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出来杉くんがいるクラスを生かす   

昨日書いたように、こじろうやはなひめも、出来杉くんたちがいるクラスであることがよかったのか、マイナスだったのか、微妙な感じなんだけれど…

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「受験BIBLE」によれば、荘司氏の娘さんはもっとたいへんで、「みんなについていくのがしんどい」ということから成績も急降下、登塾拒否も始まったということがあった。

こじろうの場合、どうあってもかなわない子がいるということで、「なにくそ」とがんばる方向じゃなくて、「ぼくはこのへん」みたいなポジションに安住する方向になり、勉強のモチベーション的にはなんかちょっとナンなのだけれども、メンタル的には平和(*)。

荘司氏の娘さんは、もっとガッツがあったんでしょう。だからがんばりもしたし、疲れもしたんだよね。

荘司氏の賢いところは、この事態に至ったときに、サピの最上位クラスにこだわらず、はたまたクラス落ちしてそこから気分マイナスの再スタートを切らせるのでもなく、早稲アカに転塾をスパッと決めたところ。

娘さんは、転塾で息を吹き返して、着実ペースに戻れたし、その後、NN桜蔭からNN雙葉に移ったことでさらに生き生きしてきたようだ。本で早稲アカ→サピックス→早稲アカというせわしない転塾のいきさつを読むと、メンタル面が弱いのかな? と思うかもしれないが、ここから本番に向かってさらに順調に伸びた感じで、土佐塾→浦和明の星→渋谷幕張→雙葉と全勝を決めている。

弱いとか強いとかいうことでなく、性格の違いであって、出来杉くんがいるときに必死についていこうとするタイプと、気にならない/あきらめるタイプ(-_-;; がいるのだと思う。ついていこうとしてがんばることで、ぐぐっと伸びることもあるし、燃え尽きてしまうこともあるし、まぁ両方ありますよね。

ちなみに私はぜんぜんついていこうと思わないタイプ(^^;; で、だから、こじろうもはなひめもヘタレでなんの不思議もないのだけど、あえて自己弁護をするならば、受験的には「出来杉くんなんて関係ない」というのでまったく正しいと思う。別に同じ学校を受けるわけじゃなし…あるいは、同じ学校を受けるとしても、そこが一人しか取らないわけじゃないんだから。

出来杉くんを超えなきゃいけないわけじゃなくて、合格者最低点をクリアすればいいのだ。

人は人、自分は自分。そこさえハッキリつかめていれば、突き抜けた人がいる環境というのはいい。

話をしても、ちょっとほかの人とは一味もふた味も違う視点がおもしろいし…
息をするようにあまりにも自然に勉強に集中できる様子に感銘を受けるし…
ソコとソコがつながって、強固な「理解のかたち」ができているのねと納得できるし…
すばらしく美しいノートや作品にほれぼれ感動し、そこから何かのヒントがもらえることも。

すごい人ってのはとにかくすごい。でも、それを乗り越えようとあがく必要はないし(あがいてみたければそれもいいかもしれないけど)、そういう人となんとなく付き合う中で、自分なりに価値を出せるポイント…それがほんの「ピンポイント」でしかなくても…はどこなのかってのも見えてくると思う。

そうやって、出来杉くんのいる環境に、飲まれすぎないようにしつつ、出来杉くんにインスパイヤされる自分を楽しめるようになれば、私学に行く価値というのもまた、ぐぐっと増してきますよね。

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(*)…一度、カリテがすごくよくて塾全体の順位が60位かそこらだったとき、いさんで教室にいったらクラス4位(^^;; 「ノートもらえなかった…」ってがっくりして帰ってきた。そこからモチベーション的にはますます低迷してたような気がするけど、後期に志望校別の日特が始まって、そこでは気分盛り上がったらしい。

by an-dan-te | 2013-08-10 10:28 | 中学受験

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