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現時点で、過去問どのくらい取れてればいい?   

非常に大雑把な話だけど、R4(日能研で目安に使う、合格可能性80%圏の境界偏差値)ちょうどの年間平均偏差値を持った子が、2/1本番になったとき、合格者最低点プラスアルファが取れるくらいが「相場」だとして…

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今時点で、どのくらい取れてればいいのか。ということがすごく気になると思います。

これは、過去問の傾向というか本人との相性によってすごく違ってくるようです。こじろうの場合は、第一志望校の問題傾向が素直で、なんというか、日能研の公開模試的であったため(かつ、記述がない分、こじろうには易しかったため)、九月時点でも、充分合格点が取れていました。四科でいうと合格者最低点の数十点上。

これは、R4に余裕があったためではなく(余裕は2ポイントくらいだった)、最終的に取れるはずの「相場」くらいのところまで、今の時点で取れちゃう、つまりあらためてチューニングの必要がないくらい、問題の性格とぴったんこだったことによるもののようです。

それが証拠に、別にそこからぐいぐい上がって行って合格者最高点を超えるようなことは起こらず、年度を変えて過去問をやっても、点数勘定は一月までほとんどずっと変わらなかったですから。ま、結局、なんだかんだいって「実力」のところくらいまででサチるというのは、当たり前の話ですね。

でも、たぶんそこまで完全にチューニング不要なのはレアケースのようで、第一志望校の過去問を九月から、合格点取れたなんて話はほとんど聞きません。受験者平均点のはるか下、なんてザラです。それが、何度も問題をやるうちに慣れたり、足りないところを補強したり、つんぐりもんぐりやっていくうちに、最終的には合格点が取れるようになることが多いわけです。偏差値が足りているということは、そういうことなのです。原則は。

それでもどうにもならないくらい取れないってことも、絶対ないとはいえない…それはよほど相性がとことん悪いんだから、もし可能だったら同ランクの別の学校を検討してみたらいいかも。もしかしたら、そこまで合わないとなると、学校が求めている人材の傾向とは異なるのかもしれませんし。

一方、偏差値的にはかなり(5~10ポイント)余裕のある、いわゆる押さえ校の場合はどうかというと、これは初見から「解きやすい」と感じる場合もあり、そうすると今の時点で合格点が取れるかもしれません。その場合はラッキーです。こちらはチューニング不要ということになりますから、第一志望校の過去問に集中して邁進できますね。

こじろうの場合、押さえ校の候補として考えていた一校は、あまりの相性の悪さにめげて、結局ハズしてしまいました。国語とか笑えるくらいの点数で、得意の算数まで散々で、とにかくお話にならなかったんですけど、粘ればそれなりに改善したのかもしれません。でも、同ランクの学校でももっとずっと解けるところがあって、しかもそこが気に入るんだったら、こだわってチューニングをする必要はないと思ったのです。

だから、今の時点で過去問演習をするんだったら…
押さえ校として考えているところの中で、どこが実際に合格点を取りやすいかを試してみるのはいいかも。もちろん、たぶん、第一志望校よりは解きやすいし、ここなら合格しそうと思えば、自信になるでしょ。

第一志望校の過去問で、ものすごく距離のある点数になってしまった場合…
当然だけど、そのことだけで志望校変えるってのはありえないから、なんでそこまで解けないのかをよく見て、問題の読み方が足りないのか、時間配分が悪いのか、知識が足りないのか、ボコ穴分野があるのか、ともかく足りないところを埋めたり、問題の提示方法に慣れたりしていくうちにぐっと良くなってくると信じて、やっていればそのうちちゃんと距離は詰まってくると思います。(*)

だから、今どれだけ取れてるか、よりも、練習するとぐっとマシになってくるかどうかが鍵。

ただし上記はあくまで偏差値がだいたい足りている場合(R3くらいまで)です。偏差値も大幅に足りていない、過去問を解いてみたらボロボロという場合は、がんばったくらいでどうにかなるのか、ちゃんと塾に相談するとかして、努力の道筋を確認しておくべきでしょう。

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(*)また、そのように真剣にチューニングをする中でいろいろ成長や実力アップがあるもので、こじろう受験ではその必要がなかった分、六年後期は停滞したという見方もあります。

by an-dan-te | 2012-09-18 13:01 | 中学受験

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