人気ブログランキング |

難関校にはメモチェじゃ不十分!?   

インターエデュの日能研板に立ったスレで、六年生が夏以降にやる「メモリーチェック(以下、メモチェ)」についてのものがありました。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←メモチェは教室で配られます。やるのは夏以降

「最近ネットや中学受験関連書籍の一部に難関校(R60以上)を目指すならメモリーチェックでは心許ない、あるいはレベル不足等の意見があることを知りました。」

それで、メモリーチェックで十分(日能研を信じて行け!!)なのか、それとも心許ないのであればそれを補う工夫としてどんなものを使ったかという質問でした。

けど、ほんとに不思議な質問ですよね…だって
メモチェだけやって難関校に受かるわけないじゃないですか?

日能研の先生だって、誰もそんなこといいません。難関校らしい問題というのは、単に記憶を問うものではなくて、思考力や記述力を問うものなのですから。ただ、思考力とかなんとかいっても、資料を読み取るためにも、思考をするためにも、その土台となる知識は必要なので、難関校を受けるからといってメモチェが「必要ない」という話にはなるわけがありませんね。

メモチェを使って、まさにメモリーをチェックして、それからその先です。

よく、「三回転はさせる」とかいいますけど、内容がOKになればいいので、別に三回で十分とも限らないし、三回する必要があるとも限りません。

メモチェは理科と社会があって、本の(外側からみた)体裁は似たようですけど、その位置づけはけっこう違います。教科の中で、「メモリー」が占める部分の大きさと性質の違いといってもいいかもしれません。理科は記憶しておけば済むという部分が少ないですからね。

理科が比較的得意な子であれば、一回目でもうほとんどさらっと正解できると思うので、あとは忘れてたところ(星の名前とか、おしべの数とかね)だけピラピラをつけておいて、そこだけつぶす。二回目以降はベタにやらないで省略しても大丈夫でしょう。

社会はもっと、「メモチェ」の存在感が大きくなります。あの内容だけ知ってたらそれでかなりイケるというか、ぶっちゃけ、あの内容「だけ」覚えるのがけっこうたいへんというか(-_-;; こじろうは入試直前の一月にようやく開通しましたし、はなひめは結局開通しませんでしたが、まぁそれはそれとして…

三回やればいいとも限りません。漠然と回してると、一回目と二回目でまったく同じところがわからなかったりとか(^^;; そうじゃなくて、ちゃんと覚えられるように進めていかないとね。

ま、そのように、回数はともかく、メモチェの内容はマスターしたとして「その先」に取り組むときには、六年後期のテキストであるとか、プリントとか、過去問とか、とにかく「メモチェ類似のテキスト(記憶系)」で補うということではなくて、別の形で発展させることが多いでしょう。

ところで、「メモチェの内容が大丈夫になった」と一言でいうにもいろんなレベルがあります。あのページのままの形で、穴が埋められるようになったレベルと、内容が有機的に結びついていて、そらで「語れる」レベルとではずいぶんな開きがあります。後者を目指すならば、とてもじゃないけどなかなか「メモチェ簡単すぎる」とはいいにくいでしょう。

もっとも、そんな意味での「メモチェの達人」になるには、メモチェだけをにらんでいるより、メモチェを傍らにおいて常にチェックしながら(あるいは書き込んで補足しながら)、ほかの演習などを積み重ねたほうが近道でしょうけどね。うちにはそんな社会の達人はいないので、実例をお話しすることはできません(-_-;;

にほんブログ村 中学受験(指導・勉強法) ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験 ←こちらも参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

by an-dan-te | 2013-06-18 08:30 | 中学受験

<< やってすぐ成果の出るタイプの勉強 空気読めない!? 女子校育ちの... >>