2013年 06月 16日 ( 1 )   

空気読めない!? 女子校育ちの弱点その2   

「女子校力」の中で、恋愛下手ともうひとつ、弱点として取り上げられていたのは、「空気が読めない(空気を読まない?)」ってことです。

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本のオビには、「それって意味ありますか!?」と元気にビシッと指摘している女性のイラスト。えーと私も、上司の発言の矛盾を指摘するとかごくふつーにやってますけど、それで別に嫌がられるとかないし、仲良しグループじゃなくて仕事やってるんだから、そりゃもう率直を旨としてやりとりしたほうがいいんじゃないかと思っているのですが…

これがまさにKYのなせるわざというか。あまり世間では一般的ではないようです。

私のいる職場は、外資系であることと、会社の中で特異的に女性が多い職場であることから、私以外の女性も「本音と建前を使い分けない」「男のメンツ(?)をわざわざ立てたりしない」というカルチャーがあり、それでもってちゃんと回ってます。

しかし世の中そういう職場ばかりではないようで、「女子校力」の本の中には
「これはぼく個人の感想ですが、女子校出身者は非常にやりにくい。男ってプライドをくすぐられて頑張る生き物でしょう。共学の子はそこをちゃんと押さえる。でも女子校の人は、ぼくが見逃してほしいミスを面と向かって『あんたのせいじゃん』と言ってくる」(大手百貨店、三十代男性社員)

また、仕事が速くて正確で、気配りもできて派遣社員やバイトの女性からも好かれている女子校出身社員を企画会議に同席させたら、男性上司がある業者に発注を決めたことについて「疑問があります」といきなり言い出す。ほかの人は、その上司がその業者を気に入っていて優先的に発注していることがわかってだまってあげてるのに、そこを読めずに「同じクオリティの仕事をして、もっと安い業者があります」と指摘してしまう。「彼女の意見はまったく正しいだけに、上司のメンツは丸つぶれです」(外資系メーカー、女性管理職)

女子校出身者側からも「男性のメンツが読めない」「余計なことを言ってしまう」と言い、企業社会(男性社会でもある)の中での生きづらさを感じる人たちは、「女子校は楽しかった。人生最良のときだった。でも世間知らずになってしまった。共学に行けばよかったと思う」という、そうだ。

「そうだ」というのは、「女子校力」の中ではそういう人が多かったように書かれているけれど、私はあんまりそんな話…「男性のメンツが読めない」「余計なことを言ってしまう」ことで悩んでいるという話を聞いたことがない。最も「世間」がない学校といわれるJG卒の人をたくさん知っているのに(^^;;

というかそもそも、上に引用した例でいえば、ミスや、業者との癒着を見ないフリして過ごすってそれどんな余裕のある会社!? と思うんですけど。

思うに、空気が読める、読みすぎることもそれは長所でもあり弱点でもあり、空気が読めない、読まないこともまた然り。好きなことに真剣、とことん、自分のやりたいことを人目を気にせずやれる六年間を過ごし、「自分は自分」という力を良くも悪くも身につけたら、「共学に行けばよかったと思う」なんて言わないで、その特徴をよいほうに生かしていけばよいでしょう。

結局のところ、「世間」「スクールカースト」があるとかないとか、もちろんその中間階調がいろいろあるわけですが、それはひとつの視点、ものさしであって、それのどのへんがいいと思うかは人それぞれ。たとえば、今、はなひめが通っている学校は、あまたある中学校の中でいえばものすごく「世間がない」ほうに属するだろうけれど、私が知っている昔のJGに比べればほんのり「ある」ようです。でもそれはとてもはなひめに合っていると思うのです。

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by an-dan-te | 2013-06-16 08:44 | 中学受験