「二月の勝者」には、中学受験を「課金ゲーム」に例えているところが出てきます。ミもフタもないですが、まぁ「だいたいあってる」感じはあります…
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*「なか見!」機能で「立ち読み」できます♪中学受験、なんだかんだお金かかります。
塾の月謝聞いて「それならまぁ払える」と思ったとして、
たぶん実際はそれよりずっとかかりますね。
季節講習や特別対策講習などのオプション、
下手すれば個別塾とのダブル、
教材やら赤本やらいろいろ余分に買って試して(そのあげくあまり使えなかったり)、
忘れちゃいけない交通費、
もうやってられんわ!! となったときの外食費(^^;;
安心のためついついかさむ受験料、などなど
あんまり「課金」しないでとんとんいけちゃうお子さんならいいですが
たいていはある程度「課金」で実際改善したりするわけでそれを「しない」というのも勇気がいるというか
別に、中学受験なんて、子どもの権利でもないし親の養育の義務に含まれたもんでもないんで、元々やらなければそんな悩みもない。
お金というのは、中学受験でなくてもどこにでも使えるオールマイティーなカードなので、とっておけばほかの局面で何かに「課金」することもできますしね。
あまりぎりぎりの計算で「足りるかどうか?」心配になるくらいだったら、
いっそ公立中コースにして別のところで課金するほうが効率いいかもしれない。
…たとえば大学受験?
大学受験あたりでも、いろいろ「課金」したくなるシーンが出てくるかもしれません。
そのときに余裕がないとチョイスがなくなります。
「身の丈」みたいなことをいって炎上させた大臣がいたようですが、
あれの炎上ポイントはどこかというと
・「おまえがいうか」…公平性を配慮すべき側がいうこっちゃない
・学力をつけていく過程で家庭環境により有利不利があることはしかたがないとしても入試の部分だけは(少なくとも形式的に)公平であるべき
・中学受験は「課金ゲーム」でもいいかもしれないけど大学受験は困る(将来に直結することなので、お金がなくてもやる気があればいけるようにしておいてほしい)
なので炎上するのは当然ですが、でも実際に「課金」したくなる場面は現実問題いろいろあるわけで、余力を残しておくのは重要なことです。
我が家の受験についていえば思ったよりずっとかかってない(塾代とか)けどそれは塾の代わりに中学受験/私立中高に課金済み(^^;; だからであるし、そのわりにはかかった(安心のために余分に受けたくなって発生する受験料など)ともいえます。
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