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国語読解は個別塾で伸びるでしょうか?   

国語の漢字と語句は、もう親が腹くくって毎日チェックしてやらせていけば、なんとかなると思うんですが、残る問題は読解。

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大手塾のカリキュラムってほんとよくできてると思うし、大勢でわいわいと切磋琢磨していく授業スタイルも、基本的には好き。でも、その流れに漠然と乗っていても、国語の読解が画期的によくなることって、わりと少ないような気がするんですよね。

できる子はもとからできる…(国語って勉強する必要がない科目だと思っていた私)
できない子はやっぱりできない…(こじろうとかまたろうとか)

ところで、はなひめの場合は、こじろうと違って、元から文章を読むこと自体は抵抗ないし、ボキャブラリーもそこそこあり、漢字の読み書きもふつうにできます。行間や空気の読み方も並以上、ということで、なんにも勉強していなかった中学受験勉強入り口あたりでは国語が得点源でした。

そして、五年前半はひたすら算数で日が過ぎて、国語は大手塾カリキュラムになんとなく乗るどころか、授業を受けるのみ、栄冠への道も解かないでテストを受け、テスト直しをさらっと。そんな調子でやっていたらば五年の終わりごろに国語急落。「なんとなく」では解けない問題になってきたからですね。

それでまぁ、国語もやらなきゃねってんで心を入れ替え(笑)、何をやったかというと「週にひとつは読解問題をやろうキャンペーン」。本科テキストか、栄冠への道から問題ひとつ選んで、できれば音読、それから問題を解いて、答え合わせをしながら親子でびっちり話し合いをして、答えを導き出す道筋を確認する、という、たいへん疲れる作業をするようになったわけです。これは効果絶大で、比較的短期間で持ち直すことができました。

単に、答えはこれかな~?? あ、当たった、というのでなく、設問で求められていることを確かめ、本文中に根拠を探し、この選択肢はここが違うから除外、というようにすべて解答プロセスを言語化していきます。

塾授業でも、全体に対して、根拠を持って解答するすべを伝授しようとしているはずなのですが、それでは弱いんです。子どもひとりの、読解と思考の流れに寄り添って、いっしょに曲がりくねった道を辿るところが重要です。

読解を伸ばす方法がこういう性質のものである以上、「個別塾にテコ入れしてもらったら?」というのも自然な発想です。

「ユリウスで国語がすごくうまくいった」という話を聞いたことがあります。こじろうが通う学校のリアル知人から直接聞いた体験談です。そこは両親ともたいへん忙しく、子どもの家庭学習は結局ユリウス丸投げになったので、どう勉強したからうまくいったのかはよく知らないようでしたが、ダメダメだった国語が、ユリウスに通うようになってからぐんぐん伸びて、最終的には牽引するくらいになったそうです。四教科の偏差値は、こじろうより数ポイント上になり、余裕の合格でした。

先生は、大学生のお兄さん固定で、ほんとうに親身になってやってくれたそうです。

たいへんいい話なのですが、これはまったく個人依存の話で、ユリウスに国語を頼めばこのお兄さんが出てくる(^^)ってわけではない以上、あとは当たり外れです。というか、この「読解ガイド役」、子どもにつかず離れず寄り添うという作業ができる大学生がいることのほうがむしろ僥倖です。

週イチ読解でいいんだったら、腹くくって親がやるほうが手っ取り早いです。ただし喧嘩になりやすいという欠点があります。うちでもしょっちゅう、「だってここにこう書いてあるんだからこの答えじゃおかしい」とか、「この書き方でもわかるじゃない」とかごたすかやってましたからね。

でもね…ほんとに、喧嘩にエネルギーと時間を割いてる場合じゃないんで。

子どもにも、そこんとこよーく説明して、「お母さんを説得しても、答えは変わらないよ。お母さんだって出題者がどう考えたかすべてはわからないけど、いっしょに考えて答えにたどり着く方法を探そう」と説得してみてください。「入試当日、採点に対する反論は聞いてもらえないんだよ!?

親が人格者であれば、早めの四年・五年のうちからきっちり筋道だった読解を伝授するのも理想的なのですが、我が家の場合は、もっと切羽詰ったところへこのスタイルを導入したので、この「説得」がなんとかうまくいったという気がします。そうでなかったら、喧嘩別れで終わるとか、あるいは逆に、しっぽりうまくいっちゃって、長期に渡って親べったりの読解スタイルから抜けられないとか…

たぶんですが、お奨めは六年生前半です。数ヶ月でびしっと正しい読解の態度を身につけて、過去問の季節に備えましょう。

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by an-dan-te | 2013-04-16 12:53 | 中学受験

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