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覚えてもすぐ忘れるのよ。とお嘆きの方に。   

ごく一部の天才くんはいざ知らず、たいていは、丸暗記したものってすぐ忘れますよね。

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これがコンピューターだったら、いったん入れたものは明示的に消さない限り忘れないのに、不便だよね。と思うことはあるけれど、人間様がコンピューターよりどんな面で頭がいいのかっていえば、やっぱり「忘れる」ってことができるからじゃないかとも思うわけです。

今、理科では電池と豆電球をつないで、並列だの直列だのやってるところなんだけど、これが我が家ではいわくつきの単元で、四年のとき近所の塾でこういう単元が出てきたとき、えっらい苦労したんですよ。

こういうのは、わかってしまえば、暗記するところはなんにもなく、ほんとに楽チンな単元だと思うのだけど、どうもわからないってことで暗記しようとしたらそりゃあたいへん(o_o;;

どう覚えたらいいかわからないくらいめんどくさいよっ!!

もちろん覚えるんじゃなくてわからせようと格闘したんだけれどもあんまりうまくいかず、結局暗記っぽく片付けた部分もあり、まぁぬるい塾だし暗記クリアしてもそんなにわけわかんない点数ではなかったと思うけど、これでいいわけはないよなと心配していたのだ。

そして月日は流れ、台風休講が明けて今週の木曜日。つまり、授業もなくまっさらな状態でいきなりテキストを開けるという恐ろしい事態に至ったのだが、試しにいきなりオプ活をやってもらったら(電池や豆電球がそれぞれ並列になったり直列になったりして明るさがどうのこうのという、まさに去年悩んでいたやつである)、あっさりできちゃった。

つまり、「苦労した」(何度か、丸暗記に挑戦)→月日が流れると丸暗記部分は忘却の海に沈む→そこから掬い取られた「理解」の部分が残る、というわけである。

私も非常に忘却力が鋭いタイプなのでなんとなくわかるのだが、暗記したものを忘れる瞬間というのは、混沌とした具体的過ぎるものごとの中から、ふと本質がつかめたりするものなのだ。

たとえば、一年前、二年前にピアノの発表会で弾いた曲があって、もちろんそのときは何度も弾いて練習して、手にも耳にも頭にも覚えこませていたとして、そのまま一年、二年たって突然弾いてみると、直接には忘れているから、音が並ばなくてえらいハズすことになるんだけれど、数回弾いてみると「ある部分」は急速に思い出し、結局細かい指使いなんか忘れているけど、なんとなく、曲全体のまとまりというか流れというか、そういう部分は前より不思議とよくなっていることがある。そんな感じ。

オプ活でざっと、単純なパターンで電球の明るさを見たあと、理科の演習ノートについてた「ワークシート」で、電流の計算をやってみると(これが去年、どうにもこうにも身につかなかったやつ)、ちょいといくつか説明を補足すれば「できる」「わかる」ところまでいけちゃった。

要するに、算数とか理科とか、「理解」が必要なもののときは、さっと理解できないときに、暗記する→忘れる、を何度か繰り返してみるというのはたぶん悪くない方法なのだ。算数の「かんとか算」がよくわからないときに、とりあえず解き方を覚えて、なぞってみる、日がたつと忘れる、ということを繰り返しているとあるときわかる、わかったら次は忘れない、というような感じ。

すばらしき哉、人間の忘却力。
忘却力を生かして理解を深めよう。

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by an-dan-te | 2011-09-24 09:12 | 中学受験

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