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塾の先生がいう、「自立させてください」をどう考える?   

塾の先生はたいてい「手を出さず見守って、子どもを自立させてください」てなことをおっしゃるけれど、それをどう受け止めたらいいだろうか?

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子どもに任せておいたら、必要なことが抜けてたり、効率が悪かったり、というかそもそも家庭学習まったくしないままに日々が過ぎたりとかっ!! …と、思いません?? うちだけ?

こじろうのときは、今回の受験ほど深く入り込まなかったけれど、それでも
・テスト直しはいっしょに見る。
・六年の五月以降、漢字・語句ノートを日々作成。
・六年の秋以降、社会メモチェの口頭確認。
というくらいのことはやっていた。そもそも、こじろうはわりと私がいない間に課題を済ませていたけれど、それとて

(1) やるべきことを確認して、合意する。
(2) ゲームができないようにロックする。
(3) 課題が終わったことを確認してロック解除する。

という親のお膳立てに支えられていたわけで。これがなくては学校から帰ってきてずーっとまたろう兄と楽しくゲーム(もしくは、カードバトル)しててハッと気づくと母が帰ってくる時間!! というのがありがち。

これをやらないほうが、中学受験の結果がよかった、とか、
これをやらないほうが、自立的勉強をするようになっただろう、とか、
ぜんぜん思わないんですけど。

中学受験の結果はともかくとして、その後の自立にどちらがよりつながるかというのはわからないじゃないか、というツッコミもあるかもしれないのですが、そしてそれは確かに、同じ人材に両方やって実験することもできないのですが、「きちんと勉強するというのはどういうことか」もわからないまま中学生になる(実例: またろう)というのが大方の予想ではないでしょうか。

親のお膳立てで勉強をしていたにしても、「こうやって勉強すれば身につく」という体験ができて、「日々の積み重ねではるか遠くまで進むことができた」という実感を持って中学校入学にこぎつけることができたのは、「自立」にとってプラスのことだった、と私は感じています。これはこれで生活実感的にひとつの真実であろうと思うのです。

でも、それなら、親とは別の意味で経験豊富で、プロとして長く中学受験にかかわっている先生方が、なぜ「手を出さずに見守れ」というのだろうか? 商売の都合でいえば、長い目で見た自立よりも、むしろ中学受験をともかく成功させてほしいと思ってもおかしくない立場の先生が、こうおっしゃるについては、それなりの根拠があるはずです。

そのココロは、なんでしょうか。(つづく)

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by an-dan-te | 2013-02-26 21:35 | 中学受験

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