「持ち偏差値」と「進学先偏差値」   

とりあえず、ここでいう「持ち偏差値」とは、日能研公開模試の年間平均偏差値だと思ってください。

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そして、「進学先偏差値」は、受かった学校の中で進学先として選んだ学校の、いわゆる日能研R4表に乗っている値。

ご存知のように、R4の偏差値は、それ以上の「持ち偏差値」の子が8割受かるように「えいや」と線を引いたもので、もちろんいつも見ている表は、その「予想」でしかないわけですけど、その「予想」がどのくらい妥当だったかは、白書のようなデータがあればわかります。どのくらいの持ち偏差値の子が、何人受かって何人落ちたかという。

でも、どこか受けて、あららダメだったといっても、本当に行きたかった学校に受かってればかまわないんだし…
熱望する学校に、一回目はふられても、二回目三回目のチャレンジで通ればそこに通えるんだし…
お試しのときに難関校受けて、奇跡の合格を果たしたといっても、実際には通えない場所というのでは進学できないし…

結局のところ、ひとりひとりの子どもにとっては、どこに進学できたかが重要。

だから、akira先生がブログにまとめてくださったデータは非常にわかりやすく、一年後をポジティブにイメージする助けになるんじゃないかと思います。
年間平均偏差と進学先平均偏差」←日能研の歩き方

これを見ると、各クラスの平均でいえば、ともかく「持ち偏差値」以上の学校に進学できているということ。
(あくまで「進学先」ですから、埼玉や地方などの、進学しなかった学校は入っていません)

それと、顕著なのは、下位クラスほど、「持ち偏差値」より高い学校に進学できているということです。

もちろん、これを見て安心するのはまだ早くって、持ち偏差値より高~い学校にいってる子もいるし、どっと低~い学校にいってる子もいて、平均するとこう、というんじゃどきどきしてしまいますよね。でも、akira先生はそこんとこが重要ということもわかっていて
> 多くの生徒(私の教室の場合79.2%)が、自分の年間平均偏差よりも高い学校に合格している。
と書いています。

ぜひ、他の教室でも教えてほしいですね(^^)

ところで、この集計でいうと、こじろうは持ち偏差値より低い学校に進学した子ってことになります。第一志望ですけど。たぶん、最上位クラスでは、第一志望が二月一日に来るケースが多くて、そこに受かると(二月の二日とか三日とかに発表)、そこで受験やめちゃうから、あんまり高い値にはならないのでしょう。

二月一日に第一志望以外の学校を受ける余地がある場合は、首尾よく前半で合格をモノにした場合、じゃあさらにここで!! とより難しい学校に挑戦をつづけていくことができますし、あるいは、ちょっと偏差値が足りない熱望の学校に、複数回受験を全部受けてなんとか滑り込んだという場合もあるのは報告会のときの記事に書いたとおりです。

そして、akira先生は、「R4 (合格可能性80%偏差値)に満たなくても十分合格の可能性がある」ということを強調しています。進学者平均偏差値を計算すると、R4より低くなる学校が多いことからも、それはわかりますね。

ということで、持ち偏差値くらいのところには行けるイメージを持って、たんたんと、あと一年を乗り切りましょう。

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by an-dan-te | 2012-02-23 07:40 | 中学受験

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