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自分視点で書く読書感想文!!   

子どものころ、作文も苦手だったけど、最悪なのは読書感想文というやつ。

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あれはほんとにキライで、「感想」…私、いったいどう感じてるんだろう!? 考えれば考えるほどわからないや(^^;; みたいな。ま、テキトーにでっちあげて出してはいたように思うんですが、書いててもつまらなかったし、読むほう(先生)もそりゃつまらなかっただろう。ロクに読んでなかったかもしれんけど。

しかし月日は流れ(ウン十年)、人は変われば変わるもので、今や読書感想文というか本の紹介文というか、そんなものを自主的にブログ記事として書くようになりました。

私が本を紹介するとつい買ってしまう!! という声を聞いたこともあります(笑)。

というわけで、書いて楽しい、読んでおもしろい読書感想文の書き方(先生が気に入ってくれるかどうかは知りません)をご紹介します。

「感想」という言葉に引きずられると、つい「おもしろかったです」とか書かなきゃいけないような気がしてしまいます。ここは「感想」という言葉から離れて
・自分はこの本をどう読んだのか
・この本は自分にどう響いたのか

の二点を書くものだと割り切ってみてください。

例を挙げてみましょう。「のだめカンタービレ」の感想文として私はこんな記事を書きました:
もう一度読む「のだめ」-音楽でつながる瞬間
この漫画は二桁巻数ある長大なもので、ストーリーを「要約」していったらそれだけでいくらでも長くなっちゃう。そんなもの知りたきゃそれこそ自分で漫画を読めばいいんです。誰が漫画の要約なんか読みたいかね(^^;;

そこで、ズバッと自分にとって一番印象的なシーンを紹介してしまう。要するに、自分にとってこの作品の価値がどのポイントにあったのかということです。

この漫画を読んで私がいちばんわくわくするのは、なんといっても「音楽でつながる」ということなので、のだめと千秋の出会い、そして関係の深まり(音楽シーンを通じて)のことを書きます。本の紹介としてはこれだけで、あと全部割愛しちゃっていいんです。

それで、そういう本(この場合漫画ですが)を読んで自分にどう響いたのかというと、音楽でつながる人間と人間の響き合い、その「濃さ」と、その一方で、その濃密さがかえってあやうかったりもする男女関係というものに思いを馳せてしまうってことです。だから後半はその話。最後はまさに感想で「おい大丈夫かよ」でまとめます(笑)

…ね。簡単でしょ(^^)

あ、なんだか子ども向けじゃない例を引いてしまいました。では別のもうちょっとまじめな例を…

「ゴミにまみれて」(坂本信一著)

この本は、清掃作業員(市のゴミ収集車に乗っている人)が書いたものです。私はこれを読んで、とにかく、あれもこれも「もったいない」と思ったんです。
捨てられるゴミのもったいなさと、
ボロきれのように擦り切れていく人間関係のもったいなさ。

この両面で切り取るところが私の読み方、視点ですね。そして、そのどうしようもない状態から、プラスの面を見つけて進んでいこうとする著者に対する賞賛の気持ち。

どうしようもない状況の中でも人間としてやれることというのはあるものだ、とか、そのへんどんどん言葉にしていくと、わかりやすくもなり、クサくもなり。だから私はここで「私も、置かれた状況の中でやれることをがんばろうと思いました。」なんて書かないけれども、まぁどの程度の表現をするかは各自のセンスでやるとして、とにかく自分にとってどう響いたのかを書く。

この記事に対しては、後日、著者自身がコメントをくださいました(検索で見つけたそうです)。ものすごく喜んでくださって、このコメント自体感動モノです。私もほんとうに記事を書いてよかった!! と思いました。感想文書くと、ちゃんといいことあるじゃないですか(^^)


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by an-dan-te | 2013-07-26 13:35 | 中学受験

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