ナントカ算って多すぎて覚えられない!?
2015年 09月 02日
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次々、新しい単元が押し寄せてくるの。ざっぱ~ん、どっぷーん
必死に泳いでもなかなか進まなくて、んーこれは何だ?? とか戸惑っているとずぶずぶと沈んでいきそうな。
特に、新しいものに納得するまですごくすごくかかるタイプのはなひめなんて、本当にたいへんでしたよ。
6年生になると、あとはあらかた復習ばっかりになるから気が楽です(^^;;
仮に1週間くらい、体調不良や学校行事で塾に行けなくたって、別に突然わかんなくなったりしないし。
どこもかしこも、より磨きをかけてスムーズにしていけばいいだけだからね。やれるところまで。
算数って、ふつうは暗記物って呼ばないけれど、「ナントカ算」「カントカ算」っていっぱい出てきて、それぞれの解き方を覚えなくちゃ!! って思うと、あーあれもこれも、あーなんだか忘れちゃった、ということになりがち…ですかね??
今、疑問形で書いたのはですね、私はちっともそう思ったことがないからです。
たぶん、こじろうもよしぞうも思ったことないと思います。
そして、またろうは「ナントカ算」とかいう呼び方をほとんど知らない(笑)
要は、話を整理して式を立てれば解けるでしょ?? って思っている。
塾で、「○○算」「××算」というふうに分けて教えてくれるのは、いいことだと思うんですよね。
その、「話を整理して式を立てれば」のところを類型だてて解き方の練習をさせてくれるんだからね。
身に着きやすく、わかりやすいと思います。
でも、決して「○○算」の解き方はかくかくしかじか、ということを暗記するためにそう並べてるわけじゃないと思うんですよ。考え方を身に着けていけばいいことで。
我が家の中でははなひめだけ、まぁ根がまじめだから、というか、算数が元々得意じゃないから、というか、「○○算ってどう解くんだっけ??」みたいなことを言っていました。
それに対して、そんなことはどうでもいい、と母が主張したときの記事が
「ぶっちゃけ算」
でした。
このとき(5年9月)は、「そんなことはどうでもいい」に納得してくれたわけではなかったんですが、
はなひめも、5年カリキュラムが終わるころまでには「ナニ算だっけ?」ってなことは言わなくなりました。
やっていたことは、範囲を限定せず全体の基本問題を繰り返すこと(一行題)。
そのとき、解き方を思い出すのではなく、解き方を思いつく筋道を練習すること。
結局のところ、「対策」としては基本を丁寧に繰り返すだけなので、暗記を定着させるときと似ていますが、
暗記とはやっぱり違います。
だって、理解して練習して身に着けちゃったら、忘れるってことはないですからね。さらに組み合わせて応用も効きますし。
やっぱり算数って楽しいですよね、社会はどうも最後まで苦手だった(家族全員)。暗記苦手。
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by an-dan-te | 2015-09-02 21:47 | 中学受験 | Comments(4)
「ねえママ、これって何算っていうのかな?」
「うーん、なんでもいい算じゃない?(適当な返事)」
「あ、これは差集め算っていうのか」
はなひめちゃんと同じく納得できないと前に進まない子でして。。。
5年のカリキュラム、ほんとに次々押し寄せてきます。
ママはついていけませんが、娘は頑張っています。
あー、なんとか算の真っ最中ですね(^^)
> はなひめちゃんと同じく納得できないと前に進まない子でして。。。
ではたぶんえっちらおっちら時間はかかるかもしれないですけど、それで考え方の練習して、「○○算」の名前を忘れて「なんでもいい算じゃない?」ってなるころにはいい具合に定着してますね(笑)
五年カリキュラム、力強く泳ぎ切ってください!!
>解き方を思い出すのではなく、解き方を思いつく筋道を練習すること。
実は図書館で借りた本ブログ本は読み終わりましたが、実はこのブログに付されているコメントがまた絶妙でして。はなひめちゃん合格のところまできた後は最新記事を逆に遡っています。
先日、塾(W)で個人面談がありました。算数だけ圧倒的に偏差値が低い。応用問題はやらないこと。計算を地道にやること、などは、まったくこちらと同じ。(王道ですね)。
もう一つ言われたのが、「上にあるような事。問題文を読んでいて、これってどうやれば解けるかを「自分なりに判断する」という部分のトレーニング」でした。二つの和が解っていて、それぞれが幾らとか足何本から合計が解っていれば、面積図書いて結果つるかめ、とか。塾の先生曰く「塾というのは個別の単元を教える事はできても、ランダムな問題からどの解き方を選ぶか」は実は教えていない、これは自ら試行錯誤して見つけていくものです。という事ですが、うーん、どうすればよいのだろう? と。これも少し前までに習った単元の基本的な文章題を、ランダムに出して練習する中で見つけてもらうのかな、と思ったところです。
ま、それでも上期に場合によっては1ページ30分かかっていた「シリーズ計算」というやつが、時間を図って集中してもらううちに、10分を切って、正答率も上がってきました。やはり、これは王道なんだな、と思ったところです。
基本問題でよいのでいろんな分野でごたまぜになったのの練習をするというのはどうしても必要なんですよね。日能研でいえば「カリテ」(範囲あり)はできるけど公開(範囲広い、もしくはなし)じゃわからないというのは結局入試の実力になってませんからね。はなひめの場合は「計算と1行題」がとにかく骨格になったと思います。