【中学受験】テスト直し
2009年 05月 31日
その日のうちに直しをするのと、日が変わってから直すのと、意欲がぜんぜん違うので、とにかく日曜日のうちに。
日曜日は、日特とテストがあって、帰りはすでに夕方。「あー疲れた」と休憩もしてしまうので、直しはチャキチャキやらないと終わらない。テストの出来がことのほか良かったりすれば、気分も乗ってるし、直しは少ない日で問題ないのだが…
うわ、何なのこれ!! という出来であれば、気分もうだうだ、直しても直しても終わらな~い。
よく、「正答率が**%以下のものは飛ばす」という方法がお奨めされるが、当日だからそんなものはわからない。いってみれば正答率なんていう、「よそ様」のことはどうだっていいのだ。こじろうにとって、「これはもうちょっとどうにかすれば解ける」と思えばがんばる価値があるし、「どうにもお手上げです~」と思えばパスするだけの話。
見直しの時間が延びて気持ちがだらけてくると、「見直しごろの問題 (あとちょっとで解けたはずの問題)」の見直し効果のほうがボケてしまってもったいない。
こじろうの場合、パスしたい問題が大量に出てくるのが国語。特に記述。六年の入り口あたりで急に問題が難しくなったときは、もぅ団体様でお通りいただきました。
ほんとに大問まるごとスルーしたことも何度かあった。それから、夜勉で国語のテコ入れを始めたり、漢字語句の毎日コツコツ体勢を確立したりと、下支えができてきてからは「まるごと」はやめて問題ごとに。
どうやって考えたらよいかもわからない「お手上げ」問題については、先に答えをみて- 「こうやって選べばいいのかな?」「こことここを使えばいいのかな?」 - 答えの鑑賞。
記述問題については、答えを書き写したり、音読したりも極力やった。とにかく、「意味の通じる日本語」「書き言葉」というものを、手で、口で、体感して納得してほしかったから。
* * * おまけ: テストの保存 * * *
さて、そうやって直しをしてしまうといちおう、テストの役目は完結したことになるけど、また見直すこともあるかと思ってとっておくとなるとすごい量になります。私は六年前半のうちとかには、「どうせ積んどくだけで活用する暇もないんだから捨てちゃえば!?」とか頭をよぎったことがありますが (そういう発作を起こしたくなるほど邪魔なんです)、六年後期になって穴埋めの作業をするときにきっと役立ちますので、ここはぐっとこらえておきましょう。
保存方法について、きちんとファイルをしていらっしゃる方もいるとは思うのですが、量が半端じゃないし結構始末が悪いものです。私は、「デパ袋超整理法」を採用しておりました。
しっかりした紙袋(カリテ用、センター用それぞれ)に、ひたすら時系列で放り込んでいきます。一回分は、問題用紙に解答用紙・解答解説・成績表などすべて挟み込んでひとまとまりにします。とにかく時系列さえ守っておけば、取り出すのも戻すのもそんなに難しくありません。取り出すのは一回分まとめてそぉーっとね。
(袋は、テレビとスピーカーの隙間に立てておきました。たぶん、寝かすと始末悪い。)
▲ by an-dan-te | 2009-05-31 09:29 | 中学受験 | Comments(4)