カリテ中心から公開模試中心への移行をスムーズに   

五年生カリキュラムの間ってひたすら、どぉーん、どぉーんと新しい学習内容の大波が押し寄せて来ますよね。

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この波にうまく乗って、学習内容を吸収していくことが大切ですから、日能研でいえばカリキュラムテスト(カリテ)、他塾でもそれに相当する「範囲のあるテスト」が軸になります。

はなひめが新五年で日能研に入塾したとき、最初の説明会で室長先生が言っていたのがまさにこれです。

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始めのうちは、公開模試では点がとれません。当たり前です。ほかの子は、もう四年から積み重ねてきているので。

それについてはこちらでも(塾側)よくわかっているので、慌てないでください。しばらくはカリテの状況を見ていきます。コンスタントに共通評価の8が取れるようだったら、順調に学習できているということです。
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カリテを目安に勉強するということは、つまり、その週の範囲をみっちり勉強してカリテに臨み、そして直しをしっかり穴埋めしてまた翌週のカリキュラムに向かうということです。まずはここから。そして、その積み重ねができていれば、自然と公開模試の結果も上向いてくるはずです。おおむね、三ヶ月から半年くらい経つと表れるかな? (入塾後半年経つと最終的な位置づけが占えるといわれる所以でもあります)

しかし、いつまでもカリテの「範囲」を対策することを中心に据えていると、六年生に入ってから戸惑います。もうそのときにはカリテ状況よりも、公開模試で出る偏差値が重要になっているからです。

入試は「範囲」がないわけですから、範囲のないテストでどれだけ取れるかが「実力」なので、この切り替えは当然のことです。でも、いつも範囲のことしか考えていないと、なかなかこの切り替えがうまくいきません。気がつくと、あれもこれも忘れちゃった…なんだっけ…ってなことになります(-_-;;

そこでお勧めなのは、五年の秋から六年カリキュラム開始(二月)までにかけては、薄く広く、中学受験の範囲全体を、その週に扱っている「範囲」に関わらずおさらいしておくことです。

算数は、計算と一行題のよい教材があって、それを丁寧にやっていればだいたいそれで十分です。欲をいえば、カリテで間違えた問題の中で、正答率が比較的高いものについては、しっかり解きなおしておけるといいですね。テスト直後の直しは当然ですが、一ヶ月経ったころに、もう一回。

国語は、まぁ読解に関しては、範囲とか、「忘れちゃった」とかはあまりないので、漢字と語句。

理科と社会は、基本知識について。

これを五年後半の半年間、「日割り」して、頭にすり込んでいくのです。

かるらぴぃさんの場合、漢字は「漢字の要」、理科と社会は「コアプラス」(いずれも、市販されているサピ教材)を使って、ページ数を日割りして、寝る前15分の暗記タイムでこなしていったそうです(*)。とても上手な方法ですね。私はそこまでコンスタントにできませんでしたが、というか算数だけでほとんど手一杯でしたが(^^;; いちおう、意識としては同じ方向ってことで。

六年生カリキュラムに入ったときに(つまり五年生の二月)、どの分野も大穴なく、テストにおいても任意の分野の問題から抵抗なく手がつけられる状態であれば、より深められていく学習にスムーズに対応することができます。また、公開模試でもコンスタントにその子のポテンシャルが発揮できて、その結果、六年前期の平均偏差値でクラス分けが行われる志望校別日特では上のほうのクラス(実際に合格する子の多いクラス)に入ることができるでしょう。

目先のカリテ対策(大波のように押し寄せる新しい分野の学習)だけで忙しく、なかなかそのような時間も取りにくいですが、今の範囲の勉強をその分圧縮してでも、価値ある「一日15分」といえます。


(*) 教材は、使いやすければ何でもいいのですが、日能研生ならメモチェを使うのは避けたほうがよいです。メモチェは六年夏以降の「いよいよ!!」感を演出するアイテムでもありますので、新鮮味がなくなっちゃうともったいないので。

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by an-dan-te | 2013-08-26 12:46 | 中学受験

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