか。特に、データをエクスポートする機能がないところが不満。

アメブロは、機能てんこもり。登録していろいろ試してみましたが、ピグとかまでやってみるとすんごい時間とられそうなので静観してます。ペタとかアメンバーとか、仲間を作りやすい機能が豊富なところがおもしろいと思います。でも、画面がなかなかうるさいので、やっぱりメインブログにする気はしませんでした。

ところが、昨日とかおとといとか、exciteブログが(予定のメンテナンスじゃなくて)突然の不安定動作、ダウン。急に不安になってきまして、これをきっかけにブログの引越しを検討しています。

試しにgooブログに登録してみました。gooブログからの「お知らせ」とか「おすすめ」とかが消せないので「究極のシンプル」にはなりませんが、外観もまぁまぁです。予約投稿とか、データのエクスポートもあるし、限定公開については、「お友だち」公開のような方法のほかに、パスワードで公開する方法もあってなかなかおもしろいです。

気になるのは動作の安定性ですが、過去の障害情報をみると…まぁないことはない…今年に入ってメンテナンスが3回と、予定外の表示不良が2回。あまり変わらないのかなぁ、少しマシかな??

試しにご覧になって、お気づきの点がありましたらご意見ください_o_
(あちらはコメント不可にしてありますのでこちらへ)

引越しの決断をした場合、exciteにエクスポート機能がないので、8月分まではこのまま旧ブログにおいておき、新しく書くところだけ新ブログに入れ、相互にリンクを貼るような形になると思います。


---- レッスンメモ バラード一番(3)

今回はグランドピアノのある広い部屋(子どもたちのグループレッスンで使うところね)を使えたので、まず最初に私が通しで弾くとき、先生は遠くの椅子で聴いていて(客席?)、ページをめくるときだけダッシュで来ていた(^^;;

「最後のところ、ずいぶんよくなりましたね」と先生。よくなったというのか…?? よくなったと言えるかどうか微妙だが、前回はえっちらおっちら、ありえないゆっくりテンポで「音を並べていた」ところ、前回のレッスンでは「ノリ」を説明してもらったので、今回はそれを尊重して勢い重視ノリ重視で弾いてみた。音を外すわ止まるわでエライことになったが、雰囲気をややつかめたところを評してそういったものと思われる。

もう一人の先生の場合、こうやって弾けないテンポで弾くことをとても嫌がるのだけど、そういうのが先生の教え方の個性みたいなものだろうか?

弾き終わると、先生は「で、今日はどこをやりましょうか(^-^)」よりどりみどりだけど、という感じで「弾きにくいところはどこですか?」と言う。…そりゃあっちもこっちもだけど。前回は大物(おどりC)をやったので今回はそれに次ぐ大物(おどりB:138小節から)はいかがでしょう。

「ああここはね…ともかく右手はリズム練習でもなんでもやって。頭からっぽにして、ひたすら体育会系で。筋トレだからこれは。とりあえず、タッカタッカとタカッタカッとやってみたら」
先生がそういう、体育会系練習を指示することは案外少ない。というのも、私が練習する時間も潤沢にはない中で次々いろんな曲をやりたいし、今の楽しみが優先だから明日のためにつまらない練習に耐えるとかそういうつもりがまったくないことをよく理解してくださっているから。

つまり、明日の上達云々ではなく、現在この曲を楽しむために、やはりやったほうがいい場合だという意味だろう。ここんところは。

それで、左手の方は、「ここは、単に左手だけで練習するんじゃなくて、楽器で分けて、ココ左手でココ右手って分業して弾いてみて」。つまり、一拍目と四拍目を左手で弾き、その他を右手で弾き、それぞれ別の楽器のような音色を出しやすくする。「理想形をまずやってみたら、左手だけで練習したとき、違いがわかりやすいでしょう」

で、146小節目からは、一拍目から四拍目までがひとまとまり。五拍目と六泊目が別。「スラーがついているし、ここが別の楽器だったら変よね」。ここは、右手の音符が細かいからつい右手に左手を合わせたくなるけど、「実は左手のほうが難しいんだから」左手に右手を合わせてあげないとおかしくなるとのこと。

その続き、150小節目からは変な音形。「この左手は滑らかにね。ヘビでやって。右手がかなりごつごつしているから、左手が滑らかじゃないとバラバラになっちゃうから…」。にょろにょろと不気味に弾いて、にょろにょろの最後らへんで一気にクレッシェンドして、バンと爆発(ff)というのが大切だそうだ。その後の左手(154小節)はファンファーレ。

このヘビのところの右手は、下に棒が突き出て四分音符になっているところを拾うと、「ミ(フラット)ミ(ナチュラル)」と来て、次に「ファ」と来るべきところ、小説頭にはそれが来なくて、一拍遅れて「ファ」。また、次に「ファ・ファ(シャープ」と来て、「ソ」が来そうで来なくてまた一拍遅れ。これが不気味の素。クレッシェンドしてffにはじけるところは遅れないで来るというわけだ。なるほど~

by an-dan-te | 2009-09-03 07:27 | 生活

ピアノコンクール本選   

ゆかりちゃんが本選に残ったというので、ピアノコンクールを見に行った。

コンクールという場を生で見るのは初めて。ピリピリした感じなのかなぁ…と想像しつつチケットを買って入っていくと、私が客席へ入る通路を間違えて楽屋入り口の方へ入ろうとしていたところ、すかさずゆかりしょう5ままさんが私を見つけて引き戻してくれた(^^;;

ロビーにはゆかりちゃんもいて、ドレスを着ているけれども、雰囲気はいつものゆかりちゃんとゆかりしょう5ままさんだ。

けっこう広い客席には、まばらに人が座り、好きな席を取り放題という感じだ。審査員席の脇を、ゆかりしょう5ままさんといっしょに陣取る。

ゆかりちゃんが出る部門は、高校生の部で、本選に残っているのは7人。プログラムを見ると、ゆかりちゃんが弾くのはバッハのトッカータホ短調BWV914。他はショパン、ブラームス、リスト、ベートーベン。曲的には地味? でも聞くのは審査員の先生方だから、それで不利になるというものでもないんだろうけど。

ゆかりちゃんが舞台に登場すると、親でもないのにぐっと気合が入って、ちょっと緊張。私が緊張してどうするよ。横にいるママさんパパさんもやや力が入っているように見えるが、ゆかりちゃんはたんたんと弾き始める。

ゆかりちゃんの弾くバッハは、響きがとてもすばらしい。チェンバロとかの軽い感じではなくて、もっと厚みのある…なんというか、天井の高いところで聞くオルガンとか、そんな雰囲気。余韻が消える瞬間がことのほか美しい。

バッハは(も)よく知らないので具体的なことはいえないが、リズムとか間とか、そういった面からも心地よくて、ゆかりちゃんのバッハ最高! 私が特にこれは素敵と思ったフレーズのあと、複数の審査員のエンピツがさらさらと走った。これはよい兆候では(^^)

ゆかりちゃんの次に弾かれたベートーベンのソナタも私の好みだった。そのほかはそんなにコレという感じではなくて、でも、みんなとにかく上手だから差はよくわからない。

次の、大学生以上の部門になると、さらにこれでもかの難曲ぞろい。ショパンのバラード四番、ラベルの道化師の朝の歌など、おなじみの曲もあるけど、まったく聞いたことのない重くて超絶技巧な曲が次々出てくる。ファリャのベティカ幻想曲は、あまりメジャーな曲ではないと思うけど、私の愛聴盤(アリシア・デ・ラローチャ)に入っているので聞きなれた曲。予習済みなのでとても楽しめたが、その人がうまいからなのか私の受け止め方なのか、こんだけのレベルになるとさっぱりわからない。

リストの後期の暗い重い曲、「死の舞踏」とか「葬送」とか、私としてはちょっと…あまり楽しくない。マルタンの8つのプレリュードというのはまったく知らない作曲家だったが、なんか難しそうだなという印象。私の勝手な好みで一番いいと思ったのはドビュッシーの前奏曲。風変わりなラヴィーヌ将軍・水の精・花火と続いて、軽妙なリズムとおしゃれな雰囲気はピカイチ。

大学生以上の部門が終わると、休憩・去年の受賞者演奏・結果発表と続くんだけれど、ちょっと家のほうが気になるので (宿題とか) そこで帰ってきた。ゆかりしょう5ままさんとしては、ふだんから聴いてよく知っているだけに、微細なミスとかが妙に気になるらしかったけど、気にするほどのことはなかったと思う。と、私が言っても説得力ないけど。

聞き逃した結果発表の部分は、ゆかりしょう5ままさんからメールで教えてもらった。
ゆかりちゃんは2位!! やったね!! いや、1位を逃して残念だったか…
1位は、ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲だった。あ、それって、めちゃくちゃ超絶技巧な変奏がひたすら並んでいて、なんだか聞いていると疲れるというか飽きるというか、途中私は意識が飛んでた曲ね。さすがに審査員は聞いていたのか(^^;;

私がいいなと思ったベートーベンは3位だった。

大学生以上のほうは、私のイチオシのドビュッシーは審査員特別賞。コンクール向きというよりコンサート向きの選曲と演奏だったということか?? ファリャは同率一位に入った。もう一方の一位はプロコフィエフのソナタ、二位は私がまったく楽しめなかった「死の舞踏」。

ということでわかったのは、私が「すごくいい」と思ったものは審査結果としてもけっこういい線にいくけど、私がまったく楽しめないものも高位にランクインするということだ(^^;;


f0185839_7494537.jpg今日の弁当:
肉団子、ピーマン卵炒め、枝豆、昆布豆、プチトマト
あれ~「豆」かぶった

by an-dan-te | 2009-08-27 07:43 | ピアノ

バラード一番の「地図」を作ってみた   

この週末、わりと時間があったので、先日ブログに「メモ」したレッスン内容を、楽譜コピーに写してみた。

すると、もちろんやはり楽譜に書いたほうが局所的にはわかりやすいのだが、この最初の歌と似たのが、ここと…あれ、ここは二度目だっけ三度目だっけ…という感じで、楽譜をわさわさめくっていると、迷子になる。

あ、迷子。。

つまり、「地図」を作ったらどうだろう。

そこで、別のメモ用紙に、こんなふうに書いてみた。

はじめ Largo f
歌A(1) Moderato p
おどりA p → f agitato ~ つなぎ ~つのぶえ
歌B(1) Meno mosso sotto voce pp
歌A(2) pp 心臓の鼓動
歌B(2) ff → fff
おどりB scherzando
歌B(3) ff
歌A(3) Meno mosso sotto voce pp 特別な感じで
おどりC Presto con fuoco → ff
さいご → fff

そうすると、かなり見通しがよくなった。とにかくこの「おどりC」が難物なんでこれは気長に取り組むとして、例えば左手練習とか時間のかかる部分練習をする場合は「今日はおどりBにしよう」とか区切っちゃえばいいし。「歌A」ばっかり(1)~(3)まとめて練習したりしてもおもしろいかも。

そうやって、楽譜をぱらぱらめくっていると、ふと気がついたことがある。「この曲って、やたら『ラ』のフラットが多いよね??」。楽譜の各段の左側のところには、もともとフラットが二つついている。ということは…(長考)…ドレファソラだよね…(長考)…変ロ長調って言うんだっけ(自信なし)。でも、「はじめ」のところはずっと「ラ」にもフラットがついてるから…(長考)…ファソラシドレで、ここだけ変ホ長調になってると思えばいいのかな?

これまで、調とかほとんど考えたことがなくて、とにかくシャープとかフラットとかついてればその都度「はいはい」と付けてただけ。あらためて考えようとすると、こんな単純計算するのもえらく手間取る。

でも、こうしてみると、冒頭の三つの音は、ハ長調でいえば「ラドファ…」と弾いてることになるから、力強く明るい感じに響くんだな。それで、三小節目でいきなり暗くなったところで、ファにシャープがついてるけど、ここから先はラのフラットがないから、本来の(?)調に戻ったとして、フラット二つの短調といったら、ソラドレファソ…そりゃしょっちゅう、ファにシャープ付くよね。なるほど!!

これまで、リアルタイムに弾く以外で楽譜をつらつら眺めてみたことなんてほとんどなかったので、この程度のことでも新鮮だ。さっきの地図に調も書いておくか? そうしたら、先生がときどき口走っていた「四度の和音だから」どうたらこうたらというのも謎じゃなくなるかも (主音を意識してないのでこれまでわけがわからなかったのだ)。というか、ふつうみんな、とっくの昔から、こういうことをちゃんと考えて弾いているものなのかな??(^^;;

メモを脇に立てて、全体を通して弾いてみた。なかなかいい感じ。なんとかなりそうな気がしてきた。っていっても、指が動くようになったわけでもなんでもないんだが…


f0185839_7535246.jpg今日のお弁当:
はなひめの学童用弁当。これだけならすぐ埋まるから楽チン。
肉団子、卵焼き、枝豆、かぼちゃコロッケ、プチトマトと、本人の好きなものばかり詰め込んでこれまた安直。

by an-dan-te | 2009-08-24 07:47 | ピアノ

さて、バラード一番、どうしよう。   

次回の我が家のホームコンサートは、諸々の事情から11月に予定している。

ところが、私は「今年の大曲(たいきょく)取り組み中」であってそのころまではバラード一番にかかりっきり…
しかもバイオリンを習い始めようなんてことにもしているので、他の曲を併行して練習するなんて全然ムリ…

…ということは。

ホームコンサートで弾く曲は、ショパンのバラード一番!?

毎年の大曲の仕上がり具合は、まぁいろいろで、なんとか全体をつなげて、この曲ってこんな感じ、というところまでいくものもないことはなかったが、たいていは「あちこちおもしろかった」で終わるわけで…位置づけ的には、コンサートを聴くための予習。

でも、いくつかのどうにもこうにもならない曲(バラードでも四番とか、道化師の朝の歌とか)に比べれば、なんとかなる部分の割合が多いと思うな~弾きたいな~

…というわけで、弾けるところまで弾く。という方針で行きたいと思います(!!)

初回のレッスンでは、1/3くらいまでを弾き、お盆休みでいっしょうけんめい譜読みを進めて、二回目のレッスンに出かけた。先生は、私が訥々と音を拾って並べて、まったく全然PrestoでないPrestoを弾くのを長々辛抱強く聞きながら、まぁ一回は最後まで弾かせてみてそれから、とか思っていたらしい。私が最後の1ページを残して「あとは弾いてません」というと、先生はびっくりして「最後はたいしたことないのに(o_o)」

そりゃ先生にとっちゃたいしたことないんだろうけどさ。

嫌々でもハノンとかみっちり練習させられた経験のある人にとっては、音階とか半音階とかって自動運転モードなものなんだろうけど、こちらは音階を練習したことなんかないので、あらためて「どこで指を替えるのか??」とか計画しないとまったく弾けないんである。でもって気が重い…

とはいっても、音階を弾かない限りこの曲は決して終わらないので(笑)、昨日は上手な子どもの演奏に刺激されたこともあって、いつになくまじめに指替えを考え、「めちゃくちゃゆっくり」から練習して「だいぶゆっくり」くらいなら弾けるようにした。ついに最後のページまでたどり着いたぞ(^^)

それで、「タイム(?)」を計ってみると、アシュケナージさんがこの曲を弾くのに9:43かかるところ、今私が弾くと15分かかることがわかった。このタイム差がある程度縮まるようにがんばろう…って、そういう問題!?


f0185839_835978.jpg今日の弁当:
今日は土曜日なのに弁当があるだけありがたく思えよ、という、アリモノを詰めただけの弁当。
「いえいえ十分です。ありがとうございます」と、今朝は自分で作らねばと覚悟していたまたろうが、ことさら丁寧に感謝して受け取っていった。
ゆで卵・プチトマト・枝豆・こんにゃくきんぴら・かぼちゃコロッケ・肉だんご・梅干

by an-dan-te | 2009-08-22 08:33 | ピアノ

うまい子どもの演奏を聴きに行ってみた   

先日の「プレ発表会」と「発表会」を経て、うまい子どもの演奏というのを聴いてみたいと思い立った私。

ヤマハ教室でたまたまもらったチラシに、コンクール入賞者によるコンサートというのがあったので、こまたろう母さんを道連れにして、行ってみた。こまたろう母さんは、高校生のころまで本格的にピアノをやっていてご自身も相当弾けるらしいし、子どものコンクール関連も見ているので、いろいろなエピソードを聞きながらコンサートを楽しんだ。

トップバッターで出てきた、小学校低学年の部の女の子、ギロックのセレナーデとワルツエチュードを弾いていたが、さすがにうまい。

しかし順繰りに子どもたちの演奏を聴いていくと、曲の仕上がり具合はけっこうばらついているように感じる。もちろん、同じコンクールに入賞したわけで、その当日に弾いた曲の仕上がりには大差なく粒ぞろいだったはずだが、そのあとこのコンサートのために各自の好みで曲を選び、どのくらい弾きこんでくるかは各人ばらばらということになるのだろう。

私の好みで勝手に選ぶと、メンデルスゾーンの無言歌を雰囲気たっぷり弾いた男の子(小四くらい?)がよかったな。曲の出来栄えだけでなく、私があの手のかわいい男の子に弱いという理由もあるが。

おもしろかったのはフルート。中学生の部の「最優秀」というのが二人出てきて、その二人の音色というか音楽作りが真逆だったのだ。先に出てきた男の子は、ものすごく澄んだやわらかいやさしい音が特徴で、聴いていて気持ちいい…このすばらしい音色はこの子の武器になるだろうけど、全体わりとそういう音色なので、長い曲を聴いていると思いがけず(^^;; 飽きてくる。次の女の子の音色はもっと、アタックやノイズがあったり、あちこちひっかかりがあって、いろいろと主張のある感じ。私的にはこっちのほうが好きかな。でも、甲乙つけ難かったというのもわかるような気が。

大学卒業の人も含む部では、さすがの演奏を披露してくれる。私が挑戦したことのある、ラベルの「道化師の朝の歌」を弾いた人がいたが、うーん鮮やか。こうやって弾くものなのか~まぁ、私のはどのみち、弾けるところは弾いてみよう的な話ではあったけど、我ながらチャレンジャーだな…

ラス前の曲は、ごちゃごちゃした邦人現代曲。どこをどう聴いていいかさっぱりわからず、まったく曲として興味が持てないのだが、とにかくピアノの音が美しくて、多彩。手もばっちり見えるいい席に座っていたので、こういう音が出したくてこう弾くのか…というようなところがおもしろかった。もちろん、あるべき曲と違っていてもまったくわからないが、たぶん、ミスタッチもほとんどなく、リズム感よく、メリハリのある演奏がされていた、と思う(勘です)。

子ども(中学生以下)の演奏をまとめると、スカルラッティやモーツァルトの演奏はとっても素敵で(私が詳しくわからないというのもあるが)、ショパンとかはもっと下手くそでも思い入れのある大人の演奏のほうがおもしろいと思った。

こまたろう母さんとの「アフターコンサート」のおしゃべりがまた楽しく、実り多い一日だった(^-^)


f0185839_2271575.jpg今日の弁当:
焼き野菜(かぼちゃ、ピーマン、しいたけ)をメインに、とんかつ、枝豆、プチトマト、梅干。

by an-dan-te | 2009-08-21 07:43 | ピアノ

そうだ、やっぱりレッスンメモを書こう。   

ピアノでは、その場限り楽しむレッスンと練習を続けてきたことを先日書いたのですが…

書いてみて、やっぱり、記録はないよりあるほうがいいのではないかという気がしてきました。

しかし、私はほんとうに「メモを書く」のが苦手で、何かを記録に残そうとして気張ってノートを作ったりしても一、二回書くくらいでその先に続いた試しがありません。まめに書くってことが、できないんだよなぁ…あれっ??

…ブログなら、毎日書いてるもんな。

たぶん、ノートとかそういう「紙」の場合は、書こうと思ったそのときに手元になかったりとか、さらにはなんだか見つからなかったりとか、そういうのがいけないんです。もちろん、手で書くよりキーボード打つほうがハードル低い、という問題もありますけどね。

パソコン内のファイルに書くなら、「どこに行っちゃったんだ??」という事態はあまり起きないし、ハバも取りませんが、そのパソコンに向かわないと書けません。ブログなら、ネットにつながってるパソコンのどれからでも思い立ったときに書けますからね。

というわけで、ブログのすみっこのほうに、レッスンメモを残すことにしました。
バイオリンは、最初からこの手で!?

第一回のレッスンのほうは、もうだいぶ日にちが経ってるからあまり記憶にない…
第二回のレッスンは、やけに詳細に書いてみましたが、やっぱりレッスンメモを書くには、楽譜がないとつらいですな。ということで楽譜はコピーを取って持ち歩くくらいのことをしないとやっぱり「どこでもメモ」は難しいかも…でも、抽象的なメモだけでもないよりマシかな。

そういえば、ヤマハ教室でもらった小冊子に紹介されていたピアノ教室(個人のいわゆる「街のピアノの先生」だけどコンクール入賞者を多く育てているとか)の話で、自分のレッスンが済むと次の人のレッスンをしている間、先生のお家にある二台目のピアノ(こちらは消音)で練習してから帰ることになっているというのがあった。なかなか、レッスンのあった日に復習する子も少ないと思うけど (親が本気にやらせている場合は別として)、そうやってルーチンにしてしまうのは、忘却曲線から考えても理にかなったことかも。

====ピアノのレッスン 2009 8/4 ショパンのバラード第一番(1)
冒頭はLargo。最初しっかり慣らして、ゆったり乗せていくような感じで。
ペダルは、もう元から踏んでいてもいいくらい。三小節の前半まで踏みっぱなし。
LargoからModeratoに移る数小節、もっときっちり拍数どおりで。

バラードどれも歌と踊りが入ってるけど、第一番は特に「歌」の曲で、あっちもこっちも「歌」だらけ。
1ページ目のテーマも「歌」なので、左はほんの…和音でスキマを埋めるくらい、邪魔しないように。

====ピアノのレッスン 2009 8/18 ショパンのバラード第一番(2)
この曲は左手が鍵。
最初のページのテーマと同じ節があと二回出てくるけど、
一回目…ふつうのp。左手は埋め草程度。あまり主張しないで。
二回目…pp。一回目より特別な感じで。左手は心臓の鼓動みたいに。
三回目…pp。さらにMeno mosso。もっと悲壮感が漂う。

68小節からの左手は、準備運動なく(指揮をする場合)スッと始まって一本の線でスーッと上がってくる感じ。頭もまったくゴツッとしない。
82小節からの左手は、波。
106小節からの、ぐわーっと盛り上がったところは、左手の推進力で進む。右手が付け足しといってもいいくらい。
138小節からは踊りだから、左手の「ノリ」が命。
…とにかく左手が大事だから、左手だけの練習もしてみて。


f0185839_8132034.jpg今日の弁当:
とんかつ、れんこんきんぴら、枝豆、プチトマト、芋コロ、かぼちゃコロッケ

by an-dan-te | 2009-08-19 07:53 | ピアノ

習うより慣れろ路線について   

私が料理をしているところに来て、はなひめが「お母さんはいつ料理がじょうずになったの??」と聞いてきた。

「…さあ??」
結婚前、実家にいたころはほとんどまったく料理をしていなくて、結婚後は「実践あるのみ」。特に料理を習いにいったこともないし、本を見てそのとおりに作ろうと思ったこともない。作った料理の「ふりかえり(?)」をしてそこから学ぼうというような向上心を持ったこともない。

要するに、作っては食べる、その繰り返しで、別段「学ぶ態度」がなくても、十年もすれば…というか、すでに二十年たっている…どんな材料があっても、なんとなく献立を決めて、なんとなく料理をすれば、ちゃちゃっと要領よく進めることができて、味もけっこうそれらしい。という域に達するわけだ。

これは、じょうずになるための方法としてはあまり効率がよくないはずで、もしきっちり「経験から学ぶ」ことを心がけていたら、学習曲線は二倍も三倍も急になっただろう。もちろん、向上心を持って料理に取り組まなければいけない義理はないので、日々生活の中でとりあえず作りたいものを作って食べて、のろのろと上達しようがそれはそれでかまわない。

ところで、私の場合、ピアノもずっとこれでやってきた。

そのとき弾きたい曲を選び、日々楽しさ重視で弾き、レッスンでいろいろ直されたことも、数日たつと「はてなんだっけ??」になっていたり。ハノンとは無縁で、メトロノームやバッハとも疎遠で暮らした。特に上達しようとして手立てを講じることなく、ただ楽しいから弾いていて七年経った。

それでも七年経つと、確かに昔はたいへんハードルの高かった曲もかなり楽に譜読みができるようになっているし、表現もある程度幅が出てきたし、指だって昔に比べれば動くようになった。私としては、七年の遅々とした上達分はむしろ「おまけ」。ピアノを弾いていて楽しいということがメインであるからこれはこれで「大人のピアノ」としてはありだと思っている。子どものピアノとしてはどうなんだろう? ふつうは、スポンサー(親)のご意向というものがあるから許されないことかもしれない。

私が上達というか、「前へ進む」効率を求めて取り組んだことがあるものは、「大学受験」と「将棋」くらいだろうか。将棋は、もちろん楽しみがメインではあったけれども強くなりたいというのもあったので、少なくとも大学一年生のころは、駒落ち将棋を指す・棋譜を取ってふりかえる・棋書を読む・詰め将棋を解く・将棋の鑑賞と一通りはやっていた。たまたま、そちら方面にあまり才能がなかったので、結果ははかばかしいものではなかったけれど、「習うより慣れろ路線 (ただ指すだけ、指しっぱなし)」に比べれば上達したと思う。

私がこれから習うバイオリンでは、私はどちらの路線でいくのだろうか? 少なくとも、それなりに「楽しめる」域に達するまでは向上を目指す路線でがんばったほうがお得だろうか…もう、いい年になっているわけだから…

-----------「ヴァイオリンと翔る」(諏訪内晶子著)より
 私は小さいときから、レッスンが終わったあとに、その日の日付を入れて、先生のコメントを全部書き込むようにしていた。その回ごとに色を変えているから、譜面はとてもカラフルになるが、先生がいつ、どこで、何を仰ったかということは一目でわかる。
 江藤先生は、レッスンのとき教えた事柄を、次の時間までに全部確実に覚え、身につけてくるように、と常に言われていた。四十五分が江藤先生のレッスンの一単位である。週一回というこの限られた時間の中では、同じようなことを、二度、三度と繰り返して教えている暇などないのである。
--------------

…いやちょっとさすがに…そこまでまじめにはなれません(^^;;
自分なりに、ほどほどのところを見つけたいと思います。

by an-dan-te | 2009-08-17 17:39 | ピアノ

サイレントピアノとクラビノーバ   

七年くらい前にピアノを習い始めて、それからだんだんハマってきて、夜間に練習できるようにしたいと思ったとき検討したのは、ピアノにサイレントをつけるか、クラビノーバを買うかということ。

持っているのはヤマハのごくふつうのアップライトピアノで、サイレントをつけることはできることはわかった。値段的には、サイレント機能と、新しくクラビノーバを買うのが同じくらい(二十万ちょっと)。

- サイレントのほうがよいと思う理由
・ピアノのタッチそのままで練習できるから
・場所をとらないから

- クラビノーバのほうがよいと思う理由
・ピアノをいじらなくてすむから
・他にもいろいろ遊べそうだから

結局そのときは、お気に入りのピアノをいじるのが怖いという気持ちが勝って、クラビノーバという選択になった。あと、ちょうどそのころ、またろうがピアノを習いたいと言い出し、今うちに来てもらっている先生にお願いしたのだが、うちでまたろうのレッスンをする条件として「クラビノーバがあること」といわれたからというのもある。

つまりどういうことかというと、またろうは不器用でリズム音痴で、それから時間感覚に難があるので、その古い知り合いの先生にどうしても自宅レッスンをお願いしたい。で、またろうのレッスンを成立させるためには、データに合わせて右手で旋律を弾いて楽しむとか、そういうオプションがどうしても必要だというわけ。

こじろうは、ピアノはまともに両手で弾けたのだが(笑)教わる態度がまともでなく、先生(今私が習っているヤマハの先生)を困らせていたので、やはり自宅レッスンに切り替えたいと考えていた。

まぁそんなこんなで、クラビノーバに軍配が上がったのだが…

クラビノーバは、確かに子どもたちにはめいっぱい活用された。ピアノでない音でいろいろ楽しむこともできるし、データで持ってきた伴奏と合わせるだけでなく、新しい曲を覚えるときは「光るようにして」もらって、鍵盤の明かりに合わせて練習した(またろうは特に楽譜が読めなかったから)。

またろうは長らく片手演奏の人だったので、クラビノーバにはほんとうにお世話になった。今のまたろうがあるのは(ちゃんと左手で分散和音の伴奏も弾けるし楽譜も少しは読めるようになった)、クラビノーバのおかげ、いや、クラビノーバを最大限活用してレッスンを組み立ててくれた先生のおかげである。

それはそれとして、私自身はクラビノーバで夜間練習というスタイルを気に入ることはできなかった。いちおう、選べる範囲で、「ピアノタッチ」(?)のものを選んだつもりではあったけど、もう全然別ものであることは隠しようがなく、ちっともピアノを練習している気がしないのだ。新しい曲の譜読みをどうしても進めたいときとかは使ったが…

それで、悩んだ末結局、ピアノもサイレントをつけることにしたのが三年前くらい。

ショールームに行ってけっこう長い時間練習してみて踏み切った。音は、思ったよりずっと違和感がなくて、少なくともクラビよりはかなりいい。これはちょっと変な話で、どうせ電子の音なのだから、クラビもサイレントも同じような音源を乗せればいいはずで、サイレントのほうがいい音になるという理屈は別にないと思うんだけれども…ピアノの音に特化してコストをかけられるから?
(購入後しばらくして、音がいいと感じたのは主に、ヘッドホンがよかったことと、クラビより反応が自然であるためではないかと思うようになったが)

タッチはもちろん、いつも弾いているピアノのものなのだが、キーを押し下げている最中はまったく同じであっても、最後弦に当たるべきところで、弦でなくゴムっぽいものに当たるのでそこは異なる。特に、大きい音が続くようなところでは、手が疲れる感じがする。

心配していた、生ピアノへの影響だが(消音を使わないときのふつうのピアノの音)、ほとんどわからない程度だったのでまぁよかった。取り付け工事の直後は、音色もバラバラになってどうしようと思ったのだが、工事そのものの影響で狂っただけだったみたいで、しばらくして再度調律したらまともになった。でも何かのはずみで金属っぽい「鳴り(ボードかなにかの共鳴)」が混じったりするのは嫌なもので、本心からいえばピアノはいじりたくはなかった。定年までの二十年弱、練習ができないよりできるほうがいいだろうという現実的な選択を取ったわけだ。

というわけで、完全に満足いくものではもちろんないが、とにかく夜間でも時間が取れればピアノに向かいたいと思うくらいの練習環境ができた。そうか、完璧を目指すなら、ピアノをいじらず部屋の完全防音ですな…

by an-dan-te | 2009-08-14 08:03 | ピアノ

絶対音感は持ってないので   

音が全体にずれてても、相対的に合っていればとりあえず許せてしまう。

バイオリンの他ブログを見ていると、三時間練習したとかそういうのがよくあるけど、こちらなにしろ初心者以前なので、一度の練習は10~20分とかがせいぜい。その代わり、丸一日空いている日曜日とかは朝昼晩の三回くらいやったりすることもある。

そうすると、苦手な音合わせは面倒なのでスキップして、四本の線が相対的に合ってればまぁいいやと練習していて…つまり、全体に少ーしずつ、少しずつ下がってくる。少しずつだからあんまり違和感ないのだが、あるときさすがに「こりゃちょっと変じゃないの」と思ってピアノを鳴らすと、いやこりゃずいぶん下がりましたね(^^;; まる半音とか。

それで慌てて合わせにかかると、あの舞台上でよくかっこよく合わせているのをまねして、バイオリンをちゃんと構えて右手の弓で音を出しながら、左手を伸ばしてキュイーとペグを回すのをやろうとしても…くっ…回らない…

結局、バイオリンを下ろして、抱え込むようにしてがっちり力を入れてペグを回し、弦をはじきながら(だいたい)合わせる。そうやって格闘してなんとか合わせてからまたさっきと同じ「メリーさんの羊」なんかを弾いてみると、あら不思議。なんだか別の楽器みたいよ。

音程の違いというより、音色の違いのような。弾き心地もちょっと違う。

やっぱり、ちゃんと合わせて練習しなきゃいけないようである。当たり前か。まぁ、ちゃんとといっても、今のところだいぶアバウトな合わせ方になっちゃってるけど。

調律していないバイオリンに比べて、調律していないピアノは、めちゃくちゃ気になる。音が全体にきっちり同じだけずれてるならたぶん許せると思うんだけど、ふつうそういうことはないので、相対的にもずれててオクターブが合わなかったりしたら論外(自分で合わせることもできない)。

そこまでひどくないにしても、音色がばらけたピアノは美しくない。弾いていて幸せ感に乏しい。なにしろ趣味なので、幸せ感に乏しかったら弾く意味はないのである。別にうまくなるために練習してるんじゃないんだからね。というわけで、ピアノは贅沢にも半年に一回、とびきり上手な人に頼んでいる。

私はピアノが別にうまくないわりに、ピアノ馴染みは長くて、なにしろお腹の中にいるときから、生まれてからももちろん、母が生徒たちにするレッスンを聞いて育ったし、自分がピアノをサクッとやめてしまってからも、家の中にピアノの音が途切れることはなかった。

なので、絶対音感がなくても、はなひめが「音当てクイズ」を出してきたら外すことはない。音の高さがわかるからではなくて、音色の癖みたいなもので、今白鍵を弾いてるのか黒鍵を弾いてるのかを無意識に意識しているような感じ。だからもしかしたら、うちのピアノじゃない場合は外すかもしれない。

調律師さんも、同じ音程の三本の弦の微妙な違いについては、音の高さというより音色で調整していると聞いたことがある。それはまたレベルの違う話だろうけれども。

というわけで、もうトシだから今さら音程の感覚を磨く、ということもなかなかできないけど、音色の好みみたいな部分を使っていけば、バイオリンの微妙な音程合わせもある程度は自分で気にすることができるようになるのではないかと思っている。いつかそのうちね。

by an-dan-te | 2009-08-12 07:50 | バイオリン