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2009年 03月 02日 ( 1 )   

レゴは、踏むと痛い。   

またろうが二歳か三歳のころ、保育園の帰りに「今日は何をして遊んだの?」と聞くと、判で押したように「ぶろっく」という答えが返ってきた。はじめは、ボキャブラリーが少ないので、答えられるレパートリーがこれしかないのかな?? と思ったのだが。

またろうはのちに「書き文字に弱い」ということが明らかになるけれども、しゃべるほうは別にふつうだった。順調におしゃべりも上手になったが、それでも答えは変わらなかった。

大人が考えると、その日の保育のメインイベント、○○公園にいきました、とか、運動会の練習をしました、とかそういう答えを想定してしまうが、またろうにとってのメインは本当にその「ぶろっく」…つまり、朝夕の延長時間にやるブロック遊びだったのらしい。

実際、またろうの作るブロック作品は妙な味わいと説得力があり、二歳のときに作った「ザブングル(昔のロボットアニメ)」はちゃんと「ザブングル」に見える。Yの字がぱかっと開いてウルトラマンに変身できる「スパークレンス」もほんとに開いて遊べるようにできていた。そのころはデュプロという、レゴより大きい単位の小さい子向けブロックを使っていたが、またろうの作るデフォルメされた形状はなかなかおもしろかった。

少し大きくなってきたまたろうに、レゴブロックの基本セットを買ってやったが、当然のことながら、片付けられないまたろうにレゴブロック。。「レゴは、踏むと痛い」…この単純な事実に気づいた母は、あまりレゴブロックを買い足したがらなくなってしまった(^^;;

だから、我が家のレゴブロックの量は、大型作品を作れるようにはならなかったのだけれども、それでもまたろうは断続的にブロック作品を作っていた。受験生になったときも、「そのころまたろうは」の漫画のように、勉強と称して部屋にこもっているまたろうが、ブロックをいじっているということは日常茶飯事だった。

しかし、本と違ってブロックは、母の足音が聞こえてもさっと隠せない。手を離すとばらばらになってしまうから。モチロン食えないし(笑) 仁王立ちになってまたろうをにらみつけている母に、「ブロックで遊んでいるように見えるのは、まぼろしだよ。気のせいだよ」と苦しい言い訳をする(ブロックを必死でおさえながら)くらいしか(-_-;;

というわけで、受験終盤戦になってからはほとんどブロックで遊ぶこともなくなっていた(で、本と漫画に)。

受験が終わって、母はプレゼントをまたろうに渡した。しばらく前に本屋で見つけて買っておいた、「ブロック玩具で遊ぼう!!」(さいとうよしかず著、ソシム株式会社発行)という本だ。これは、達人たちが作った驚異的なブロック作品が豊富な写真で載っているだけでなく、製作に必要な基礎知識やいろんなヒント満載。母が見てもわくわくしちゃうくらいの本なのだ。

またろうは「こんな(すばらしい)本を買って隠しておくなんて、お母さんも人が悪い」だと。こんな(危険な)本、受験中に出せるかーっ(-_-#
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さて、ブロック解禁になったまたろうは早速、この本を参考にいくつかのセットを注文。現在到着待ちである。写真は、とりあえず手持ちのブロックで作った、「ブロック注文のヨロコビ」を表現した作品である。

そして、久しぶりに、「レゴは、踏むと痛い。」を思い出した母であった。

今日の献立:
散らし寿司、グラタン、ブロッコリーサラダ、合格ケーキ(^-^)
* ピアノの先生とそのだんなさんが来て、パーティー。料理とケーキはすべてピアノの先生のお手製。

by an-dan-te | 2009-03-02 20:45 | 生活