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2009年 02月 25日 ( 1 )   

うっかりミスと付き合う   

先日書いたとおり、公文を始めたのだが、これがもう、自分でも呆れるほどのうっかりミスオンパレード。

(以下、分数がうまく書けないのでちょっと読みにくいです)

2 - ( - x + 4 ) / 6 = 1 / 2
12 + 2x - 8 = 6 ← 式全体に6をかけるのに、なぜか「6分の」のとこ以降は12がかけてある

y = - 3/4 + 2 = - 5/4 ←なぜマイナス??

仕事では、翻訳ベンダーさんからの納品物の品質管理をしていて、他人のミスにはちょいとうるさい(見つけるのも超速)なくせに、自分ではこの体たらく。

そう、プロの翻訳者さんでも、うっかりミスというのはなかなかなくならないもので、developmentとdeploymentみたいな似た単語の見間違えから、強調で「does+動詞」と書いてあるところに心の目で「not」を付け加えて話が真逆になっちゃったりとか。

人間だから、うっかりミスと無縁ではいられないのだけれども、人によって、この発生率に大きく差があることもまた確かである。

もちろん、同じ人でも、体調が悪かったり焦っていたりすれば増える。その他に、「その人固有の発生頻度」みたいなものや、「ミス防止機構の優劣」なんてものがあるようなのだ。

つまり、ある一文を訳している瞬間、あるいは訳し終わった瞬間に、ちらっと目を走らせてどのポイントをチェックするのかというミクロな見直し

それと、話の流れからいってこれはないだろうと気づくマクロな見直し。例えば、さっきの段落と対比されているのにこれじゃ同じになっちゃうよ、とか。新機能のウリを並べているところにこのマイナス表現はないだろう、とか。

計算ミス防止もちょっと似ていると思う。

一行一行書いているとき、自分が間違えやすいポイント(プラスマイナスとか、かけた数とか)に目を走らせること。それから、ちょっと「引き」で見て、いくらなんでもこんなに大きな数? とか大雑把に見ること。

私は、公文をやるとき、直しに消しゴムを使わないで間違いを残してやってみたので、見返してみるとおもしろかった。公文では、数学のテストと違って、全部終わったあとに見直しをすることを奨励してはいない(ような気がする)。あくまで、すらすらと鉛筆が動いて解ききったときに、ピタッと合うかどうか。

翻訳者さんが訳し終わったときに、全体の見直しをしなくても(校閲者に渡さなくても)大きな誤訳がないかどうか、みたいなものである。

ミクロな見直しは、だんだん自分のミスのパターンに習熟してきて、解くリズムにも慣れてくれば上達しそうな気がする。

マクロな見直しのほうはこう細切れの計算だと難しいんだけど…もちろん、二元一次の連立方程式のところとかは、答えをもう一つの式にぶちこめばいいんだけどね。

昨日やった中に、こういう4題が載っているページがあった。

x + 3y = 10
2x + 5y = 17
→ x = 1, y = 3

x + 3y = -10
2x + 5y = -17
→ x = -1, y = -3

x - 3y = 10
2x - 5y = 17
→ x = 1, y = -3

-x + 3y = -10
-2x + 5y = -17
→ x = 1, y = -3

最初の1つを基本形と考えて、ここがプラマイ逆ならxもyもプラマイ逆になる、ここがマイナスだからyだけ逆になる…と見ていくと、きれいだな、と思う。ミスをしにくい人は、上手に「鑑賞」できる人なのかな。

今日の献立:
おでん、ごはん、昆布豆、りんご

by an-dan-te | 2009-02-25 07:07 | 中学受験 | Comments(13)