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テストじょうずへの道   

学校の先生方は、ペーパーテストで学力(理解度)を測れるという前提で定期テストや入試問題を作成していると思うんだけど…

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この前提って、ある程度は正しいし、ある程度以上は正しくない。

だって、同じくらい「記憶」していて、同じくらい「理解」していて、同じくらい操作に「習熟」していても、実際に取れるペーパーテストの点数って、子どもによってものすごく違うもん。

我が家でいうと、極端にテストじょうずなのが私で、これまた極端にテスト下手なのがまたろう。

よしぞうも、世間一般から見ればうまいほうなんだろうけど。はっきりいって、私の足元にも及びませんわ(^^)


あのね。今だからいうけど、私は昔、子どものころは、自分が単に「勉強のできる」子だと思っていたの。
#あー。石を投げないでください

でも、そうじゃないことがだんだんわかってきたのは、大学受験勉強たけなわのころ。それから、さらにはっきりと自覚したのは、大学生になってから。

何か話をしたときとか、自分が周囲に比べてものすごーく理解していないことに気づくんだけれど、それで別に、テストのときには困らない。むしろ、よくわかってた人よりいい点数が取れることが多い。私は、自分の理解がすごくあやふやで、浅くて薄いときに、問題そのものを手がかりにしながら、ふっとその場で理解を補ったりとか、とにかく自分が持っているものを最大限生かして点数に結びつける方法が、ものすごくすんなりわかるたちだったのだ。

ヒント満載で分量も多い私大受験の問題だけならいざ知らず、大学の数学の定期テストのような、ぱらりと数行の問題、それに対してA4の1ページまるまる論述するようなものであってもやはり同様。過去問を入手し、友人に解答作成してもらい、それを前夜、頭に詰め込んでおけば、テスト当日だけはツギハギして類題を紙の上に「解いたふり」ができる(でも意味不明だから速やかに忘れる)。

テストじょうず指数 = テストで取れる点数 - 実際の理解度

とするなら、私の「テストじょうず指数」はハンパなく高く、日本広しといえども、まだ私を超える人には会ったことがない(笑)

そんな私から生まれてきた子どもたちは、その点に関してはまったく私に似ていない。私にとっては「なぜ…!?」の連続。

たとえば、またろうが中学生のとき、定期試験の社会で、地理分野はだいたい覚えたが、歴史分野はほぼ手付かずということがあった(それ自体問題なのだが)。テストには地理分野・歴史分野が半々出たが(←事前情報どおり)、またろうはテストの前半に掲載されていた歴史分野の問題に素直に取り組み、しかし、何も覚えていないのだから当たり前だが、考えても考えても出てこない。そしてほぼ歴史のみでタイムアップ。覚えていたはずの地理分野も白紙に近い。

なぜ、地理からやらない…!? (-_-;;

そのほか、「選択肢問題なのに、なぜ書かない…!?」「いい線まで書けたのに、なぜ消す…!?」とか、私にとっては理解できない行動のオンパレード。

ま、別にね。母のようにテストじょうずになれとかいわないよ。これはこれで、人生の幅が狭くなるし、お奨めはしない。でもね。人並みくらいには。

はなひめの、これまでの公開テストをみて、いいたいことはたくさんある。ただ、それをいちいち言ったところで、はなひめの心に届くかどうかわからないし、仮にうまく身につけられたりして、早いうちから実力以上の点が取れるというのも(←母のように)、あんまりよくないだろうし、どうなんだろう。

またろうについては、高校受験のときさんざん言ったのだけど(あとがなかったから)、ここまで人柄が違うとあんまり効果なかったな。またろうはいつまでたってもまたろうだ。それがいいところなんだけど。こじろうは、人並みか、人並み以上にはテストじょうずだったので、あまり言ったことはない。

はなひめは、「これをこうすればいいのに」がけっこういっぱいあるし、またろうほど重症じゃないから、どうにかやりようがあると思うんだよね。もっと中学受験が煮詰まってきて、あと一歩足りないという事態になったら、テコ入れもありか??

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by an-dan-te | 2011-05-09 14:34 | 中学受験 | Comments(2)

Commented by モンサヴォン at 2011-05-09 22:15 x
アンダンテさん、やっぱりすごい!私も表層から0.01ミリ分しか理解していなかった問題を、1ミリ程度はOKかのような粉飾答案の数々を捏造してきましたが、それはテストじょうずの端くれだったんですね。私はそれを、答案の化粧が上手(まるで別人!みたいな)なんだと思ってました。でも、数学でA4を1枚論述し通す能力を持った人がいるなんて!平伏。なんと言われようと、私もそのお力が欲しかった・・・しみじみ。息子の答案も、その視点で見てみます。今は好奇心が先立っているけれど、いざ分析したら呆然、かもしれませんが。
Commented by an-dan-te at 2011-05-10 18:42
モンサ ヴォンさん、
けどそうやって要領だけ磨いてね、教科内容はまったく頭に入ってないわけですよ。大学での数学なんていったい何をやってたのかすらわかりません。

だから、教育効果として期待されていたはずのものは私には残っていない…残っていなさすぎるのですが、でもその要領のほうを役立てると別の仕事ができるんです。ということがわかったのは30代後半になったころですが(^^;;

こういう得意を生かして(?)子どもと関わろうとすると変な方向にやりすぎちゃうんで、時間がなくてだめだ~くらいの今がちょうどいいかと思ってます。

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