人気ブログランキング |

日能研は合格率で勝負するのか?   

先日、合格オン・ザ・ロードの資料を見て「合格率からみる合格力!?」という記事を書いた。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←がんばれ日能研!!

日能研は過去に、その圧倒的な在籍者を生かして、合格者数で宣伝を打ってぶいぶいいわせてた時期があったと思うのだが(難関10校とか…私は中学受験史に詳しくないので、時期とか具体的なことはよくわからない)、このところは、超難関校の合格者数においてはすっかりサピに離されて、立ち位置が怪しくなってきた。

それで、今度は「合格率」で勝負するのかなと思った。つまり、現実的な志望校を組み立て、きっちり合格させる、それが日能研だよと。

資料より再掲:
「たとえば開成を見てみましょう。骨太な受験生を集める開成。同校の合格率は34.4%でしたが、日能研生の合格率は47.6%、日能研生以外の合格率は33.2%。このように日能研生の合格力の高さを合格率として、ご覧いただけます。」

しかし、サピのほうでもらった資料をつらつら眺めていると、こりゃたぶん合格率でも負けてるよね、と見えてきて、ちょっと面倒なのだがサピの合格率を概算してみた。サピの資料ではその数字がそのまま出てるわけではないので、私がグラフから目の子で計算したものだけど…うーん、2011年は53%くらいかな?? 2010年はそれよりやや低いくらい。

ともかく、日能研のほうが高いとまではいえないようだ、少なくとも現状は。

これは、まったく予想通りというかなんというか、つまり、ガチ合格の安全牌をどれだけつかんでるかであらかた勝負が決まってしまうので。あとは、合格可能性が低い子をどこまでチャレンジさせるかという点に左右される。

合格率を上げるためには、まず、ガチ合格層をどれだけつかめるか…この点についてはすぐどうにかすることが難しいのは当然で、塾の当面の方針で動くとすれば後者。

しかし、可能性は低くても、本人がどうしても受けたいなら第一志望は変えず、併願をがっちり組んで、がんばれといって送り出すってのは別に、個々人の戦略としてはアリだ。その結果、ほんとに受かることもあるのだから。それを、合格率で勝負するって決めてしまうと、とにかくチャレンジしてみたいという層を塾の都合で押しとどめるよう「説得」にかかるって話になってしまい、それはそれでどうなのかと。

第一、対サピということなら、相手が合格率を出してくれないことには勝負ともいえないのだが(^^;;

ところで私が何をいいたいかというと、日能研がもうダメだということでは断じてなくて、いいところがちゃんとあるのだから、それを生かす方向で売り方を考えていかなきゃいけないってこと。もちろんいろいろ模索してるんだろうけど、いまいち決定打が出てないような気がする。

合格率ということでいえば、それこそ日能研が出しているように、サピもずらりと中堅校まで合格率を掲載してくれるんなら、それこそ「志望校に合格するチカラ!!」としてアピールもできるかもしれないけど、そんなことってありえないし、そもそもそうやって細かく提示されたって、よほどのデータマニア(私?)しか見ないし。

だからもっとわかりやすく!! 日能研の売りはこうだ!! っていっていけたらいいと思うの。「自分のトップ校へ行こう」みたいな(←だからそれは他塾コピーだって)。

とにかく、開成桜蔭の合格数や合格率だけに目を向けていても突破口はないわけで。絶対、発想の転換は必要。それが、なんとなく半端に未練を残していて、ふんぎりの悪い宣伝になっているような気がするの。でもふつうの子とふつうの親がそこそこがんばってちゃんと幸せになれる塾だと思うんだよね。もっと自信を持って、売り方もがんばってほしい!!

にほんブログ村 中学受験 ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。

by an-dan-te | 2012-03-18 10:48 | 中学受験

<< 日能研さんお願い! 解答用紙ダ... 親子で過去問観賞(国語) >>