でっかく「一憂」!! ここからどうする!?
2012年 12月 25日
←どかんと落とすクリスマス(-_-;;
どかーんと、「一憂」で幕を閉じました。ここまで、六年前半はなんとなく低調、後半にきてぐぐっと好調、という流れを軽々と飛び越えて、一気に最低記録更新。五年のときならお目にかかったことがある、という偏差値でした。
テスト当日、「エアコンの温風が顔に直撃する席で、ずーっと気になってまったく集中できなかった」といっていたので、そりゃあんまりよくないことは予想していたんですが、そんなことでこんなとこまで!?
中身を見てみましたが、四教科おしなべて悪く、
・問題読み違え
・(読み違えた結果)できる問題を解けないと思って飛ばす
・写し間違え
・計算間違え
・超遅い
などなど。ともかく「ずーっと気になってまったく集中できなかった」が文字通り、誇張でもなんでもないことはよくわかりました。
むーん(-_-;;
模試会場を選ぶとき、今回は特に行ってみたいところがなかったので、私は「もういつもの教室にしたら? 近くて便利だよ~」と薦めたのですが、本人が「慣れない会場に弱いから練習したほうがいいと思う」ときっぱりしてて、それであえて選んだ外部会場です。つまりは、ものすごくある意味当たりだった!?
正直、「模試でよかった」とも。
一月受験は「受かる体験」と「落ちる体験」の両方をするとよい、という話を聞いたこともありますが、
・初本番体験、合格自体は難しくない学校、特待狙ってがんばろう
・第一志望とあまり変わらない難易度の学校、ここを取れたら気が楽になる
の二校構成では、どちらも「落ちてみたい」とは思えないわけで(^^;;
じゃあ、今回のを「落ちた」体験として生かして「×○○」でまとめていただけないかしら、と。ま、言ったらどうというわけでもないけど、いちおう希望を述べてみる。
今回のテスト内容を見ると、まともでない状態になっちゃったときに、それでも取れる問題というのはすごくしっかり定着しているところであることがわかります。今後は、そういうのをじりじりと増やしていきたい…というのがひとつ。
それから、もっと大事なことは、「そういう状態にならない」ということ。当日、エアコンがどうだかもわからないし、周りに机がたがた鼻ぐしゅぐしゅの人がいないとも限らないし、こじろうのときなんてそばでいきなり吐いた子もいたんだよ。そういうときにいちいち、「だからずーっと集中できない」っていってるわけにいかないでしょ。
こういうのって、性格でもあるし練習でもある。性格はしょうがないけどともかくここから練習だ…というのがもうひとつ。
はなひめにはこの「両面作戦」について、「確実なところをじりじり増やしていけば、第二志望だったら、今回みたいな状態でも受かるようになるから大丈夫。だから心配しないでがんばって(←作戦その一)」「だけど、第一志望に受かるためには、ぎゅっと集中できるように練習しよう(←作戦その二)」と話しました。
作戦その一は母担当、作戦その二は父担当です。
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by an-dan-te | 2012-12-25 13:22 | 中学受験 | Comments(23)
>(読み違えた結果)できる問題を解けないと思って飛ばす
ウチの子が2/1校で解けなかった算数の一問がコレでした。
はなひめちゃんは本来、自身に備わっている力を100%発揮
できなかったに過ぎないと思いますが、一喜一憂の最終日
でこういう警告が出たことは、かえって良かったような気
もしますが。
ウチは直前期のテストがすべて一喜だったため、集中力を
高めさせるようなアドバイスをする動機がないまま予想外
の形で2/1に突入してしまいましたから。
それにしても、よしぞうさんの存在は、こういうときに
ひときわ頼もしいですね。
はなちゃんも 少しは 考えるところあるでしょう。
それにしても『エアコンの風が 直撃したぐらいで 何やってんだ~!』
って 言いたくなりますよね?
親を 泣かせるな~!
合格二つとれれば そりゃ 勢いつくんだけれど、
とらは 偏差値上は 取れないはずの学校まで とってしまったので、
どんどん 調子に乗って 上滑りしていったというか、
足が地についていない感じで このまま 本番に突入したら まずいんじゃない?!
という 雰囲気で 直前を迎えました。
そこで 二日前に とっておいた 手つかずの過去問を解かせたところ 合格者平均点にまったく届かず、
一気に 奈落の底に墜落したんだけど、
結果からいえば それで 冷静に戻って 当日ちゃんと受けることができたんだと思うんですよね~
だから まあ 1月校は 受かるに越したことないけれど 不合格でも 必ず マイナスの影響がでるとも限らないから、
気楽に 受けておいで~
と 思うわけです (^-^)
うちの娘も今回やってしまいました。稼ぎ頭の国語は、2番の読解がほぼ真っ白で・・・ひらがなで答える語句を漢字で書き、全問パーになりました。前回好調だった理科(もともと苦手)も大幅ダウン・・・4科で6年後期の最低偏差値でした。
今回の国語の問題文(2番)は志望校と全く傾向が違っているので余り気にしていないのですが、理科は苦手分野を少しでもつぶさなくては・・・と思っています。
暖房直撃で頭がボーっとして・・・というのはわが子(もともと暑さに弱い)もあります。座席はくじ引きみたいなものだから選べませんよね。
当日は万一のことを考えて、頭を冷やすために水でぬらして直前まで保冷剤で冷やしたヘアバンドを持参させようかと思ったりしています。
最後の公開模試、気を引き締めるいいきっかけにしたいですね。
関西のガンガン系の塾の説明会で、A判定よりもB判定での合格者が多いというお話があったそうです。
やっぱり子ども、それまで調子がいいと油断しちゃうんですよね。泣きながらも最後まで勉強した子が開き直って強いのかもしれません。
私自身が模試でずっといい判定をもらっていて、本番で大コケした経験があるので(それも大学受験、いい大人じゃん!)、娘には模試の結果は関係ない!と口をすっぱくしていっています。もちろん、悪い場合だって、気にしない、努力してるんだもん!
はなひめちゃんは、きっと大丈夫です。ちゃんと自己分析しているし。『エアコンの風』はきっと神様からのアドバイスですよ。『本番じゃきちんとやってね』という。
それにしても、ご主人様、いったいどんな対策をとられるのですか?
・自分:「エアコンの風が直撃する~この学校、ナメてんのか!?」と戦闘モードになる(そのモードになったら得点力がアップするかは不明)
・娘:休み時間に先生か監督員に「エアコンの風が直撃するんですけど~」と言いに行く。
これが通常の想定ですが、娘は学校・塾ならこんな感じで困ったことはすぐ周囲の人に言えるけれど、本番というか初めて行く学校で同じことできるのかはやはり微妙ですね。
何があっても動じないようにマインドコントロール!?しておかねば。
うちは、娘に「あなたは本番にものすごく強い」というのを、一生懸命に刷り込み(洗脳)しました。
「実力(努力)が足りないのは運や本番強さだけではカバーできないけれど、実力(努力)が足りているところなのに『まさかのアクシデントで大コケ』だけは絶対してほしくない」
という気持ちで、事あるごとに「本番に強い」と言い聞かせてました(←最後は結構その気になってくれて、会場の細かな不具合は無視することができたみたいでした^^;)
でした。
そうなんですよ、それで上の子は目が覚めたというか、最後の追い込みにかかりました、冬期講習以降。
はなひめちゃんが、体調を崩さずに、エンジンがかかると、いいですね。
そういえば、こじろうのときは、さしたる「どかん」もなく本番を迎えようとしていたところ、前日やった過去問算数で「どかん」とやって真っ青になったことが。
ずいぶんリスキーな段取りでしたが、それで当日は慎重に見直しをして、「100点でなく80点を」手堅く狙ったのが学習効果でしたね~まぁそういうこともあるかな。
よしぞうアドバイスがはなひめに効くかどうか、なりゆきがハラハラドキドキです。
> それにしても『エアコンの風が 直撃したぐらいで 何やってんだ~!』
> って 言いたくなりますよね?
そうですよ~いくらなんでも。「ほどがある」だろうって!!
上滑りしそうなところ、過去問どかんで地に足をつけ、というのはこじろうパターンと似てますね。
> 気楽に 受けておいで~
どもです。ただし、はなひめって、どういうときが気楽でどういうときがプレッシャー・緊張なんだかさっぱり読めないんですよ。親子でも、ぜーんぜん、わかんない。
国語はなんか、難しいというか変な問題でしたね。あ、でもうちで点数が低かったのは、問題のせいじゃなくて本人のせいですけどね。
暖房は、暑いから嫌だったのか、なんか本人は「パリパリ乾いてやなかんじ」とかなんとか、何で対策すればいいんだかよくわかんないのですが。席がどこになるか、周りがどんな子か、選べませんしわかりませんからあんまり考えてもしょうがないですよね。本人がしっかりしてくれなきゃ!!
> 最後の公開模試、気を引き締めるいいきっかけにしたいですね。
転んだら、タダでは起きないでほしいですね~
えぇもぅ、ずーっと判定よくって落ちたっていったら私の中学受験もそうなんで、トラウマっていうか。でも、こじろうはちゃんとキメてくれましたからね~
はなひめも、わざわざミソつけなくてもいいのにorz
> 『エアコンの風』はきっと神様からのアドバイスですよ。
> 『本番じゃきちんとやってね』という。
ありがとうございます。もう、そう思うっきゃないです~
今日、よしぞうがはなひめに、いろいろ話をしたり、「おまじない」を教えたりしてましたがどうでしょうかね。一ヶ月かけて練習するそうです。
特に条件の悪い席(?)というのに当たったら、係の先生に相談、ってできるんでしょうか? そんなのが落ち着いてできるくらいだったら、どうにかなりそうですね~
> 何があっても動じないようにマインドコントロール!?しておかねば。
そうですね。ソコだいじ。
これまで「机のガタつき」は経験したことなかったらしくて、今回は初めてガタガタだったそうです。そういや「噂の」段ボール片を持たせてなかったなと思って。最後の模試が終わっちゃいましたが(^^;; 一月校からは持っていかせる??
「あなたは本番強い」という洗脳、私もやりたいのですが、ただ嘘をついても説得力なくて(苦笑)演技力だけじゃカバーできないので、作戦を練らないとね…
最後で「うひゃっ」といって気を引き締めてがんばれたのですね。うちもそんな感じでまとめられたらと思います…
熱風が常に顔にあたってて、乾燥しまくってて、変に暑くて・・、だとすると、コンデション最悪だったでしょうね。
親としては、そんなの跳ね除けて集中して欲しいところですが、当事者だとすると、私もそうかな^^;
息子も、寒ければ着込めばいいけど、暖房で暑いのが一番最悪!と言ってました。
それでも本番は、集中してやらなければならないんですから、受験って子供を成長させますね^^
はなちゃん、頑張って!!
一月校、1日第一志望と2日校を落として、
3日まで合格がない、というまさかの前半戦になりました。
3日の早朝にやっと押さえの合格をいただき、
ハハがとった行動は、
「出願していた3日校はキャンセル、4日&5日に備える」ということでした。
3日の日、姪っ子にはたっぷり睡眠をとらせ、起きたら
4日校の過去問をPCからひろって解かせたそうです。
これで、リセットできたのか
4日校、5日校(現在通ってます)で、マルでした。
あとで聞いてちょっと剛腕すぎか~、とは思ったものの
姪っ子の性格(直観的でマイペース)には
思い切った切り替えが功を奏したのかもしれません。
成績が高め安定していて、
6年後半に入ってからは順調に受験を迎えたかのように
見えていたので、
12歳ですもの、何が起きるかわからない、
ホント親の対応力が試されるなーと思った次第です。
そうですよね~
過去問やるときも、いつでもベストコンディションじゃなくて暑いとかうるさいとか(笑)何か妨害要因があってもいいかもしれません。
ここからはとにかく第一志望の過去問中心で進めて、多少の悪条件(体調含む)があっても自信をもってがりがり解けちゃうようにしておきたいですね。
うわー。
そこまでの対応力が試されると、ヘタりそうですorz
うまくいってよかったですね~(剛腕!!)
考えてみれば、こじろう受験ではたいした対応力を求められませんでしたね(^^;;
…そういう意味では。