人気ブログランキング |

カテゴリ:ピアノ( 23 )   

ピアノコンクール本選   

ゆかりちゃんが本選に残ったというので、ピアノコンクールを見に行った。

コンクールという場を生で見るのは初めて。ピリピリした感じなのかなぁ…と想像しつつチケットを買って入っていくと、私が客席へ入る通路を間違えて楽屋入り口の方へ入ろうとしていたところ、すかさずゆかりしょう5ままさんが私を見つけて引き戻してくれた(^^;;

ロビーにはゆかりちゃんもいて、ドレスを着ているけれども、雰囲気はいつものゆかりちゃんとゆかりしょう5ままさんだ。

けっこう広い客席には、まばらに人が座り、好きな席を取り放題という感じだ。審査員席の脇を、ゆかりしょう5ままさんといっしょに陣取る。

ゆかりちゃんが出る部門は、高校生の部で、本選に残っているのは7人。プログラムを見ると、ゆかりちゃんが弾くのはバッハのトッカータホ短調BWV914。他はショパン、ブラームス、リスト、ベートーベン。曲的には地味? でも聞くのは審査員の先生方だから、それで不利になるというものでもないんだろうけど。

ゆかりちゃんが舞台に登場すると、親でもないのにぐっと気合が入って、ちょっと緊張。私が緊張してどうするよ。横にいるママさんパパさんもやや力が入っているように見えるが、ゆかりちゃんはたんたんと弾き始める。

ゆかりちゃんの弾くバッハは、響きがとてもすばらしい。チェンバロとかの軽い感じではなくて、もっと厚みのある…なんというか、天井の高いところで聞くオルガンとか、そんな雰囲気。余韻が消える瞬間がことのほか美しい。

バッハは(も)よく知らないので具体的なことはいえないが、リズムとか間とか、そういった面からも心地よくて、ゆかりちゃんのバッハ最高! 私が特にこれは素敵と思ったフレーズのあと、複数の審査員のエンピツがさらさらと走った。これはよい兆候では(^^)

ゆかりちゃんの次に弾かれたベートーベンのソナタも私の好みだった。そのほかはそんなにコレという感じではなくて、でも、みんなとにかく上手だから差はよくわからない。

次の、大学生以上の部門になると、さらにこれでもかの難曲ぞろい。ショパンのバラード四番、ラベルの道化師の朝の歌など、おなじみの曲もあるけど、まったく聞いたことのない重くて超絶技巧な曲が次々出てくる。ファリャのベティカ幻想曲は、あまりメジャーな曲ではないと思うけど、私の愛聴盤(アリシア・デ・ラローチャ)に入っているので聞きなれた曲。予習済みなのでとても楽しめたが、その人がうまいからなのか私の受け止め方なのか、こんだけのレベルになるとさっぱりわからない。

リストの後期の暗い重い曲、「死の舞踏」とか「葬送」とか、私としてはちょっと…あまり楽しくない。マルタンの8つのプレリュードというのはまったく知らない作曲家だったが、なんか難しそうだなという印象。私の勝手な好みで一番いいと思ったのはドビュッシーの前奏曲。風変わりなラヴィーヌ将軍・水の精・花火と続いて、軽妙なリズムとおしゃれな雰囲気はピカイチ。

大学生以上の部門が終わると、休憩・去年の受賞者演奏・結果発表と続くんだけれど、ちょっと家のほうが気になるので (宿題とか) そこで帰ってきた。ゆかりしょう5ままさんとしては、ふだんから聴いてよく知っているだけに、微細なミスとかが妙に気になるらしかったけど、気にするほどのことはなかったと思う。と、私が言っても説得力ないけど。

聞き逃した結果発表の部分は、ゆかりしょう5ままさんからメールで教えてもらった。
ゆかりちゃんは2位!! やったね!! いや、1位を逃して残念だったか…
1位は、ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲だった。あ、それって、めちゃくちゃ超絶技巧な変奏がひたすら並んでいて、なんだか聞いていると疲れるというか飽きるというか、途中私は意識が飛んでた曲ね。さすがに審査員は聞いていたのか(^^;;

私がいいなと思ったベートーベンは3位だった。

大学生以上のほうは、私のイチオシのドビュッシーは審査員特別賞。コンクール向きというよりコンサート向きの選曲と演奏だったということか?? ファリャは同率一位に入った。もう一方の一位はプロコフィエフのソナタ、二位は私がまったく楽しめなかった「死の舞踏」。

ということでわかったのは、私が「すごくいい」と思ったものは審査結果としてもけっこういい線にいくけど、私がまったく楽しめないものも高位にランクインするということだ(^^;;


f0185839_7494537.jpg今日の弁当:
肉団子、ピーマン卵炒め、枝豆、昆布豆、プチトマト
あれ~「豆」かぶった

by an-dan-te | 2009-08-27 07:43 | ピアノ

バラード一番の「地図」を作ってみた   

この週末、わりと時間があったので、先日ブログに「メモ」したレッスン内容を、楽譜コピーに写してみた。

すると、もちろんやはり楽譜に書いたほうが局所的にはわかりやすいのだが、この最初の歌と似たのが、ここと…あれ、ここは二度目だっけ三度目だっけ…という感じで、楽譜をわさわさめくっていると、迷子になる。

あ、迷子。。

つまり、「地図」を作ったらどうだろう。

そこで、別のメモ用紙に、こんなふうに書いてみた。

はじめ Largo f
歌A(1) Moderato p
おどりA p → f agitato ~ つなぎ ~つのぶえ
歌B(1) Meno mosso sotto voce pp
歌A(2) pp 心臓の鼓動
歌B(2) ff → fff
おどりB scherzando
歌B(3) ff
歌A(3) Meno mosso sotto voce pp 特別な感じで
おどりC Presto con fuoco → ff
さいご → fff

そうすると、かなり見通しがよくなった。とにかくこの「おどりC」が難物なんでこれは気長に取り組むとして、例えば左手練習とか時間のかかる部分練習をする場合は「今日はおどりBにしよう」とか区切っちゃえばいいし。「歌A」ばっかり(1)~(3)まとめて練習したりしてもおもしろいかも。

そうやって、楽譜をぱらぱらめくっていると、ふと気がついたことがある。「この曲って、やたら『ラ』のフラットが多いよね??」。楽譜の各段の左側のところには、もともとフラットが二つついている。ということは…(長考)…ドレファソラだよね…(長考)…変ロ長調って言うんだっけ(自信なし)。でも、「はじめ」のところはずっと「ラ」にもフラットがついてるから…(長考)…ファソラシドレで、ここだけ変ホ長調になってると思えばいいのかな?

これまで、調とかほとんど考えたことがなくて、とにかくシャープとかフラットとかついてればその都度「はいはい」と付けてただけ。あらためて考えようとすると、こんな単純計算するのもえらく手間取る。

でも、こうしてみると、冒頭の三つの音は、ハ長調でいえば「ラドファ…」と弾いてることになるから、力強く明るい感じに響くんだな。それで、三小節目でいきなり暗くなったところで、ファにシャープがついてるけど、ここから先はラのフラットがないから、本来の(?)調に戻ったとして、フラット二つの短調といったら、ソラドレファソ…そりゃしょっちゅう、ファにシャープ付くよね。なるほど!!

これまで、リアルタイムに弾く以外で楽譜をつらつら眺めてみたことなんてほとんどなかったので、この程度のことでも新鮮だ。さっきの地図に調も書いておくか? そうしたら、先生がときどき口走っていた「四度の和音だから」どうたらこうたらというのも謎じゃなくなるかも (主音を意識してないのでこれまでわけがわからなかったのだ)。というか、ふつうみんな、とっくの昔から、こういうことをちゃんと考えて弾いているものなのかな??(^^;;

メモを脇に立てて、全体を通して弾いてみた。なかなかいい感じ。なんとかなりそうな気がしてきた。っていっても、指が動くようになったわけでもなんでもないんだが…


f0185839_7535246.jpg今日のお弁当:
はなひめの学童用弁当。これだけならすぐ埋まるから楽チン。
肉団子、卵焼き、枝豆、かぼちゃコロッケ、プチトマトと、本人の好きなものばかり詰め込んでこれまた安直。

by an-dan-te | 2009-08-24 07:47 | ピアノ

さて、バラード一番、どうしよう。   

次回の我が家のホームコンサートは、諸々の事情から11月に予定している。

ところが、私は「今年の大曲(たいきょく)取り組み中」であってそのころまではバラード一番にかかりっきり…
しかもバイオリンを習い始めようなんてことにもしているので、他の曲を併行して練習するなんて全然ムリ…

…ということは。

ホームコンサートで弾く曲は、ショパンのバラード一番!?

毎年の大曲の仕上がり具合は、まぁいろいろで、なんとか全体をつなげて、この曲ってこんな感じ、というところまでいくものもないことはなかったが、たいていは「あちこちおもしろかった」で終わるわけで…位置づけ的には、コンサートを聴くための予習。

でも、いくつかのどうにもこうにもならない曲(バラードでも四番とか、道化師の朝の歌とか)に比べれば、なんとかなる部分の割合が多いと思うな~弾きたいな~

…というわけで、弾けるところまで弾く。という方針で行きたいと思います(!!)

初回のレッスンでは、1/3くらいまでを弾き、お盆休みでいっしょうけんめい譜読みを進めて、二回目のレッスンに出かけた。先生は、私が訥々と音を拾って並べて、まったく全然PrestoでないPrestoを弾くのを長々辛抱強く聞きながら、まぁ一回は最後まで弾かせてみてそれから、とか思っていたらしい。私が最後の1ページを残して「あとは弾いてません」というと、先生はびっくりして「最後はたいしたことないのに(o_o)」

そりゃ先生にとっちゃたいしたことないんだろうけどさ。

嫌々でもハノンとかみっちり練習させられた経験のある人にとっては、音階とか半音階とかって自動運転モードなものなんだろうけど、こちらは音階を練習したことなんかないので、あらためて「どこで指を替えるのか??」とか計画しないとまったく弾けないんである。でもって気が重い…

とはいっても、音階を弾かない限りこの曲は決して終わらないので(笑)、昨日は上手な子どもの演奏に刺激されたこともあって、いつになくまじめに指替えを考え、「めちゃくちゃゆっくり」から練習して「だいぶゆっくり」くらいなら弾けるようにした。ついに最後のページまでたどり着いたぞ(^^)

それで、「タイム(?)」を計ってみると、アシュケナージさんがこの曲を弾くのに9:43かかるところ、今私が弾くと15分かかることがわかった。このタイム差がある程度縮まるようにがんばろう…って、そういう問題!?


f0185839_835978.jpg今日の弁当:
今日は土曜日なのに弁当があるだけありがたく思えよ、という、アリモノを詰めただけの弁当。
「いえいえ十分です。ありがとうございます」と、今朝は自分で作らねばと覚悟していたまたろうが、ことさら丁寧に感謝して受け取っていった。
ゆで卵・プチトマト・枝豆・こんにゃくきんぴら・かぼちゃコロッケ・肉だんご・梅干

by an-dan-te | 2009-08-22 08:33 | ピアノ

うまい子どもの演奏を聴きに行ってみた   

先日の「プレ発表会」と「発表会」を経て、うまい子どもの演奏というのを聴いてみたいと思い立った私。

ヤマハ教室でたまたまもらったチラシに、コンクール入賞者によるコンサートというのがあったので、こまたろう母さんを道連れにして、行ってみた。こまたろう母さんは、高校生のころまで本格的にピアノをやっていてご自身も相当弾けるらしいし、子どものコンクール関連も見ているので、いろいろなエピソードを聞きながらコンサートを楽しんだ。

トップバッターで出てきた、小学校低学年の部の女の子、ギロックのセレナーデとワルツエチュードを弾いていたが、さすがにうまい。

しかし順繰りに子どもたちの演奏を聴いていくと、曲の仕上がり具合はけっこうばらついているように感じる。もちろん、同じコンクールに入賞したわけで、その当日に弾いた曲の仕上がりには大差なく粒ぞろいだったはずだが、そのあとこのコンサートのために各自の好みで曲を選び、どのくらい弾きこんでくるかは各人ばらばらということになるのだろう。

私の好みで勝手に選ぶと、メンデルスゾーンの無言歌を雰囲気たっぷり弾いた男の子(小四くらい?)がよかったな。曲の出来栄えだけでなく、私があの手のかわいい男の子に弱いという理由もあるが。

おもしろかったのはフルート。中学生の部の「最優秀」というのが二人出てきて、その二人の音色というか音楽作りが真逆だったのだ。先に出てきた男の子は、ものすごく澄んだやわらかいやさしい音が特徴で、聴いていて気持ちいい…このすばらしい音色はこの子の武器になるだろうけど、全体わりとそういう音色なので、長い曲を聴いていると思いがけず(^^;; 飽きてくる。次の女の子の音色はもっと、アタックやノイズがあったり、あちこちひっかかりがあって、いろいろと主張のある感じ。私的にはこっちのほうが好きかな。でも、甲乙つけ難かったというのもわかるような気が。

大学卒業の人も含む部では、さすがの演奏を披露してくれる。私が挑戦したことのある、ラベルの「道化師の朝の歌」を弾いた人がいたが、うーん鮮やか。こうやって弾くものなのか~まぁ、私のはどのみち、弾けるところは弾いてみよう的な話ではあったけど、我ながらチャレンジャーだな…

ラス前の曲は、ごちゃごちゃした邦人現代曲。どこをどう聴いていいかさっぱりわからず、まったく曲として興味が持てないのだが、とにかくピアノの音が美しくて、多彩。手もばっちり見えるいい席に座っていたので、こういう音が出したくてこう弾くのか…というようなところがおもしろかった。もちろん、あるべき曲と違っていてもまったくわからないが、たぶん、ミスタッチもほとんどなく、リズム感よく、メリハリのある演奏がされていた、と思う(勘です)。

子ども(中学生以下)の演奏をまとめると、スカルラッティやモーツァルトの演奏はとっても素敵で(私が詳しくわからないというのもあるが)、ショパンとかはもっと下手くそでも思い入れのある大人の演奏のほうがおもしろいと思った。

こまたろう母さんとの「アフターコンサート」のおしゃべりがまた楽しく、実り多い一日だった(^-^)


f0185839_2271575.jpg今日の弁当:
焼き野菜(かぼちゃ、ピーマン、しいたけ)をメインに、とんかつ、枝豆、プチトマト、梅干。

by an-dan-te | 2009-08-21 07:43 | ピアノ

そうだ、やっぱりレッスンメモを書こう。   

ピアノでは、その場限り楽しむレッスンと練習を続けてきたことを先日書いたのですが…

書いてみて、やっぱり、記録はないよりあるほうがいいのではないかという気がしてきました。

しかし、私はほんとうに「メモを書く」のが苦手で、何かを記録に残そうとして気張ってノートを作ったりしても一、二回書くくらいでその先に続いた試しがありません。まめに書くってことが、できないんだよなぁ…あれっ??

…ブログなら、毎日書いてるもんな。

たぶん、ノートとかそういう「紙」の場合は、書こうと思ったそのときに手元になかったりとか、さらにはなんだか見つからなかったりとか、そういうのがいけないんです。もちろん、手で書くよりキーボード打つほうがハードル低い、という問題もありますけどね。

パソコン内のファイルに書くなら、「どこに行っちゃったんだ??」という事態はあまり起きないし、ハバも取りませんが、そのパソコンに向かわないと書けません。ブログなら、ネットにつながってるパソコンのどれからでも思い立ったときに書けますからね。

というわけで、ブログのすみっこのほうに、レッスンメモを残すことにしました。
バイオリンは、最初からこの手で!?

第一回のレッスンのほうは、もうだいぶ日にちが経ってるからあまり記憶にない…
第二回のレッスンは、やけに詳細に書いてみましたが、やっぱりレッスンメモを書くには、楽譜がないとつらいですな。ということで楽譜はコピーを取って持ち歩くくらいのことをしないとやっぱり「どこでもメモ」は難しいかも…でも、抽象的なメモだけでもないよりマシかな。

そういえば、ヤマハ教室でもらった小冊子に紹介されていたピアノ教室(個人のいわゆる「街のピアノの先生」だけどコンクール入賞者を多く育てているとか)の話で、自分のレッスンが済むと次の人のレッスンをしている間、先生のお家にある二台目のピアノ(こちらは消音)で練習してから帰ることになっているというのがあった。なかなか、レッスンのあった日に復習する子も少ないと思うけど (親が本気にやらせている場合は別として)、そうやってルーチンにしてしまうのは、忘却曲線から考えても理にかなったことかも。

====ピアノのレッスン 2009 8/4 ショパンのバラード第一番(1)
冒頭はLargo。最初しっかり慣らして、ゆったり乗せていくような感じで。
ペダルは、もう元から踏んでいてもいいくらい。三小節の前半まで踏みっぱなし。
LargoからModeratoに移る数小節、もっときっちり拍数どおりで。

バラードどれも歌と踊りが入ってるけど、第一番は特に「歌」の曲で、あっちもこっちも「歌」だらけ。
1ページ目のテーマも「歌」なので、左はほんの…和音でスキマを埋めるくらい、邪魔しないように。

====ピアノのレッスン 2009 8/18 ショパンのバラード第一番(2)
この曲は左手が鍵。
最初のページのテーマと同じ節があと二回出てくるけど、
一回目…ふつうのp。左手は埋め草程度。あまり主張しないで。
二回目…pp。一回目より特別な感じで。左手は心臓の鼓動みたいに。
三回目…pp。さらにMeno mosso。もっと悲壮感が漂う。

68小節からの左手は、準備運動なく(指揮をする場合)スッと始まって一本の線でスーッと上がってくる感じ。頭もまったくゴツッとしない。
82小節からの左手は、波。
106小節からの、ぐわーっと盛り上がったところは、左手の推進力で進む。右手が付け足しといってもいいくらい。
138小節からは踊りだから、左手の「ノリ」が命。
…とにかく左手が大事だから、左手だけの練習もしてみて。


f0185839_8132034.jpg今日の弁当:
とんかつ、れんこんきんぴら、枝豆、プチトマト、芋コロ、かぼちゃコロッケ

by an-dan-te | 2009-08-19 07:53 | ピアノ

習うより慣れろ路線について   

私が料理をしているところに来て、はなひめが「お母さんはいつ料理がじょうずになったの??」と聞いてきた。

「…さあ??」
結婚前、実家にいたころはほとんどまったく料理をしていなくて、結婚後は「実践あるのみ」。特に料理を習いにいったこともないし、本を見てそのとおりに作ろうと思ったこともない。作った料理の「ふりかえり(?)」をしてそこから学ぼうというような向上心を持ったこともない。

要するに、作っては食べる、その繰り返しで、別段「学ぶ態度」がなくても、十年もすれば…というか、すでに二十年たっている…どんな材料があっても、なんとなく献立を決めて、なんとなく料理をすれば、ちゃちゃっと要領よく進めることができて、味もけっこうそれらしい。という域に達するわけだ。

これは、じょうずになるための方法としてはあまり効率がよくないはずで、もしきっちり「経験から学ぶ」ことを心がけていたら、学習曲線は二倍も三倍も急になっただろう。もちろん、向上心を持って料理に取り組まなければいけない義理はないので、日々生活の中でとりあえず作りたいものを作って食べて、のろのろと上達しようがそれはそれでかまわない。

ところで、私の場合、ピアノもずっとこれでやってきた。

そのとき弾きたい曲を選び、日々楽しさ重視で弾き、レッスンでいろいろ直されたことも、数日たつと「はてなんだっけ??」になっていたり。ハノンとは無縁で、メトロノームやバッハとも疎遠で暮らした。特に上達しようとして手立てを講じることなく、ただ楽しいから弾いていて七年経った。

それでも七年経つと、確かに昔はたいへんハードルの高かった曲もかなり楽に譜読みができるようになっているし、表現もある程度幅が出てきたし、指だって昔に比べれば動くようになった。私としては、七年の遅々とした上達分はむしろ「おまけ」。ピアノを弾いていて楽しいということがメインであるからこれはこれで「大人のピアノ」としてはありだと思っている。子どものピアノとしてはどうなんだろう? ふつうは、スポンサー(親)のご意向というものがあるから許されないことかもしれない。

私が上達というか、「前へ進む」効率を求めて取り組んだことがあるものは、「大学受験」と「将棋」くらいだろうか。将棋は、もちろん楽しみがメインではあったけれども強くなりたいというのもあったので、少なくとも大学一年生のころは、駒落ち将棋を指す・棋譜を取ってふりかえる・棋書を読む・詰め将棋を解く・将棋の鑑賞と一通りはやっていた。たまたま、そちら方面にあまり才能がなかったので、結果ははかばかしいものではなかったけれど、「習うより慣れろ路線 (ただ指すだけ、指しっぱなし)」に比べれば上達したと思う。

私がこれから習うバイオリンでは、私はどちらの路線でいくのだろうか? 少なくとも、それなりに「楽しめる」域に達するまでは向上を目指す路線でがんばったほうがお得だろうか…もう、いい年になっているわけだから…

-----------「ヴァイオリンと翔る」(諏訪内晶子著)より
 私は小さいときから、レッスンが終わったあとに、その日の日付を入れて、先生のコメントを全部書き込むようにしていた。その回ごとに色を変えているから、譜面はとてもカラフルになるが、先生がいつ、どこで、何を仰ったかということは一目でわかる。
 江藤先生は、レッスンのとき教えた事柄を、次の時間までに全部確実に覚え、身につけてくるように、と常に言われていた。四十五分が江藤先生のレッスンの一単位である。週一回というこの限られた時間の中では、同じようなことを、二度、三度と繰り返して教えている暇などないのである。
--------------

…いやちょっとさすがに…そこまでまじめにはなれません(^^;;
自分なりに、ほどほどのところを見つけたいと思います。

by an-dan-te | 2009-08-17 17:39 | ピアノ

サイレントピアノとクラビノーバ   

七年くらい前にピアノを習い始めて、それからだんだんハマってきて、夜間に練習できるようにしたいと思ったとき検討したのは、ピアノにサイレントをつけるか、クラビノーバを買うかということ。

持っているのはヤマハのごくふつうのアップライトピアノで、サイレントをつけることはできることはわかった。値段的には、サイレント機能と、新しくクラビノーバを買うのが同じくらい(二十万ちょっと)。

- サイレントのほうがよいと思う理由
・ピアノのタッチそのままで練習できるから
・場所をとらないから

- クラビノーバのほうがよいと思う理由
・ピアノをいじらなくてすむから
・他にもいろいろ遊べそうだから

結局そのときは、お気に入りのピアノをいじるのが怖いという気持ちが勝って、クラビノーバという選択になった。あと、ちょうどそのころ、またろうがピアノを習いたいと言い出し、今うちに来てもらっている先生にお願いしたのだが、うちでまたろうのレッスンをする条件として「クラビノーバがあること」といわれたからというのもある。

つまりどういうことかというと、またろうは不器用でリズム音痴で、それから時間感覚に難があるので、その古い知り合いの先生にどうしても自宅レッスンをお願いしたい。で、またろうのレッスンを成立させるためには、データに合わせて右手で旋律を弾いて楽しむとか、そういうオプションがどうしても必要だというわけ。

こじろうは、ピアノはまともに両手で弾けたのだが(笑)教わる態度がまともでなく、先生(今私が習っているヤマハの先生)を困らせていたので、やはり自宅レッスンに切り替えたいと考えていた。

まぁそんなこんなで、クラビノーバに軍配が上がったのだが…

クラビノーバは、確かに子どもたちにはめいっぱい活用された。ピアノでない音でいろいろ楽しむこともできるし、データで持ってきた伴奏と合わせるだけでなく、新しい曲を覚えるときは「光るようにして」もらって、鍵盤の明かりに合わせて練習した(またろうは特に楽譜が読めなかったから)。

またろうは長らく片手演奏の人だったので、クラビノーバにはほんとうにお世話になった。今のまたろうがあるのは(ちゃんと左手で分散和音の伴奏も弾けるし楽譜も少しは読めるようになった)、クラビノーバのおかげ、いや、クラビノーバを最大限活用してレッスンを組み立ててくれた先生のおかげである。

それはそれとして、私自身はクラビノーバで夜間練習というスタイルを気に入ることはできなかった。いちおう、選べる範囲で、「ピアノタッチ」(?)のものを選んだつもりではあったけど、もう全然別ものであることは隠しようがなく、ちっともピアノを練習している気がしないのだ。新しい曲の譜読みをどうしても進めたいときとかは使ったが…

それで、悩んだ末結局、ピアノもサイレントをつけることにしたのが三年前くらい。

ショールームに行ってけっこう長い時間練習してみて踏み切った。音は、思ったよりずっと違和感がなくて、少なくともクラビよりはかなりいい。これはちょっと変な話で、どうせ電子の音なのだから、クラビもサイレントも同じような音源を乗せればいいはずで、サイレントのほうがいい音になるという理屈は別にないと思うんだけれども…ピアノの音に特化してコストをかけられるから?
(購入後しばらくして、音がいいと感じたのは主に、ヘッドホンがよかったことと、クラビより反応が自然であるためではないかと思うようになったが)

タッチはもちろん、いつも弾いているピアノのものなのだが、キーを押し下げている最中はまったく同じであっても、最後弦に当たるべきところで、弦でなくゴムっぽいものに当たるのでそこは異なる。特に、大きい音が続くようなところでは、手が疲れる感じがする。

心配していた、生ピアノへの影響だが(消音を使わないときのふつうのピアノの音)、ほとんどわからない程度だったのでまぁよかった。取り付け工事の直後は、音色もバラバラになってどうしようと思ったのだが、工事そのものの影響で狂っただけだったみたいで、しばらくして再度調律したらまともになった。でも何かのはずみで金属っぽい「鳴り(ボードかなにかの共鳴)」が混じったりするのは嫌なもので、本心からいえばピアノはいじりたくはなかった。定年までの二十年弱、練習ができないよりできるほうがいいだろうという現実的な選択を取ったわけだ。

というわけで、完全に満足いくものではもちろんないが、とにかく夜間でも時間が取れればピアノに向かいたいと思うくらいの練習環境ができた。そうか、完璧を目指すなら、ピアノをいじらず部屋の完全防音ですな…

by an-dan-te | 2009-08-14 08:03 | ピアノ

ピアノ発表会、三度目の正直!?   

こちらのセンターでの発表会は今年で三回目。

これまでの二回は、なぜか平日夕方だったりしたので、会社をちょい早引けしてそそくさと一人で自分の出番めがけて弾きにいき、別にそのせいにするつもりはないけど緊張 (手の震えやこわばり) がひどくてあまり良く弾けたことがなかった。

今回は休みの日だし、よしぞうにビデオを持たせて家から一緒に出発。「え、お母さんの発表会? お父さんもいくの?」と、スイミングの送迎をする人がいないもんで不満顔のはなひめ。こじろうは「デートだよ、でぇと!!」

そうそう、デート(^-^) なんか夫婦二人で出かけるのも久しぶりだしね。

発表会前半は、ほとんどが小さい子。先日のプレ発表会でみかけた「J専(ジュニア専門なんとか)」の子はいないけど、なかなかよい演奏が多かった。そういえば、最初から聴いたことがないんだった。

トップバッターの子は、四歳くらいの男の子。照れまくりで出てきて、頭が床につきそうなお辞儀をして、椅子によじ登って座るとすぐ弾きだす。カバレフスキーの「小さなスケルツォ」と「ギャロップ」。ちゃんと弾けてて、見かけとのギャップがかわいい。

プログラムに、ケーラーのソナチネOp.300の第二・第三楽章とあるのを見て、これは期待できるかも (経験上、下手な子は「第二・第三楽章」を弾かないものだ!?)、と思ったら、小学校低学年くらいの子が出てきて、これはこないだのJ専の子たちくらいうまいよ。でも自然な流れの中で気持ちよく表現されていて、私はこのほうがずっと好きだなぁ。音もきれい。

ブルグミュラーの「貴婦人の乗馬」は有名すぎて、実力不足のまま無理やり弾かれることが多いのであまりいい印象がないが、今回のは軽快な乗馬。途中のなめらかなところも気持ちよく、落馬もせずばっちり最後まで到着。

その他、私の知らない邦人作曲家の「真夜中の火祭り」という曲や、逆に発表会で嫌というほど聞く「つむぎ歌(エルメンライヒ)」の演奏がそれぞれ生意気そうな男の子(^^;; の好演で、すっかり堪能した私とよしぞう。

むしろ後半に来て、ショパンのノクターンやらベートーベンやモーツァルトのソナタあたり、ものすごいまじめなたんたんとした演奏で、やや退屈。指導の先生の性格の違いが表れてるなーと思う。もうひとつのセンターのS先生の生徒はやっぱり、もっとイケイケドンドン系の演奏が並ぶからねぇ。バッハのイタリア協奏曲はなかなかバッハらしい音でよかった。

私の出番の直前で、ベルティーニのワルツ、レイバッハのノクターンとマイナーどころの曲が並び、おもしろそうだったのだが、舞台袖からではそわそわ落ち着かなくてちゃんと聞けない。

私の弾いたグラナドスは…まぁ予定通りというか、緊張はしたけど前二回ほどの「常ならぬ」演奏をすることなく、無事「発表会標準」程度で終わった。先生は「一番よかったのでは?? 流れもあったし」とほっとした表情。よしぞうは「すごい緊張した? 右手が硬くて、ふだんのほうがよかった」。こちらは、ふだんと比べての発言ですね。でも、滑り出し1ページぐらいは、とても良い調子で、音もきれいだったでしょ? 「確かに、そのへんは良かった。ピアノもよかったし」

私の次は男の子(高校生?大学生?)で、私がこちらの発表会で去年弾いたラフマニノフの前奏曲Op23-5。自分が弾き終わって、はぁーーーっと楽屋を出て、廊下を歩いているときに「お? この演奏はなかなかよさそう」と気づいたのだが、曲の途中で客席には入れず、じりじりと外から聴いていた。後からよしぞうも、「ラフマニノフよかったんだよ~。あとちょっとテンポ上げて、はずしてもいいから勢い重視で行ってくれれば完璧だったけどなぁ」…うーん、くやしい。舞台袖のまま聞かせてもらえばよかった。

平日夕方の発表会と違って、ビデオも撮れたし、花束もよしぞうに買ってもらったし、いちおうちゃんと弾けたので満足。ともあれ、こちらの発表会はこれで最後。さて、次はバイオリンですね。

by an-dan-te | 2009-08-02 09:09 | ピアノ

大曲の季節   

ピアノ発表会本番が近づくと、そわそわうきうきとピアノに向かう私。

ようやく仕上がりに近づいてきた曲が、弾くと楽しいからというのも (多少は) あるけど、むしろ、次に弾く曲を何にしようか?? という曲選びが楽しいから。曲選びくらい、発表会すんでからにしたらよさそうなもんだけど、やっぱりつい、気がせくじゃないですか(^^)

例年、ヤマハの発表会が済むと、「大曲」を選んでいる。発表会は当然のことながら、自分の技量でなんとか弾ける範囲の曲で、聴き栄えがして、それでいてあまり知られてなくて…などの困難な条件で選ぶが、発表会が終わったところで取り組む曲は、誰に聞かせるでもないので (先生は別として)、純粋に憧れの曲。つまり到底弾けない曲になる。

もともと、子どものとき「エリーゼのために」まででピアノをやめてしまい、三十年経って、子どもの添え物としてピアノを習い始めて、結局自分のほうが本格的にハマってしまったのは、ショパンのスケルツォ第二番がきっかけであった。

それから、毎年一度は弾けない大曲にチャレンジする習慣になってしまい、えっちらおっちら、三ヶ月とか四ヶ月とかかけて取り組んでいる。ふつうでいって「マルをもらう」状態になるわけではないので、自ら「ここまでにします」と宣言したところで終結、という習い方である。

これまでやった曲には

ショパン スケルツォ第二番
ショパン バラード第三番
ラベル 道化師の朝の歌
ショパン バラード第四番
ベートーベン ピアノソナタ「ワルトシュタイン」

と、プロの演奏会で弾かれるような、そうそうたる曲が並んでいる。いずれも、例えばピアノをまったく習ったことのない人が、「どうしても『別れの曲』が弾きたい」とか突然思い立って、一音一音拾っていって三ヶ月かかって一曲を、というのと同じノリである(そういえば「101回目のプロポーズ」とかいうのがあったな)。

もう先生も、最初のスケルツォで「のけぞった」あとはすっかり慣れて(あきらめて?)何でも持っていらっしゃいという感じ。「道化師の朝の歌」は特に「私も弾けないのに~ (弾けないわけないけど、連打音が苦手で演奏会では弾かない曲らしい)」と驚いていたけど、私が「そこらへん適当に飛ばせばいいし」と押し切り、むしろ終わるころには、「これはかなり楽しめましたね」と意見一致するくらい、いちばん、曲らしくなったかも (低レベルの比較)。

先生の「私も弾けない」はプロとしての発言であって、私の視点でいうと (勝手に楽しむ)、曲の難易度の順番は少し、ずれる。それにしてもどうにもこうにもならなかったのがバラード第四番だが。

で、「今年の一曲」は何にするかという話だが、ここんとこ頭の中で「鳴っている」気になる曲は「ショパン バラード第一番」。弾けるところ「も」ありそうだし、やっぱり三番・四番ときて一番もやるでしょう。でもなんで特にバラード第一番なんだ? 他に気になっていた曲もあれこれあったはずなのだが。例えば、ドビュッシーの喜びの島とか。

そういえば、何で今その曲が気になっているかというと、やはりプレ発表会のあれでしょう。大人の会の中で一人だけ反抗期真っ盛り(?)の高校生くらいの男の子が出てきて、超バランス悪いバラードの一番を弾いたが、あれだな。

そう考えると、そもそもの「大曲シリーズ」の開始点となったスケルツォも、発表会で大学生の男の子がすごく印象に残る演奏(*)をしたのがきっかけだった。つくづく私はかわいい(かっこいい)男の子に弱いなと思う。。

(*)…バラード一番と違って、かなりうまいんだけど、プロ的完璧さはなくて、かわりにジャズの香りが漂う不思議なショパン。


f0185839_7385753.jpg今日の弁当:
はなひめが学童に持っていく弁当のみ。こりゃ簡単だ。ちょいちょいですぐできちゃう。

by an-dan-te | 2009-07-28 07:33 | ピアノ

プレ発表会   

昨日は、プレ発表会(8/1本番前の予行演習)に行ってきた。

あれ? ついこないだ発表会があったのでは?? …はい、ありましたがそれは一個所のヤマハの発表会でして、今度のはもう一個所のヤマハの発表会です。二個所で習っているので。

この二つのヤマハはそれぞれ、系列の楽器店も異なり、規模も極端に「大と小」なので、まるきり雰囲気が違う。

今回のは大規模センターのほう。センター内にある小ホールで、希望者のみでも大人数を集めてプレ発表会ができるのは規模のメリットといえる。私は、このプレ発表会に出るのは初めて。去年はそれどころじゃなかった…

私が出る「部」は16人。なんでも、今回は「申し込み順」に並べたとのことで、私はトップバッターになってしまった(^^;; 今年こそはというんで、張り切りすぎたかなぁ。

でも、なにせ「プレ」なんだから、弾く人だけパラリといてホームコンサート程度に弾けるのかな。なんて考えていたが甘かった。

私のほかは、みんな両親+きょうだい付きできたのかと思うくらい、小さなホールがけっこう埋まっていて、ビデオもしっかり構えられていて、マジ発表会ですねこれは。なんか気合が入ってます(親の)。きちんとアップにした髪にきれいな飾りをつけて、ドレスも着ている子までいた。すでに本番仕様。

始まっていきなりだからか、弾き始めは平常心で好調な滑り出しだったけど、途中からガチガチに緊張してしまって、とぎれたところがあった。でも、頭はわりと冷静だったので、どうしても決めたかったffffとかはいい音が出せたかな~

で、私の次が高校生くらいの女の子だったほかは、みんな小学生以下、それも低学年がほとんどだったんだけど、これが次々うまい。さっきの、すでにドレスの子はほんとに一番くらいにうまかった。見掛け倒しじゃなく(^^;;

他も、補助ペダルを出してくるような子はだいたいかなり弾ける子で、テンポも強弱もしっかり、曲の雰囲気もつかんでかなり難しい曲をこなしている。

…しかし、おかしいなぁ。プレ発表会に出るのは初めてだけど、このセンターのピアノ個人発表会は三度目で、小さくてうまい子はたいへん少なかったような気が。謎だ。

最後に弾いた子は、なんと「マイ足置き台」と「マイ補助ペダル」を持参。補助ペダルを慣れた手つきで取り付けると、なかなか凝った曲を弾き始めた。プログラムを見ると「ソナチネ」とある。おぃおぃ誰のソナチネだよ。四文字はないだろ~ぜんぜんわからん。聞いた限りでは、クーラウでもハイドンでもモーツァルトでもベートーベンでもなく(もっとずっと新しいはず)、そしてラベルでもないのは確かだが。

プレ発表会のプログラムには、不思議なことに軒並み作曲者がなく、「ワルツ変ロ長調」という具合。誰だこんなまぬけなプログラムを作ったのは!?
(私のエントリーだけなぜか、タイトル欄に無理やり「グラナドス スペイン舞曲集よりサルダナ」と入っていたのだけど、紹介のときはそれが二曲分のタイトルと思われたらしく、「グラナドス、スペイン舞曲集よりサルダナです」と読まれたorz)

私はその「ソナチネ」が誰のソナチネだか知りたくなって(ちょっと楽譜を見たかったので)、帰りの電車の中で本番のほうのプログラムを探したが…ない。いや、本番のプログラムのほうにはさすがにすべて作曲者が書いてあるんだけど、その子の名前がない。ついでに他の子も探したが、見つからない。たぶん、小さい子のあたりは「専門コース」みたいのが分かれていて、あの上手な子たちは別系統の発表会に出るのだろう。が解けた。けど、曲はわからないまま…(笑)

ところで、昨日の15人の子の中で、大雑把にいって「すごくうまい子」と「ふつうの子」が半々くらいいたが、つくづく思ったのは、生で聴くときの感動は技術じゃないってこと。難しい曲がきちんと弾けてるけどぜんぜん心に響かない子もいたし、訥々と弾いてるけどぐっとくる子もいた。難しいものだ。


今日の弁当:f0185839_730715.jpg
鶏肉チーズ巻き、焼き野菜(かぼちゃ、ピーマン)、枝豆、カレーコロッケ、昆布佃煮、たらこわかめふりかけ
* 今日のコンセプトは「いっしょくたにフライパンで焼ける」

by an-dan-te | 2009-07-21 07:33 | ピアノ