新五年入塾、その前に
2008年 10月 24日
こじろうは新五年入塾。それでもって今すでに親子とも飽きているから(-_-;; たぶん生まれ変わっても新四年で入塾はしないような気がするけど、それでももしもう一度やり直せるとしたら、こうやってみたいという反省点はいくつかある。
こじろうは四年生の間、主に和太鼓をやっていたが、すでに中学受験はさせるつもりでいた。そのため、Yの「月例テスト」というものだけ受けさせていた。月例といいつつ確か年7回だったと思う。
これが、特に始めの二回くらいは、範囲が決まっていることも知らず、予習シリーズも持っていなかったので、ほんとにまっさら。ただ受けただけ。そうすると、社会とかはほとんど笑える順位になり (人数と近い…) 算数でも平均点にいくのが難しいという感じだった。
それからやっと、予習シリーズを買い、範囲表をもらって(笑)、自宅で予習シリーズの問題を解かせてみたりしたんだけど、時間も足りないし本人が自学自習できるわけはないのでちっともはかがいかない。結果、成績は微増(?) 程度にとどまり、あまり意味がなかった。
意味がないというのは言い過ぎかな? 世の中、もうちゃんと勉強している四年生がいるということを知ったし、その勉強の中身について触れることができたし。それと、予習シリーズの社会はよくまとまっていたので、N入塾後も、わけがわからなくなるとときどき引っ張り出して頼っていた。
そんな具合だったので、入塾直後はほんとにたいへんで、特に社会とか全然わからない。いきなりの通塾で時間もとられ夜も遅くなり、体力的にもギャップが大きい。
そもそも、いろんな教材、テスト、授業が矢のように通り過ぎていって、何をどうすればいいのかわからないまま、「ぐるんぐるんだドン」という感じ。なにしろ、私も「計算と漢字」は毎日やるもんだということすら把握していなかったくらいなので(^^;; あとは推して知るべしである。
結局、週のサイクルに乗れるようになるまでに半年近くかかり、その間に地理はまるごと済んでしまった。これはあとあとまで引きずることになる。とはいえ、現在到達している地点については、新五年入塾だからと特にどうという後遺症は感じない。もしも早く入れていたら御三家を狙えていたのにとか、そのような気はまったくしない(-_-;; ただ、始めの半年をもっと平和に過ごしたかったというそれだけなんだけど。
今度もし、はなひめがN塾に新五年で入ることになったら、事前準備としては、漠然と月例テストを受けるよりも、漢字・語句・計算・地形の基礎をやらせておきたいと思う。今(二年生)は、親が兄二人にかかりっきりで、何も相手ができないのでとりあえず公文を算国やらせてます。
なにしろ、入塾当時のこじろうは、「それ」が指すものが何かもわからなければ、仮にわかっても10文字程度のものを「正確に抜き出す(視写)」ことができなかった。ここから塾レベルにもってくのはほんとたいへん。はっきりいって、当時のバトル度合いは今(入試直前)の比じゃなかった。思えば楽になったもんだ。
by an-dan-te | 2008-10-24 15:31 | 中学受験 | Comments(4)
上の子は3年9月からN予科に入りました。
いずれどこかの受験塾に通わせるつもりだったので、
ひとりで電車に乗るのに慣れさせたかっただけです。
4年は習い事を優先し、曜日の関係で2科目受講。
5年の最初は社理が悲惨でした。
偏差値30とか、受験者数と順位が十の位しか違わない、なんて時も。
受験を終えてみると、早く通い出すことが良い結果に繋がる訳ではないと感じます。
娘の校舎の女子の中で、最も難しい学校に合格したのは、新5年から入った子でした。
予科の貯金のおかげで(?)4年の最初は常に校舎内の優秀者にランク入りしてた娘も、
皆がペースを掴んで来てからは、毎回はランク入りできませんでした。
下の子が現在3年ですが、予科には通わせません。
自宅でチャレンジとドリルをやらせているだけで、今後どうするか迷ってます。
3年間も本気でやるなんて、フルタイムで働く親は体が持ちません。
アンダンテさんの予定されてる、はなひめさんへの方針に大いに賛同します。(^^)
親が係われるなら、それが費用面、時間の面でイチバンお得だと思います。
さらにその前(予科)という選択肢もあるわけですね。うーん…
ともかく来年はお休みにしたいです(^^;;
> アンダンテさんの予定されてる、はなひめさんへの方針に
> 大いに賛同します。(^^)
ありがとうございます!! まぁ、受験するかしないか決めるのも先の話なんだけど…幸い、両方見せることができるので、本人にも考えてもらいます。
講習はのみ通っています。通塾するか聞いたところ、そんなにお金がかかるのなら
習い事と両立できる通信でいいそうです。
小学校1年の弟は、まったくやる気がなくて
どうしようかと思っていたところ、ユリウスに公文のようなプリント学習があったので、
先週入会しました。
レゴが大好きな息子をレゴ部がある某国立大学の文化祭に連れて行ったところ、
「大学はここに通いたい。」と(笑)
プリント学習の先生はアルバイトでレゴ部がある大学に通っているんだってと話したら、
行くと即決。宿題もちゃんとやっているので、男子のやる気スイッチってこういうこと?
と驚いています。中学受験は塾でそれなりの成績が取れるのならしようかなあと言われ、
姉の苦労を目の当たりにしているだけあって、冷静です。。
塾に通うのは新5年からでも、4年の時は通信教育か予習シリーズで準備が必要かなと思います^^
通信教育でもきちんと勉強できるお子さんなら往復時間もなく効率よくていいですね。我が家にそういう人材がいなくて(^^;; いまいちピンときませんが。
レゴ部とか、鉄研とか、囲碁部とか、そういう極めたいものがあると、必然的に難関校を目指すことになりますから、好きな子にとっては強いモチベーションになりますね。
塾に通うのは同じ新五年からでも、準備がほとんどなかった(親の心構えもなかった)こじろうと、親も進行がよくわかっていて、ある程度準備もしていたはなひめでは、スタート半年のスムーズさが全然違いました。ま、その違いは、最終結果にはそんなに効かないみたいですけど。