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毎日ノートの功罪   

昨日の記事で、毎日ノートについて触れていますが、ちょっと補足しておきたいことがあります。

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それは、毎日ノートには、利点と欠点の両面があるということです。

ここで、我が家の「毎日ノート」の中身ですが、算数関連、国語関連がそれぞれ見開き2ページずつとなっています。

[算数の場合]
左ページに問題、右ページは空白(書き込み用)です。
問題は、
・「計算と一行題」、「計算と漢字」の計算で、ミスした問題を5題くらいまとめて。
・「強化ツール」の「基礎」または「共通」、2~3題くらい。
・カリテ、公開テストの中から、解けるはずのものを落とした問題(うっかりミスなど)。もう一回やっても解けそうもないものは入れません。
など

[国語の場合]
左ページに問題、右ページは空白(書き込み用)となっている場合と、2ページ全部に問題が貼ってある場合があります。選択肢に直接マルするとかで済むときはスペースがいらないからめいっぱい貼っちゃう。
・「計算と漢字」の漢字
・(Excel管理の)書けなかったことがある漢字書き取り
・国語本科テキストの語句問題
・語句のたしなみテストでわからなかった問題
など

ルールは、見た目がコンパクトなだけでなく、かかる時間もコンパクトなこと(算数と国語で合計15分~20分が目安)、基本問題に限ること。

利点は、なんといっても(習慣化してしまえば)負担感が少ないこと、勉強の効率が良いことです。

それで、欠点ですが…

要するに、効率が良いことと裏表になりますが、本人が、自分にとって必要な勉強が何なのかわからないうちに効率よく勉強できてしまうということです。

国語の授業は木曜日にあるから、小テストの漢字の範囲を二つに分けて、日曜~火曜のうち2日でこなし、書けなかったものは水曜日にもう一度入れればよい。とかそういうことは、みんなお母さんが考えちゃってるわけです。

覚えていなかった漢字や語句、ミスした計算などを、どのくらいの時間を置いてどのくらい繰り返せば身になるのかを、みんなお母さんが考えて最適化しちゃってるわけです。

これって、いいことなのかどうか…!?

試行錯誤を繰り返しながら、自分にとって何を身につけることが必要なのか、しっかり身につけるにはどうしたらいいのかを体得していくことができたら、もっとすばらしいと思います。

毎日ノートでサポートしてもらって、一年コツコツとがんばった子どもは、充実した基礎学力を身につけて、中学受験でも成功しやすくなります。そして実際、合格した暁には…
ひとりで大きくなったような顔をしています。
(え、誰のこと-笑)

それでいて、勉強の組み立てに関しては、実はまだ自分のものになっていないのですよね。

このことをどう考えるかは、まさに人それぞれ価値観の問題だと思いますが…

私がこのスタイルを取っているのは、
ほっておいて基礎がない、きちんと勉強した体験もない、というよりは、とにかく、「きちんと勉強することを積み重ねたら、うまくいった」という経験だけはしっかりつかんで中学生になってほしいから。

その中身の、「どうすることがきちんと勉強することなのか」について悩んだときは、中学生になってアドバイスすることもできるし、塾の助けを借りてもいい。とにかく、きちんと勉強したことがないより、はるかに前に進みやすい。そして、こじろうを見ていると、なんだ、どうすればきちんと勉強できるのか、知ってはいるのね(ふだんやらなくても)ということがわかりますし、体験したことは、たぶんどこかに染み込んで残っているのだと思います。

それにしても、毎日ノートの考え方もそうですが、我が家の中学受験スタイルは、超難関校に向かっておらず、中堅から、せいぜい上位校向けであると感じます。ま、そもそも、超難関校に行くような子だったら、親がブログなんか書くまでもなく、自分で勉強やってるでしょうけど…

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by an-dan-te | 2012-05-16 12:30 | 中学受験

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