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睡眠と学習   

昨夜、はなひめの塾バッグから「ぴらりん」と出てきた算数のプリントで、解けてないのに直しがしてないのがあった。

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問題は、
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13をたすと31で割り切れ、31をたすと13で割り切れる整数のうち、最も小さい数を求めなさい。
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というもので、早速はなひめをとっつかまえて直しをさせようと思ったが、あれ?? そもそも自分で解けない(-_-;;

その場は、もうはなひめの寝る時間だったので、ごたすかしてそのまま寝かしてしまい、そのあとこじろうに「これどう解くの?」と聞いてみた。

そしたら、なんか早口で「あぁこれは31を足すとさー(ごちゃごちゃ)13を足すと…だから18違うけど(うんたらかんたら)、13と31の公倍数が403だから31と13引いて359だろ」。

お母さんならわかるっしょ的な、テキトーにはしょった説明で、わかったようなわかんないような、っつーか、正直いってちっともわからん。

でも、夜遅かったんで、その場はとにかくこじろうがぐちゃぐちゃっと答えを書いてくれたそのプリントを食卓の上に放置して、追究せず寝てしまった。

翌朝、そのプリントを見て、あーあの問題、と思ったとたん、こじろうのテキトー説明が頭の中で突然意味をなし、私にも解き方がわかりました。

つまりこういうことですね。
求めたい数(★)に、13を足したのは31の倍数(A地点)、31を足したのは13の倍数(B地点)、それでAに31を足したらまた31の倍数になるんだけれども、それってBから13を足したところでもあるわけだから、13の倍数でもあるわけ。
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ということで、31と13の最小公倍数から13と31を引けばいいのね。うむうむ。

別に、プリント放置のあとは、これっぽっちも算数のことは考えてない。寝て起きただけ。なのに、無意識の私が勝手に状況を整理して、理解しておいてくれたわけね。これは便利。

こういうことって、けっこうあります。どうもすっきりしなかったことが、寝て起きてわかっちゃう。

たとえば、ピアノで、どうしても通らない部分があって、片手練習したり…リズム練習したり…あの手この手ですごい時間かけたのに、結局その日はダメ。あーこんなにやったのにすっきりしない!!

それで、一晩寝て、起きると、なんだかふつーに弾けるようになってるんですよ。魔法みたい。

今日、電車の中で読んだ本「受験脳の作り方(池谷裕二)」の中に、このことがちょうど出てきたんです。

「脳は睡眠中に、情報をさまざまな形で組み合わせ、整合性をテストして、過去の記憶を「整理」してゆきます。」
学習して、しばらく「寝かせる」と、突然「目から鱗」。この現象にはちゃんと名前がつけられていて「レミニセンス(追憶とも訳される)」効果といいます。

仕込みだけはしてみて、「あれー、納得がいかない」ってときでも、夜更かししないでもうさっぱり寝ちゃう。そうすると、頭の中の小人さんがいつの間にか解決してくれてたりするかもね…

ところで、前に同じ著者のブルーバックス本を紹介したことがあるけれど、学習のコツ的なものであればこっちの本のほうが詳しくて、かつ読みやすいです。記憶の物理的な仕組みとか詳しく読みたい人は、ブルーバックスのほう、ノウハウがわかればいいならこっちがお奨め。

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by an-dan-te | 2012-02-26 23:24 | 中学受験

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