人気ブログランキング | 話題のタグを見る

母と娘の仁義なき計算バトル   

塾に行かないため空いた時間の一部(大半は遊んだり、ニュースを見たりしてしまうが)を計算などに使っていることを昨日書いた。

  にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ←今日は塾にいけるかな??

やった計算問題は、「栄冠への道」の補充問題、第21~24回の4ページである。つまり、倍数・約数と分数の計算のところ。

ただやってもつまらないし、私も会社に行かなかったため時間があったので、「よーい、どん!!」でやってみた。

いや分数の計算なんて…ほんと錆びついていて…常日頃、遅い遅いと思っていたはなひめの計算であったが、23回の四角1、「次の分数を通分しましょう」なんてところでは、はなひめにじわじわと離されていき、焦る。えっ、28と42は両方7で割れるから…あれっ、いや14で割れるのか…あーーーっ

…ということで、四角1ははなひめのほうが速かったが、次の、「次の小数を既約分数で表しましょう。」のところで追いついた。「3.25」「7.75」なんて母は計算しないで答え書くだけだからね。

結局、この1ページのタイムは大差で母の勝ちだったんだけれども、差がついたのは四角4「次の分数を小数に直しましょう」。
「12/25」「3/4」とか、はなひめは「小数を分数に直すのは割り算」と思っていてえっちらおっちら筆算してるし、母は「100分の…」とか「10分の…」に直すだけだから一撃だ。

ということで、スピードはものによって大きく違うということがわかった。単純な頭の回転でいえば母に誇れる部分はないので、あとは亀の甲より年の功という感じだが、母が大差のスピードを出せるところ(ぶっちゃけ、計算しないですませているところ)というのは、はなひめにとってこれから大幅向上の余地があるところ、ということだね。

昨日は、21回の倍数・約数のところからやったのだけど、まず問題も見ずに解き始めた母、ちょっと解いてから「あっしまった、最小公倍数だった!!(最大公約数を求めてしまっていた)」と、やりなおし。あろうことか、その叫び声で気づいたはなひめ、「あっ、公倍数か!!」。母は、「だから問題の大事なところに線を引けっていったのに(^-^)」「お母さんこそ!!」

公倍数、公約数のところのスピードは、母とはなひめでいい勝負。「たての長さが8cm、横の長さが14cmの長方形の紙がたくさんあります。これらの紙を同じ方向に隙間なく並べて、できるだけ小さい正方形を作ります」なんていう問題は、はなひめはもう何度も練習しているので、はやーい。

「わーい、かちー!!(^-^)」とはなひめ。「お母さんもいま書き終わるところだったしぃ」と醜い争い。

ところがこの勝負、はなひめが四角2で「また、小さい方から2番目の公倍数も求めましょう」を見落としていたので大逆転!!

はなひめはくやしがって、「もう一回!!」。今度は、22回をやることに。

今度は分数…仮分数は帯分数にとか、その逆とか。帯分数なんて中学生以降まったくお目にかからないので、足し算のあとは帯分数に直すとかの小学生的お作法は忘れそう。母必死。

答え合わせで、途中、はなひめの約分し忘れがあり、母が「いぇーい!!」と勝どきをあげたのもつかの間、最後に「12/48=1/4」とした大ミス(84にみえたと思われ)があり、さらに「34/51」が17で割れることを見逃すという一失で〆。

「かった、勝った~!!(^-^)」と勝ち誇るはなひめ。むーん悔しい~

にほんブログ村 中学受験 ←ランキング参加しています。

by an-dan-te | 2011-03-16 07:49 | 中学受験 | Comments(0)

<< 懐中電灯で授業 計画停電休講の分を自習(国語) >>