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2011年 01月 04日 ( 1 )   

人のあら捜しは得意なんだけど   

私とよしぞうが大学院生だったとき、研究室は同じで、ついていた先生は別。

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私の先生は面倒見がいいタイプで、よしぞうの先生は放任タイプ。それでわりと、それぞれ相性がよくてうまくやってた。私もよしぞうもあまりまじめにやってたとは言い難いけれども、最後にはなんとかつじつまを合わせて、無事修士論文の提出と発表をまぁまぁの出来ですませた。

でも、同じ研究室で、通常の報告会とかで見る限り、(我々と違って)とってもまじめに研究を進めていて発表もちゃんとしてる人が、修論発表会では突然とっても崩れちゃって、めちゃめちゃだった。いったい何があったんだろう、と不思議だったんだけど…

あとでわかったのが、その人がついてた先生はなんでも、発表会の前しばらくは出張とかで不在で、前日(!)に帰ってきてその人の準備してあった発表パッケージを見て、これじゃだめだあれじゃだめだと根っこのところからちゃぶ台返し。しかし当然のことながら一晩で全作り直しできるわけもなくて、論旨もがたがた、発表資料もよれよれという事態に。

その先生は、とても切れ味鋭く、どこが欠点かをびしびし見抜いて指摘するタイプの人だったもんで、まぁ実際のところ、指摘内容は間違ってたわけではないんだろうけど、現実問題、前日にひっくり返してプラスになるわけがない。

翌日の発表がガタガタになってしまうことが予想もできないとしたら頭が悪いし、
予想できたんだとしたら人が悪い
どっちなんだろう?? 結局謎だけれども。

ところで、私は、指導教官を選ぶときに、テーマではなく人で選んだ。私はそうやって鋭くマイナス部分に切り込んでくる人とうまくやれるわけがないという正しい認識をしていたため、その先生はナイなと最初から思っていたからね。私が「この人」と見込んだ先生のところに、自分のやりたいテーマを持ち込んで(その先生が掲げていたテーマとは違ったのだが)お願いした。

私の人を見る目は確かだったので(^-^)、その先生は、単に面倒見がよくてテーマの切り出し方からまとめ方まで丁寧に指導してくれたというだけではなく、「あるかなきかの」よい点を鋭く拾い出してはそれを大きく広げてプラスにつなげてくれるという「ほめ育て」の先生で、たいへんありがたかった。

というわけで、私は「正しいからって欠点をあげつらってばっかりいるのは育ててることにならない」というのは知っている。

知っているんだけれども、私自身は間違いなく「あら捜しが得意なタイプ(^^;;」で。
それで、私は先生を選んだけど、子どもは親を選べないんだよね。

しかも、中学受験というのがその性質上、「あら捜し」をしないことがたいへん難しいときている。
テストを受けたあと、あるいは単にその日の課題をやったあと、何をすべきかといったらそれは、今できていないところを探し出し、穴を埋め、弱点の補強をすること。とにかく、「傷」に目をつけ、そこに塩をなすりつける…

塾であらかたのカリキュラムを進めてもらって、個別対応を家で、という役割分担になるのがふつうだから、いやが上にも、家でやることといったらもう欠点の洗い出しばっかりといっても過言ではない。母はこれが得意だし、性格もブナンじゃないし、受験成功のためにはやらないわけにもいかないでしょ?? そうすると「ほめ育て」の対極に位置するといってもいいくらいになっちゃうんだけど。

そこを、どうやってバランスを取っていくのか…これが永遠の、いや子どもが仕上がるまでの、課題なんです。

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↑ だいたい変わりばえしませんが。おにぎりがあればあとはまぁいいでしょう。
プチトマト、こんにゃくとひじきのきんぴら、厚焼き卵、枝豆、さといも揚げ

by an-dan-te | 2011-01-04 20:51 | 中学受験