幻のチャレンジ校   

去年の今頃、六年になってからの出来がどのくらいかも見えない中、仮の第一志望校として、現在の第一志望校と、もう一校のどちらかを考えていた。むしろもう一校のほうをメインで考えていたかな。

五年後半の平均偏差値は、今より5ポイントくらい低かったけど、なにしろ今と違って上がり調子だったので (笑 - 五年入塾ならそうなる)、現状の偏差値より高いところに「仮想」目標校をおくべきではないかと、姑息な親は考えた。

つまり、「こんな感じでいければ大丈夫かなあ」と本人に安心させず、ぐぐぐっとモティベーションを引っ張ってくれるような、そんなあこがれ校。でも、最終的に現実的な志望校にターゲットを戻すときに、「挫折」の気持ちで戻ってこなくてすむように、真の第一志望校とバッティングしない日程のチャレンジ校を設定したい、と。

第一志望校候補はいずれも一日校で、二日に発表があったので、「受かってたら、三日はチャレンジ。落ちてたら、現実路線で」「一日に受かって、チャレンジ権をゲットしよう!!」ということにして、本人の気持ちを高くひっぱりつつ、足元も固めておこうというわけ。

それで、本人の興味をひきそうな、高偏差値の三日校といったら、あれですよあれ。父の出身校ではあるが、なんで受かったのかいまいち謎な、偏差値の高さなら申し分ないあの学校です。しかし、高すぎてちょっと、嘘にしても口が曲がる。(ある程度は) 高い目標を持つように奨めてくれるであろう塾の先生にだって、はずかしくっていえやしない。

でも、他の学校で本人がその気になるものがどうしてもみつからなかったので、ま、いちおうそういうことになった。それで本人は当然、「文化祭にいきたい」と言い出し、それはもっともな希望ではあったのだが、ちょうどそのとき、またろうの高専案が浮上して親がそっちの文化祭や説明会にかかりきっていたため、ブッチしてしまった。ほんとごめん。

そして月日は流れ、もはや本人でさえその学校を受けたいとも思わなくなり (「一日受かってたら三日は学校にいきたい」) 説明会もいかず、親はすっかりその学校のことは忘れていた。ところが。

「文化祭にどうしてもいきたい」とこじろう。なぜ? また受けたくなったの?? 「受けないよ。でも、来年連れてってくれるって言ったでしょ」…まぁ、言ったかな。それはそうなんだけど…今から行く意味あんの?? 単に、見てみたいってことなら来年行けばいいじゃない。

とは思ったのだけど、去年「幻のチャレンジ校」を設定しておきながら文化祭にも連れて行かなかったことをだいぶ恨みに思われているようなので、センター試験のあとに、よしぞうが引率してきました。

よしぞうが言うには、昔と違って、人出がすごい。特に女の子激増…「ずるい!!」。とのことです。
とにかく、ものすごいパワー!! しかも、高三がこの時期にあんなに燃えてていいんでしょうか!?

こじろうにとっても、これまでいくつか見た文化祭の中でダントツにおもしろかったらしい。「来年もいきたい!!」…は? なんですかそれはー。

じゃあ、塾のお友だちに誰かがんばってもらって、そのお友だちを尋ねて文化祭見に行くような感じで。まぁ好きにしてください。
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by an-dan-te | 2008-11-03 10:25 | 中学受験

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