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あえて自立を求めない   

昨日の記事を自分で読み返して、これだとスバラシク自律的に、自立して勉強していると誤解される方も出てくるかなと思い、慌てて補足など…(^^;;

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もともと、私は、あんまりにもあれこれな兄たちを育てるうちにすっかり「こなれてしまった」関係上、やたらと基準がゆるくなってしまっております。

私「休憩何分?」はな「20分」私「じゃ、タイマーかけといてね~」…ピッ。
(テレビゲーム中…)
ピヒピピ。「鳴ったよ~始めよう~」「はーい」(セーブしてゲーム消す)
「さっと消せたね♪」(ほめる)
…これで満足なんです。今は。

勉強の楽しみがじわっと出てきたといっても、ゲームをしたい、友だちと遊びたい、そっちのほうが強烈に楽しいのは当たり前です。話し合いで「じゃ、5時には帰ってきてさっと始めようね」と合意し、そのとおりできたら、褒めます。勉強自体が、つまんないよりは楽しいほうが、そりゃー、やるハードルが下がりますし、勉強の効率も上がりますから、まずはそれで充分です。

勉強の内容は、母が決めることが多いですけど、最近ははなひめからも提案があります。なかなか自分の「穴」をよく見ています。成長だと思います。

時間管理も、勉強内容のコーディネートも、引き続き親メインですが、その距離感は、じわじわと変化し、少しずつ本人の手元に返されています。半年前から比べたら、はっきり違います。そういえば、六年前半はユリウスのお世話になっており、「六年後半には、ユリウスがなくても勉強できるようにしようね」と話していたのでした。今、母が不在の時間も、なんとか毎日分プラスアルファをこなせるようになって、この点についても計画どおり進んでいるといえます。ただし、メールや電話でのフォローはやっぱり入れています(何もなしで安心できるほどではない)。

中学受験は、親が手出し口出ししている家庭が多いと思います。そんな必要がないお子さんは、ほんとうの意味で優秀なお子さんです。でもそういう子じゃない場合に、やむなく手を出し口を出しつつ、「私のやってることは、自立の妨げになっているのではないかしら??」と悩んでいる方がいっぱいいるような気がするんです。私もそこに(ちょびっと)ひっかかっていましたから(←過去形です)。

でも勉強の楽しみが、まずは勉強を積み重ねてみないことには得にくいものである以上、たいていの場合は、手出し口出ししないでおけば自然にうまくいくってものじゃないんです。高校受験の場合はまたフェーズが異なりますが、中学受験の場合は特に。

親掛かり、塾掛かりでもいいので、まずは勉強をこつこつ積み重ねる体験。そこから、勉強の楽しさも発見でき、何をやったら「きちんと」やることなのかもわかり、徐々に自分で「やればやれる」素地ができてくると思うんです。

そして、じわじわと、子どもが「自分でやれる、やりたい」分を本人に返して、親は一歩ずつ距離を取っていけばいいんです。このプロセスがうまくいく場合、むしろ親の手出し口出しは自立を助けるものだといえるでしょう。

では、親の「手出し口出し」が、子どもの自立を損ねるか、助けるか、その分かれ目になることは何なのでしょうか?? (もちろん簡単な答えのあるようなものではありませんが…)

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by an-dan-te | 2012-11-22 13:08 | 中学受験

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