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取り組み始めのハードルを下げる   

最近ちょっと、数独やカックロ、スリザーリンクなどのペンシルパズル系にハマり始めたのですが…

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読書なら、本を「開く」だけで読み始められるのと違って、
ああいうのって、冊子を開いて、鉛筆と消しゴムがないとできないでしょう? そこがちょっと煩雑で、たとえば電車の中とか、ちょこっとした時間にはやりにくい。

というか、やろうかな、ってかすかな思いつきがあったときに、冊子のほかに鉛筆と消しゴムがさっと揃ってないと、結局やらない、なんてことがあります。やればおもしろくてずっとやってたりするけど、やり始めのハードルはほんの少しあって、なんだかんだ、ほかにもいろいろと忙しい生活の中では「積読」になってしまう。

と、思ったのですが、パズル本といっしょに便利グッズが置いてあった本屋さんがあって、
取り組み始めのハードルを下げる_f0185839_16041386.jpg
なるほどと思いました。ちょっと太め芯のシャープペン、そしてくるくると出したりしまったりできる消しゴム、クリップ。これが一体となっていて、これを冊子(の、今やろうとしているページ)にはさんでおけば、いつでもさっと取り掛かれるというわけです。

それからたいへんスムーズに楽しめて、今この本がほとんど終わるくらいのところで、スリザーリンクおもしろい…まぁそれはともかく、ここで中学受験の話に戻ります。

子供たちが受験してたとき、よく作ってたのが「再チャノート」とか「毎日ノート」とかなんですが、要するにそのノート一冊開くと、その日に解くべき問題(と、それ用の解答スペース)がまとまっているものです。テキストや問題集のあちこちを開いて、ノートも開いてということになると、まぁそういう煩雑なことをスムーズに行いつつ勉強内容に集中できるお子さんもいらっしゃるとは思うんですが、机も広めに必要ですしね? (自習室などは往々にして狭い)

まとめておくと断然実施率と勉強効率が上がります。そこまで親掛かりでやるかって話はありますが、小学生の間くらいは…それで、どうすれば勉強をすることができるのか自分でつかめば、後には自分で工夫するでしょう。(つかめてないまま大きくなるとなかなか工夫しないもんです)

そのことを思い出して自分用に作ってみました。

取り組み始めのハードルを下げる_f0185839_16152692.jpg
今、レギュラーで持っているクラスは三年生と四年生だけなんですが、なんかのときのために(来年度以降?)六年生の問題も解いておこうかと…なにしろ算数苦手なのに算数講師になってしまったので…でも分厚くて大きくて重いテキスト開いてノートも別に開いてなんてやらんですよなかなか。

そこで、六年生テキストの問題を切り張り(*)した自作冊子を作ってみました。これに消しゴムつきペンをはさんでおくと隙間時間でも今のところ順調に進んでおります。まぁ、スリザーリンク用と別にもう一本このシャーペンを用意しておくほうがいいですね…

(*) テキストをスキャンしてPDFをPC画面に表示して、スクリーンキャプチャーから切り抜き、パワポでA4の1枚に二問ずつ割り付け、印刷してホチキス止め。
1枚目の左半分を第4問、右半分を第1問
2枚目の左半分を第2問、右半分を第3問
のように割り付けて「短辺を閉じる」で両面印刷、二つ折りして重ねます


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by an-dan-te | 2023-10-11 16:25 | 中学受験 | Comments(0)

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