三年生の授業で、「どういう三角形なのかは、三辺の長さを伝えればOK(形が決まる)」というのが出てきたとき…
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なんか、それだけで終わったらつまらないなと思って(だから何、みたいな)、
四角形だと、四辺の長さがわかっても形が決まらないよね、って話をしました。
たとえばお菓子の箱の、底と蓋を開けた状態で
長方形
の筒状にしておいて、押してゆがませれば
平行四辺形
の形になります。
ちょっと手元になかったんだけど、
正方形
の筒だったら、ゆがませたとき
ひし形
になりますね。
木造の家を建てるとき、柱建てて、それを上下でつないで
長方形
にすればいいってもんじゃなくて、そこに筋交いを入れて(つまり、三角形にして)ゆがまないようにする。でないと地震でつぶれる。
…とか。
テキストにない話までするには、授業がさくさく進むクラスじゃないと無理なので、しょっちゅううるさくて「静かにしてー」とかやってたらできません。
うるさいクラスは損してるなと思うんだけど(もちろんうるさい子以外も損する)。
今もってる三年生は、すごく静かにおもしろそうに授業聞いてくれて、適宜発言もしてくれて、とてもやりやすい。お得なクラスです(先生も生徒も)
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