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「計算と一行題」の教材   

はなひめの算数を振り返ったとき、勉強の軸になったと思うのはなんといっても「ひたすら毎日の計算と一行題」だと思うけれど、このシンプルな勉強法も、教材体系はややこしくて紹介しにくい。

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まず、日能研では全体に配られている「計算と漢字」の「計算」部分。これは、今、手元に残っている六年生の「計算と漢字」で見ると、
・いわゆる四則計算的な2ページ(逆算や単位換算含む)
・一行題1ページ
・図形問題1ページ
の計4ページで一週間分になっている。問題の分量的にもやや少ないが、難易度でいうとかなり易しい。はなひめが解き方があやふやで時間を食ったりということはほとんどなく、また、うっかりを含めても間違う問題は少ない。なにしろスピードが問題な子なので、簡単だからやらなくていいということはないけれど、勉強の中心に据えるには力弱い。

一番まじめに取り組んだのは、これとは別に配られていた「計算と一行題」。これは日能研の正式(?)な教材ではなく、たぶん校舎によっては配られていなかったりするもの。安っぽい印刷の白い紙をホチキス止めしたしろもので、見栄えはよくない。けど、これがたいへん優れものだったんです。

おおよそ、日能研でもサピでも、大手塾のカリキュラムというのは「スパイラル」状に組まれており、学習内容は何度か繰り返して出てきて、より深めたり定着を図ったりできるようになっている。

ただ、繰り返しといっても、五年の前半でやったことがまた六年で出てくるというような、「大きな繰り返し」だけでは不十分。人の記憶のメカニズムからいっても、まずは「学習してから一ヶ月」の間にどのくらい畳み掛けるようにすりこんだか…要するに、「これは長期記憶のほうへ昇格させる価値のある情報だ」と脳に思わせたかが勝負になるのだから。

日能研でいえば、まず授業の翌日から数日後までに復習教材「栄冠への道」でおさらいをして、一~二週間後のカリテで確認、その振り返りをすることになっている。それはいいんだけれど、それよりちょっと長い、中期的な繰り返しはというと、公開模試で尋ねられることもあるし、あるいは季節講習などで復習ができることもあるが、ちょっと薄すぎるというか間隔が長すぎる。

そこで、「計算と一行題」のような形で、「現在扱っている単元」とは関係なく、これまでに学習した範囲のすべてから少しずつ継続的に基本問題を練習しておくことによって、いつ何を出されても大丈夫な状態(定着した状態)に保つことができるのだ。

カリテより公開模試の算数で安定した得点をするためには、コレが効く。

「コレ」というのは、
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全分野で漏れがなく、バランスよく、できるだけコンパクトで、難易度的に無理がなく無駄がない問題セットを毎日コツコツ練習していくということ。解く時間が長すぎるもの、間違えたものは再チャレンジに織り込んで確実につぶしていく。
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のことなんだけれども、はなひめの場合でいうと、「コレ」に使う教材が「計算と一行題」を中心に、「計算と漢字」の「計算」部分、それから「強化ツール」にまたがっていたような印象だ。まとまりが悪くてわかりにくいし(だから親がいちいちピックアップするハメになったのだ)、なにしろ中心となった「計算と一行題」は市販されていないのだから、もらっていない人にはお勧めすることができない。これにあたる問題集って、ホント、売ってないのよ。

ところで先日、私が「全分野で漏れがなく、バランスよく、できるだけコンパクトで、難易度的に無理がなく無駄がない問題」というフレーズを書いたところ、そういう問題集を作ったんです!! と送ってくださった方があった(つづく)

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by an-dan-te | 2013-08-12 13:57 | 中学受験

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