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国語苦手男子をどうする?   

算数はよくできるのに、国語の読解があんまり「あさって」で、もう何から手をつけたらよいかわからないという男子っていますよね。

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えぇ、誰とはいいませんが(^^;; そういう子の中学受験をどうしたらよいかという…まったくの私見ですが、ちょっと書いてみます。

こういうのって、年齢が進むうちにマシになってくることが多いと思います。だから中学受験をパスして高校受験に賭けるのもひとつの(まっとうな)手かとは思いますが、諸事情や、お好みで、中学受験をさせたいとします。

高校受験を待たず、中学受験をさせることには、メリットもあります。つまり…放置してもそのうち「マシ」になるかもしれませんが、あんまりマシにならないかもしれません。それはもう個人依存としかいいようがありませんが、とりあえず「マシ」になる可能性が高くなるよう、土台作り、タネ撒きを、中学受験という枠(レール)を利用して行うことができるのです。

デメリットは、親から子への手出し口出しが多くなる分、家庭内の平和が保ちにくくなるということです(-_-;;

でも、こういう男子って、往々にして幼いというか、小学生のうちであれば本格的な反抗期には突入してないことも多いですよね? まぁ、誰とはいいませんが…。多少のバトルは避けられないにしても、ある程度で済むなら、中学生以降に問題を持ち込むよりトータルプラス(平和)かもしれません。
#保証はいたしかねます

明日への土台、種撒きをしたければ、何はともあれ漢字・語句です。小学生男子の日常会話で使用するボキャブラリーなんてたかが知れています。しかもめちゃくちゃ偏っています。そこをコツコツ補うことによって、文字として蓄積されている膨大な知的資産への道を切り開いてやろう、とまぁ、壮大な計画です。

これはもう、中学受験のためというより、中学以降の学び、さらにはその先の人生というものに対する投資です。

だから、多少面倒でも、子どもが素直じゃなくてバトルになろうとも、大丈夫、あなたの多大なる努力、犠牲は決して無駄にはなりませんから信じて進みましょう。

話が大げさになってしまいました。やる内容は決して大げさなものではありません。日能研でいえば、「計算と漢字」の漢字、それから本科テキストや栄冠への道に入っている語句問題ですね。これを毎日少しずつ、お子さんに一服「盛って」いくわけです。

なんの当て字ですかという、独創的な漢字の書き取りをするお子さんの場合、そもそも漢字は読み方と意味の二つを併せ持っていることがピンときてない可能性があります。単に、その日書けなかった漢字を三回書かせるといった物理的トレーニングに留まらず、同じ漢字の入った熟語を並べてみるとか、辞書の意味を確認するとか、ときには漢字の成り立ちにふれてみるなど、多面的なフォローが必要です。

漢字の読み書きは、すなわち、書き言葉に含まれているボキャブラリーの獲得なのです。これを、自然に吸収してしまうお子さんというのは、真の日本語ネイティブといえましょう。しかし、自然に任せても話し言葉から一歩も出て行かないお子さんは、外国語を学ばせるようなつもりでフォーマルな日本語を身につけさせていく必要があります。

ある程度の年齢になって、外国語を学ぶシーンを思い浮かべてみれば当然ですが、文法を学ぶことはことのほか重要です。しゃべれてるんだから文法くらいわかってるんだろうというのは買いかぶりです。言葉と言葉のつながり、文の組み立て、日常から吸収できなかった場合は紙から、テキストから、学ばせるのです。

できなかったところは忘却曲線の先手を打つがごとく、何度も刷り込んでいきます。

感情的にならず、たんたんと進めます。「なんでこんなに忘れるの??」と思ったら、
1. 間隔を短くする。
2. エピソードを追加して、とっかかりを増やす。
などして、ペースはセーブしてかまいませんから、空回りしないように気をつけます。どなっても解決しません。戦うべきは、お子さんではなくて忘却曲線です。

漢字と語句をとにかく毎日。この習慣さえ死守すれば、8割方は終了です。え? 国語の成績がやっぱり悪いんですけどって?? 毎日習慣が守られているなら、三ヶ月、半年で、かなり国語力は上がっているはずです。やっぱり国語の点が取れなくって中学受験は失敗したとしても、努力した分だけは、ちゃんと明るい未来が待っています。

でもそれじゃイヤという場合は、国語の過去問を基準にして、解ける学校探しをしてください。比較的なんとかなりそうな学校を見つけたら、あとは練習です。何を手がかり、根拠にしてどう解くか、親はなんとなくでも解けちゃうかもれしれませんが、国語苦手男子にはできませんので、解く筋道は言語化、記号化してください。それをマネできるまでシャドウイング。解く筋道がなぞれるまで、過去問も繰り返して解きます。あとは…Good Luck!!

ボキャブラリーと文法の構築がしてあれば、中学生のうちのどこかで、あるいは高校生になってから、なぜか突然歯車が繋がる時期が来て、文章も、そして多少は行間も読めるようになっていたりします。お楽しみに。

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by an-dan-te | 2012-11-08 13:04 | 中学受験

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