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「大学がついてる学校の」授業風景   

今日はこじろうの学校で授業参観がありました。参観は、中一のときに見たきりだったので、ほんとうに久しぶりです(途中にあったと思うけどそのときはなにか都合でいかなかった)。

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こじろうの学校は、ほとんど全員揃って同じ大学に進学する学校で、だから進学校とはだいぶ雰囲気が違うと思います。先取りはほとんどしていません。高校から新たに入ってきた子もたくさんいるので、同じ敷地内の中学→高校進学でも、ある程度の「節目」が感じられ、フレッシュな雰囲気が漂っています。

この年齢になると、さすがにこじろうが授業中どうしているかとかあんまり気にならないので(^^;; クラス関係なく、数学・英語・現代文・古文・生物・化学といろいろ見て回りました。

授業を見た感想ですが、まず、授業内容・授業の進め方においては:
「ごくごくふつう」
です。親に対して、特によく見せようとか、アピールしようという気は、先生にもなければ生徒にもない。ふだんどおり。そしてそのふだんどおりというのが、まさに「ごくふつう」なんです。特別、「こんな教材を使ってるんだ!!」でもなきゃ、「こんな教え方をしてるんだ!!」でもない。こういう内容を教えるなら、こんなふうに説明するだろうな、という、ストライクゾーンの形をとって粛々と進行しています。

でも、しばらく見ていて…この雰囲気は、公立中とも違うしJGとも予備校とも違うし…なんといったらよいのか…私にとっては非常に新鮮な、体験したことのないものだなということに気がつきました。

つまり生徒たちが、とてもリラックスはしているのですが、自然な様子で授業に耳を傾け、集中しているのです。
・授業直前、弾かれたように立ち上がった女の子が、隣のクラスに駆け込んで、教科書を借りてすばやく着席したとか、
・参照すべき副読本を忘れた男の子が、それを見るときだけずりずりと席ごと動いて隣の子の机に近づけ、見せてもらっていたとか、
・古文で、あらかじめノートに教科書本文を写して来ることになってるらしいのだけど、その場で必死に書きつつノートもとっていた男の子とか、

そういった、模範的とはいえない状況も含めて、現状できる範囲で(笑)、授業の時間を最大限生かして、「なんとかしよう」としているといったらいいかな。

例外もいるんだとは思うのですが、たぶん非常に少ない。とにかく、目に付く範囲で、ほとんどの子が、授業を聞いて、自分なりのやり方で、きちんと身に着けようとしていました。公立中の授業は非常に沈滞した雰囲気でしたし、JGの授業は…基本的に一部の人が熱心に聞いている状況なのでやっぱり違います。予備校の授業は、聞く気がなければその場にいなくていいわけで、みんなが熱心に聴いていたと思いますが、もっと教材や教え方にプロ予備校教師の気合が入って、カリスマ性を持ってエネルギッシュにひっぱっていく感じ。

だから、そのどれとも違って、先生が「ふつー」に授業していて、生徒も「ふつー」に授業に集中していて、なんかすごく気持ちよかったんです。

こじろうの学校の生徒たちは、たいして勉強熱心なほうとも思いませんが、その分、学校の授業を大切にしている子が多いと思います。補習として塾に通ってる子はいますが、予備校にがんがん通ってそっちをメインに勉強している人(かつての私のような)はいません。部活にだけ熱心な子というのは(たくさん)いますが、それはそれで、部活に時間をしっかり割くため、授業で「なんとか」最低限をクリアしようとしていますからね。

こじろうの学校の先生は、なんだかちょっとうらやましいなと思ってしまいました。あんなふうに授業聞いてもらえたら、そりゃいいだろうなって。

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by an-dan-te | 2012-06-09 18:05 | 中学受験

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