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夢でした(過去形)と発表会の曲決め   

先日、「しばし夢をみていたい」で書いたように、推薦枠の受験をするためには「英語が3なのか4なのか、それが問題だ」ということだったのですが。

夢に終わりました。

でもそれって、国語が4だったってことでしょ? それはそれですごい。それよりなにより、先生が推薦枠条件に「無理やり」のせたのではなく (のってなかったわけだから) ほんとうに9科総合では目標クリアしていたというのがすごい。…とは思いますけど…

でもやっぱりがっかりです。これで我が家の受験は2月末のまたろう第一志望校発表まで決着がつかないことが確定しました。長い。

やるべきことはこれではっきりしました。面接の練習はしなくていいし、「ひょっとして、推薦で受かれば英語いらないかも」なんて邪念なしに、とにかく英数国理の当日試験一発勝負に向けて勉強すればいいわけです。

2/1 私立高専「併願」
2/10 私立チャレンジ
2/13 東工大付属
2/15 都立高専
2/22 国立高専

このいずれも内申は関係しますが、それが「稼いだ」ほどではないにしても、少なくとも「足を引っ張る」ことはなくなったので、それは大きな安心材料です。ここまで来たんだなぁ…またろうが…。

* * *

さて、子どもの受験も佳境ですが、ここらでピアノ発表会の曲決めをしないといけません。

私の通っているヤマハ個人レッスンで、次回の発表会は四月頭。どうせ練習に熱を入れるのは「受験終わってから」、少なくとも「こじろうの受験終わってから」というのが自分の心積もりなので、先生に「曲は二月に決めてもいいですか?」と聞くと、「いや~遅くとも一月には決めてもらわないと」。え、一月…一月はぜんぜんそういう雰囲気じゃないと思います。

というわけで、会社の行き帰りは候補曲を聴いてみたり、ある程度候補曲を弾いてみたりでこっちはこっちでせわしなくやってます。

今、気持ちが傾いているのはフォーレのノクターン第二番。でも真ん中の速いところが、練習すれば弾けるものなのかどうかぜんぜん自信がない。最終的に、あるべきテンポよりは遅くなってしまうという場合に、それで聞いてておかしくないかどうか、というのもよくわからない。

先生に先週ちょっとそのことを言ったら、「まぁいいじゃない。やってみてだめそうだったら、ショパンに戻ればいいことだし」。ショパンというのは今やっている曲で、「W塾模試結果とノクターン遺作」で書いた、「『老境』といってもいい魅力あふれる後期作品として18番」のこと。

たいしてまとまった練習時間もとれないので、ゆっくりまったりやっているのだが、先生のコメントは先々週が「曲としてまとまってきたわね」、先週が「ペダルがきれいになったわね」という感じで、自分でもだいぶ楽しんで弾けるようになってきたところなので、難易度としては無理がない。

ただし、あまり発表会向きという感じの曲ではない。この曲を持っていった最初の週は、私がかなり「とつとつと」通して弾く間、先生は「こっくり」していた(笑)。私が弾き終わると、先生は「ごめんなさい~。この曲はアルファ波でるわよね」だって。客席を寝かしつければ成功、の癒し曲!?

私としてはもうちょっと「派手」系を狙いたい。それに、ショパンのノクターンなら誰でも知っているけど、「上手でないならせめてみんなの知らない曲」というポリシー(?)もあるので、フォーレお試し中…。

by an-dan-te | 2008-12-08 18:25 | 高校受験 | Comments(0)

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