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2009年 02月 14日 ( 1 )   

軸になる併願校があれば   

「軸」になる併願校があれば、受験の組み立ては楽になる。

つまり、高い確率で合格できそうな難易度と相性、そしてここなら行きたいと本心から思えるほど気に入っていて、実際に通える地理的経済的条件が揃っている学校。そんな学校があれば、心置きなく本命校にぶつかっていける。

こじろうの場合は2/2午後校、またろうの場合は都立高専が「軸」になった。

2/2午後校というのは、「説明会-こじろう抑え校の場合」の学校。このとき説明会に出席したのはよしぞうだが、後に私も足を運び、こじろうも含めて話し合いをする中で「バチッ」とイメージが固まっていった。

落ち着いた地域環境と学校環境の中で、こじろうが「知耕実学」しているところが浮かぶ。送られてくる新巻鮭の扱いの心配をするくらい…こじろうもスキー教室やらなんやら、やや動機が不純かもしれないが「この学校に通ったら」という良いイメージを持っているようだった。

しかも、算数理科という、こじろうの得意な二教科の受験なので、合格する可能性もかなり高いと思われた。

こうして、受験スケジュールの中の「軸」を手に入れた我が家は、2/1本命に向かって調子を上げていき、2/2でがっちり抑える流れを明確に意識することができた。本命が残念だった場合は、2/2午後校に行けばよいので、あとは力試しのつもりで、2/3以降の「ボーナスステージ」に挑戦すればよろしい。2/3,2/4,2/5は、こじろうが合格する可能性はあまり高くなさそうな、でも、もし受かったらうれしい!! という学校が並んでいた。

しかし、ちょうど本命校の発表が、2/2午後の試験の真っ最中というのが難点といえば難点だった。こじろうは平常心で受験できるのだろうか?? 気にするなといってもそりゃ気になるに違いない。

実際、2/2午前校から午後校に移動する途中、こじろうは発表が気になるあまり、「ぼく、なんでこんなところを歩いているんだろう…」とヨレヨレな気持ちになってしまったらしい。そこを、よしぞうが言葉巧みに心と言葉を尽くして説得し、無事こじろうは集中して受験に向かうことができたようなのだが、私はその雰囲気を正確にお伝えすることができない。

よしぞうの原稿を待っていたがちっとも上がってこないので(笑)ここで催促しておく。

結果、こじろうは2/2午後校の特待合格をいただくことができた。こじろうが気持ちを立て直して真剣に試験を受けられたこと、そのようによしぞうががっちり支えてくれたこと、そしてこちらから惚れた2/2午後校にこじろうが受け入れられたこと、すべてに感動した。

合格証もかっこよかった。玉ねぎの写真入りで、「○○中は、あなたの一生取り組みたい夢を探し実現するために応援していきます 頑張ったあなたとともに学ぶことを楽しみにしています」

当日夜のネット発表翌日、合格証をいただいて家に戻ってからすぐ、辞退届け(*)をFAXした。感謝とお詫びの気持ちを、コメント欄に書けるだけ書いた。心苦しい気持ちでいっぱいだった。ひとつを選ぶということは、別の可能性を捨てるということなんだなと思った。

もちろん、今回進学を決めた第一志望校で、こじろうが充実した学校生活を送れると思っているが、きっとこの学校でも別の、やはり充実した生活が送れただろうと思う。この二つを比べることはできないのだが。

(*) 手続き(入学金振込み)をする前でも辞退届けが必要と書いてあったのはこの学校だけだった。その代わり、手続きの期限が長くしてあって(繰上げなども配慮してか2/14)、併願しやすいように配慮されている。

今日の献立:
ポトフ(牛肉、キャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん)、ごはん、鮭ほぐし

by an-dan-te | 2009-02-14 11:19 | 中学受験