五年から六年、平均偏差値は上がる?下がる?
2011年 12月 28日
五年から六年になって、偏差値にはどのくらい変動があるか…
ごちゃごちゃ考えてないで、一年後を見守れよってのはまっとうな態度ではあるが(^^;;
予想したくなるのも人情。
ところで、私は、なんとなく、こじろうのほうがはなひめより「テストに強い」というイメージがあったもんで、こじろうのほうがより四教科偏差値が安定しており、かつ平均も高いような気がしていた。しかし、まぁ人の記憶なんて(じゃなくて、私の記憶なんて)いい加減なもので…
まじめに記録を確認したところ、こじろうの偏差値が「超安定」モードに入ったのは、六年になってから。五年の間は、後半になっても深く落ち込むところがあったり、安定には程遠かった。「上」もたいして出ていない。結果として、五年の平均偏差値は現状のはなひめより数ポイント下だった。
そして、六年の平均偏差値は、五年のときより6.5ポイント上昇している。上昇・下降幅の「相場」がよくわからないけれども、これはかなり大きいほうなのでは?
akira先生の本によれば、その教室で(日能研で、ではない)、偏差値40台から11.1ポイントアップした子がいるけど、50台(前半)からだと5.4ポイントアップが記録となっている。
こじろうすごっ!!(o_o)
もっとも、はなひめについては、そんな上昇はまったく期待できないことはすでにわかっている。こじろうの上昇分の中身を考えてみると、
・四年生のときにはまったく何もやっていなかった
・五年生になっても、勉強の仕方があまりわかってなかった
・五年生の間、やるべきことが抜けてダダ漏れだった(^^;;
というあたりが大きい。はなひめの場合、それがないから(親のスキルアップともいう)、この分はすでに織り込み済みというか。そう考えると、現状のはなひめと、こじろう五年次のポイント差はむしろ少ない(少なすぎる)というべきなのかもしれない。
こじろうの場合、これに加えて
・算数得意
という部分もあり、そんなこんなでの急上昇だったのだろう。そうやって考えていくと、さらにさらにはなひめの今後については…(以下略)。
しかしおもしろいと思うのは、こじろうは別に、二年間で少しずつ向上した結果上記のような平均偏差値の差が生まれたのではまったくない。
学年の変わり目でぱきっとスイッチが入れ替わり、突然、相場感が5ポイントくらいシフトしたのだ。謎だ。そう考えると、上記の「もっともらしい」分析も別にぜんぜん当たっていないのかもしれず、結局ぜんぜんわかりません(笑) 参考にならない。
より参考になると思われるakira先生の本を頼りに、算数の基本だけはおろそかにしないように気をつけて五年を過ごしているけど。そんなことは「へのつっぱり」くらいにしかならず、たぶん急落にちょい抵抗するくらいの勢力になればいいほうかな。
もしはなひめが上昇することがあるとすれば、それは本人の成長により集中力に目覚しい変化があった場合。それは楽しみだなぁ~(妄想) あ、でもそんな類稀なことが起きなくても、急落さえしなければ(!)別に文句は申しません。
にほんブログ村 中学受験 ←ランキング参加しています。
にほんブログ村 中学受験(日能研) ←こちらも参加しています。
by an-dan-te | 2011-12-28 08:07 | 中学受験 | Comments(10)
男の子は、勉強の絶対量が少ない子が多いですね・・。
息子も、塾の実力テストの前日ですら、親に嘘をついて遊び(=ゲーム)に行くという、ていたらくで、それなのに何の努力もせず数学だけは得意で、男の子が勉強したらどれだけ成績が上がるのか?と思ったりします。まあ、勉強したら・・ですけどね(-_-;;
不思議な生き物ですよね、男の子って・・・。
本番まであと1カ月ちょっとってところで、
スイッチ入ったようです。
さぁ、どこまで間に合うのか間に合わないのか。
模試もすでに終わったいま、
本番でしか証明することできないです。
ひやぁー、
アンダンテさま、そんなスリリングおすすめできません。
スイッチはお早目に!
アンダンテさんはご存じのはずなので、忘れているか、あえて書いてないかだと思いますけど、6年になると分布が上下に長くなるぶん、上位層の偏差値は5年より6年の方が数ポイント高めに出てくるってことじゃないでしょうか。外部受験の子が増えるとか、関西あたりは5年まで公開模試が義務ではないとか(でも上位層は4年からきっちり受けてるから)、問題の難易度が高くなって平均点が下がるとか、理由はいろいろあるんでしょうけど。
はなひめちゃんタイプは本番きっちり集中してくれると思うから、大丈夫ですよ、きっと。逆に6年になったら、すべての模試に集中できるようになるかと聞かれたら、それはわかんないですけどね(^^;;。あくまで当社のサンプル1による私見ですが。
あぁ確かに、国算先行か理社先行かって言われればはなひめは明らかに国算先行だから、その分は「やや」好材料かなと思うんですけど。でも、あくまで「国」で、「算」ってほどじゃないからなー。
あと、「社」があとからなんとかなるのかがちょっと(^^;;
スイッチね~
そういえば、ろくに勉強しないでも数学の才能だけで点数が取れるという子、いたわねー。誰とはいわないけれど…
> 男の子が勉強したらどれだけ成績が上がるのか?と思ったりします。
ですね。私もね、またろうの「本気」をぜひぜひ見てみたい!! 私の目の黒いうちに!! しかしそれが見られないということは(?)、やっぱり「まあ、勉強したら・・ですけどね(-_-;;」のところも才能ってことかな。
あ、いえ、たぶんトマトさんがその話をしてくれたと思うんですが、ちゃんと覚えてますよ。でもそこまでの効果はないですよ~。こじろうはそこまで「上位層」ではないですし、集団の変質によるアップ効果はせいぜいあっても2ポイントとかそんなもんじゃないかな。
だって実際、相対的に(どのクラスのどのくらいの席が相場という)めちゃくちゃあがったもの、学年の端境期に。
> はなひめちゃんタイプは本番きっちり集中してくれると思うから、
これはね、私も、思っているというか、念じています。またろうが、本番では全部試験会場に間に合って着いて、しかも名前も受験番号も書いたみたいなんで、それが安心材料です(違)
6年の2学期からかな。
5年から見ると、長期的にはゆるやかに上昇していました。
あ、ちょっと維持、くらいかもしれないけれど。
彼は追い上げました。
娘は、5年の時は結局停滞しましたが、6年で少しずつ上昇しました。勉強がわかってきたからかもしれません。
常に不安感をあおっていたので、何となくその気になってやっていたみたいです。
うちは二人とも上昇でしたが、上昇できずに変化なし、だった家もあるので、ある意味助かりました。
6年2学期から本気モードに入れば立派なもんですって(男子は特に)。
女の子で六年になってから上昇するのもなかなか難しいと聞きますし
> 勉強がわかってきたからかもしれません。
これは何よりですね(^^) 勉強の中身より大事なことかも。


