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ケアレスミスとの付き合い方   

ミスをする、ということはすぐれて人間くさい、人間らしい行為であってそこに味もある、とは思うけど。

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テスト結果という意味のパフォーマンスは、ケアレスミスの多寡で大きく左右されるには違いなく、だから避けて通れるものではないですね。

我が家の人材でいえば、比較的ミスの少ないのはこじろうだったと思いますが、それでも「叫ばせて!!」スレに

四角1の(1)から間違えるなっ!!(正答率9割)

とかいうのがあったことから見ても、ミスによる失点はそれなりにあったわけです。当落線上の順位の差といえば、もう数点にぎっしりですから、ミスをするかどうかが重要な分かれ目になることはいうまでもありません。

akira先生のブログに、すごくよくまとまった記事があったので、まだ読んでいない方は是非。
もう一度ケアレスミスについての話題

これは、塾の先生(それも超ベテラン)が書くミス対策決定版とでもいうべき、基本をきっちり押さえた指南です。

そのうえで、私なりに付け加えたいポイントが二つあります。

(1) ミスをするのは必然。ありのまま受け入れて、そこから出発する。
ミスをするのは、人間としての必然、そしてその率は、持って生まれた性質に左右されてかなり決まってしまうものです。一般的に、ミスを防ぐ方法を試すのはもちろんよいですが、ミスが多いからといって、自分を責めないほうがいいです。ありのままの自分から出発すればいいことです。

ミスを少なくする工夫はともかく(自分で読める字を書くとかね)、ミスをなくすことはできません。人間の性質上。それなら、世の中で、ミスが許されないときにどうやっているかというと、チェックをプロセスに組み込むわけです。

テストでも同じことで、自分のミスの癖を知り、効率的なチェックルーチンを開発するのは、ただ「もっと気をつけなきゃ」と思うよりクリエイティブな営みです。チェックというのは、同じことを二度繰り返すことではありません。いかに短時間で、ミス検出率を上げられるか。これがうまいのがよしぞうで、だからこそ、ペーパーテストではまたろうと大きく違う成果が挙げられたのです。

そして、いくら効率のいいチェックルーチンを作っても、それを実施する時間がなくちゃいけませんから、ミス撲滅の鍵は、実はスピードなのです。ベースとなるパフォーマンスを上げること。それにはやはり基本の重視と反復です。

(2)ミスが気にならなくなるくらいの積極的な「良さ」を目指す。
ぶっちゃけ、ただミスの少ないピアノ演奏が楽しいかといったら、そんなことはありません。ミスが多すぎたら何を弾いてるかわからなくなりますが(^^;; 基本はやっぱり演奏そのものの質、ノリ、グルーヴ感その他表現です。ミスはそこからほんのちょっとしたキズがあるか程度の問題でしかありません。

テストはピアノ演奏と違って、それよりはミスの有無が重要になりますが、でもやっぱり出発点となる違いはミスの量ではなくて、理解がどれだけしっかりしているかにかかっています。

akira先生の記事でちょっと違うと思ったところは東大云々のところです。自分がミス体質であればむしろ東大のような、センターが軽くて二次試験が重く、記述が多くて問題が難しいところをめざすべきです。ピアノ発表会でいうなら表現力が必要な選曲といったところでしょうか。

中学入試→高校入試→大学入試
と移るにつれて、ケアレスミスの重大度は減ります。とりわけ、東大入試ならばケアレスミスの多寡はたいして影響しません。

ミスが多いならば、ミスをなくすことよりも、思考力と表現力で勝負することを考えるのが得策だったりします。中学受験の中でも、比較的、ミス勝負のところ、そうでないところがありますから(必ずしも難易度順ではない)そういうのも含めて、自分に合うところを探すとよいでしょう。

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by an-dan-te | 2013-04-04 12:58 | 中学受験

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