テストで育成する思考力!?   

九月から入ってきた「思考力育成テスト」。ここまでに二回が済んでいる。

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このテストが始まる前、テストがないわずかな週末までこのテストでびっしり埋めて、もうスキマがない。かんべんして~という内容を「思考力育成テストって」という記事に書いたんだけど。

実はこのとき、思考力育成テストを受けるのを間引いて、間に合ってない栄冠への道でもこなすのに時間を使ったほうが…とか思っていたんだけど、二回受けてみてコロッと意見が変わり、ま、素直に受けとけば、というふうになっている。

理由は、ちょっと毛色の違った問題が出ておもしろいので、このテスト時間で「演習」して、あとで直しをちゃんとすればけっこういいだろうから。その分、どれか宿題を省くことになってもまぁいいかと(違)

テスト自体の難易度とすると、カリテと同じ四教科500点満点の中で、カリテの平均点相場より20~30点低い感じなんだけれども、普段より難しいかというとそうとも限らず、普段と勝手が違うという雰囲気。はなひめの場合、その点には特に抵抗がないようで、「カリテとそんなに違わない」といっている。日ごろから、緻密なカリ勉とかができてないので、思考力育成テストのほうがだいぶ席順はよくなる模様。

思考力育成テストがふだんとどう違うかというと、まず範囲というものがなく、何でも出る可能性があり、その代わりにテーマがある。第一回は「原因と結果」、第二回は「目的と手段」と、なかなか抽象的だ。そして四教科それぞれで、それにこじつけた沿った問題を出さなくてはいけないので、出題者はなかなかたいへんだと思われる。

各問題の頭にはそのテーマにどう沿っているかがわざわざ書いてある。
「はやく正確に計算の答えを求めることを目的とするとき、その手段として、式の順番そのままに計算するのではなく、その式に使われている数の特徴をとらえて計算を進めるという方法があります」

なんか仰々しいけど、実際にその下に出てくる問題は
3.14×17+3.14×8-3.14×5=
などと、非常にふつうだ。単に、3.14を最後にかけるようにまとめると楽だよって話。っつか、前置きいらないよなこんなの…

でも、長い導入があって、ふつうノーヒントでは出せないような問題も出る。
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落とした高さの10%だけはね上がるボールがあります。落としたボールは永遠にこの割合ではね上がり続けるものとします。このボールを160mの高さから真下に落とすとき、ボールの動く距離の合計は何mになるかを分数で答えなさい。
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この前に、循環小数を分数に直す導入の小問があるわけ。なかなか難しいでしょ。はなひめは、1/9と0.1111…が同じってのがどうも納得いかず、「だって1/9はそれで固定されてるけど、0.1111…はまだいくらでも足していける(まだ動いている)感じがする」といってたけど。まぁ気持ちはわかるけどね。前に、0.9999…が1と同じって話は納得してもらったんだけどなぁ。

あと、エラトステネスのふるいとか、図形で補助線一発みつけて気持ちいいみたいな問題とかが、いちいち「目的と手段」にかこつけて出されている。

というわけで、テスト直しの時間もなかなか楽しいのだ。思考力が育成されるかどうかはともかく、長い導入を読んでそれに沿って問題を解く練習はなかなか悪くない。カリ勉(対策)がいらない、というかできない、ところもずぼらな我が家向き(^^;;

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by an-dan-te | 2011-10-26 07:53 | 中学受験

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