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国語の授業の中身   

「国語の授業、見学へ」の続き。

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はなひめに見つかってしまい大ピンチ。先生は、「授業の様子を知っていただいたほうが勉強しやすいでしょう」てなことを説得してくださったが、はなひめは断固拒否。「だいじょぶだから~だいじょぶだから~見ないで~」

ま、他の子の手前とかあるだろうし、私ももともと教室には入らないようにしようと思ってたんだけど、モニターないんだ。困ったな。と思っていると、先生はなんと私を隣の教室に案内。「私の声は大きいので十分聞こえると思います」

といっても、のぞき窓や欄間(?)があるわけではなくてただふつうの壁があるだけである。ここから「見学」というのもびっくりだけれども、とにかく壁際に陣取ると、先生は「本科テキストいりますか?」と聞いて、わざわざ持ってきてくださった。

それにしても、この先生は、はなひめ・私・スタッフに対する人当たりといい、采配といい、非常に板についた感じで相当なベテランとお見受けする。

授業が始まると、なるほど壁越しでも声は聞こえるが、ややごもごもと聞き取りにくく、手持ちのA4用紙を数枚、筒にして壁に当てるとちゃんと聞き取れるという具合である。しかしこれじゃ変質者みたいだな(^^;; ずっとこれというのもあんまりなので、教室の様子が落ち着いたところを見計らってそーっと廊下に回ってみると、扉の窓からまっすぐのぞくのではなくて(それじゃ向こうからも見えちゃうから)、扉の横に張り付くような感じで斜めにのぞけば、ちょうど先生だけちらっと見え、声も十分聞こえる。しかしこのスタイルも変質者っぽいところは同じか…

板書が見えないのでよくわからないところもあるのだが、この先生の授業は、しっかりと子どもたちの心をつかんでいる様子で、活発な発言を引き出しつつテンポよく進んでいく。よい発言はすかさずほめて「はい、一拍手」「はい、三拍手」など、拍手の数でほめる度合いを示しているらしい。的外れなようなぎりぎりの発言のさばき方もなかなか鮮やかで、力がある先生だと思う。

通常扱うような本科テキストの読解が進まないのは、読解の公式にあたるようなことの指導や、読解のツボとなる語彙の紹介などに時間を割いているからのようだ。そこの扱いは丁寧すぎるほどで、これが積み重なって実際問題効果的なのかどうかは私にはわからない。ただ、授業運びはたいへんうまく、はなひめが「私、国語の授業は絶対休みたくない」といっていたけどそれはそれでわかる気がする。

例えば、数回前のテキストに出てきた論説文を、スルメを噛んで味わうように、少しずつ分解して読んでいるようなのだが、先まで勝手に読んでしまわないように子どもたちに厳命してあって、前回読んだ「一段落」を振り返りながらこれまでのまとめ、今後の展開として予想されるところを確認して、ようやく「二段落目を読んでよし」ということになり、先を隠しながら二段落目を読む子どもたち。

それで、一定時間目に焼き付けるとまたテキストは閉じて、「記憶」を引き出しながら読み解いていく。

この、徹底した読解指導は、はなひめのような、ある程度すでに読解を得意としている子に効くものだろうか、それともこじろうのような、読解なにそれうまいの的な子に効くものだろうか、それとも両方に効くだろうか。どうも私にはピンと来なかったのだけど、はなひめがこの授業をすごくおもしろいと思うからには、どういう視点からかはともかく、吸収できることが大いにあるのだろう。

つまり、はなひめには存分にこの貴重な授業を味わってもらうとして、残る現実問題は、宿題をどうしていくかということだ。

すると、授業の最後に宿題をまとめて指示するとき、先生は私の心の声が聞こえたかのように(^^;; 宿題の優先順位、取り組みの軽重と目安時間も含めてきちんと話していた。授業でいっしょに読むところまでやった物語文について、引き続き記述問題に取り組むのを優先順位1とすると、次の読解問題は問題までやる、三つ目の読解問題は読むだけでも、といった具合。語句問題、授業でやった残り。あとは栄冠への道(できるだけ)。

引き続き、不明な部分は授業のふりかえりノート、漢字語句ノートの作成だな。

というわけで、先生との面談の話へつづく。
(いつもに増して長々しくてスミマセン)

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by an-dan-te | 2011-03-09 08:02 | 中学受験

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