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2009年 03月 16日 ( 1 )   

心に残る授業(物理):高校の場合   

一方、学校での物理の授業だが、これまた別の意味で印象に残っている。
(今日の話は、「心に残る授業(物理):S台予備校の場合」の続きです)

高三になると、受験準備のための選択授業がとれるコマが2時間×2=4時間設けてあって、各自必要なものを取ることになっていた。ただし、通常授業のほうで物理B(受験で物理がいる人のコース)を取る人は、必ず選択授業の物理演習を取るように、と言われた。

最初私は、物理Bをとって選択授業はなしにする(4時間とも空きにして自習にあてる)予定だったが、どうしても演習までとらないとダメだという。なんでも「実際には通常授業とつないで境目なしに使う予定だから」ということなので、それならそれで仕方がない。「わかりました、物理A(受験で物理がいらない人のコース。薬学部受験の人とかが多い)に変えます」とあっさり引き下がろうとしたら強く引き止められてモメた。

「じゃ、今は受験で物理がいらない予定ですということにして、後で気が変わることがあるってのはどうですか?」などと詭弁で逃げようとしたが受け入れられず(^^;;

先生としては、物理で受験するくせに物理Aとるなんてありえないってわけである。「予備校で受験のための物理を勉強するのもよいけれど、学校の授業で物理の本質を勉強してほしい」とその先生はおっしゃった。そこで私は、「予備校では、とても本質をついた授業をしてくれています。学校の授業は、煩瑣な演習を数こなすことにばかり追われていて、むしろ受験にふりまわされていて本質がわからないのはこちらのほうです」と言った。言い放った。

ほんとに若気の至りで…申し訳なかった。ものにはいいようがあるし、嘘も方便ということもあるし、ともかく学校の先生にこんな言い方するべきではない。善意で言ってくださっているのにねぇ。でも、上記のセリフの内容は真実でしたけどね。

先生はなおも、「物理Bを取らないと、学校としては責任がもてない」というようなことをおっしゃった。私は、セキニンって何だよ、と思った。どのみち大学に落ちたからって先生が責任とれるわけじゃなし。

しかし、私がそのようなことを口に出す前に、もう一人、物理Aに変える交渉をしていた人が言った。
「心配なんて、してくださらなくて結構ですから」
…うわー。言っちゃったよ。

そんなふうに、私もその人も、無事(?)物理Aの授業を受け、空き時間は図書館で自習をした。二人ともそこまで先生に失礼な口をきいたのに何のおとがめもなかった。

物理Aでは、少人数で和気藹々と授業が進められていて、演習でめちゃくちゃ忙しい物理Bと違って実験も多く、そして宿題は出なかった。S台でも実験はできないわけなので、この組み合わせは好都合だ。そういうわけで、物理の学習には何の心配もなかった。

私はS台、もうひとりの人はZ会で勉強を続けて、二人とも第一志望校に合格した。結果は出せたけれど、ちょっと影を残した…かもしれない…

今日の献立:
あじの開き、レンジ蒸しナス&トマト、れんこんきんぴら、昆布豆、ごはん、きゅうり糠漬け、りんご

by an-dan-te | 2009-03-16 07:27 | 大学受験