きょうだいを比べちゃいけないっていうけど   

例えば、「おにいちゃんは○○だったのにまったくあんたは~」みたいなのは、NGフレーズの王者くらいの位置づけかと思われますが…

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私は非常に頻繁にきょうだい同士を比べています。

【漢字】
またろう: 字の形が覚えられない。スケッチするみたいに書く。オリジナル漢字を書く。
こじろう: 字は覚えられるが意味を考えない。超爆笑当て字を書く。
はなひめ: 字の形も言葉も覚えられる。

【算数・数学】
またろう: 算数より数学になって頭角を現した。特に空間図形センスに優れている。
こじろう: 数の扱いに強く算数得意。図形は苦手。
はなひめ: 納得するまで時間がかかる。練習してあるものはできる。

【注意力】
またろう: なし。なにそれうまいの。時間感覚はまったくなし。
こじろう: 物をなくしやすい。ペーパーテストは強い。時間感覚に優れている。
はなひめ: こじろうよりはややましだが物をなくしやすい。ペーパーテストはまぁまぁ。時間感覚なし。

などなど。このブログにもしょっちゅう書いてますが、私は本人たちにもよく説明してます。我が家の三人は、あるいは親も足して五人といってもいいのですが、とにかく能力のでこぼことか、認知の特徴とかが非常に異なっていて、比較するといろんな発見があるのです。

得意なこと、苦手なこと、苦手分野を埋めるにはどうしたらいいか、埋まらないなら何で補ったらいいか、いつごろこうなっていたら数年後はどうなるのか。現状もよくわかるし作戦も立てやすい。自分に自信が持てると同時に、ふだんぼさーっとしている兄たち、特に顔を合わせれば喧嘩しかしないこじろう兄にも(一部分)尊敬の気持ちが持てるというわけです。もちろん、そんなことはふだん口には出しゃしませんが。

もしかしたら、明らかに誰かが特に勉強できて、誰かができない、というようなことがあればむしろ比べにくかったのかもしれません。でもたまたま、我が家の三人は、でこぼこ具合が派手で、傾向がばらばらなため、たとえペーパーテスト的能力だけで一本のものさし上に乗せようとしてもやっぱりうまく並ばないくらい。どういう見方・測定方法を使うかで、結論は当然違ってくるという具合です。

強いて言えば、こじろうが通った道(日能研)をはなひめが通るときに、違う年度ですが同じテストにおける偏差値とかで比較をすることはできます。それは、あるひとつのポピュラーな測定方法ではあり、こじろうは、並々ならぬ関心を持ってその推移を見守っているところですが、別段その比較結果をもって、優越感や劣等感を味わうこともありません。なにしろ、仮に同じ偏差値であっても中身の傾向が違いすぎますし、目指す学校も違うわけですし、それに…

ペーパーテストの点数なんて、結局それだけのものですからね。

ひとりの人間の中のあまたある特徴の中の、あるひとつということにすぎません。頭がいい悪いというのはもっと広いことですし、人間としてどうかということはもちろんもっとずっとずっと広いことです。

だから私は安心して、何が優れているとかいないとか、子どもどうしを比較していますし、テストの偏差値も比べて見せています。「脳みそのでこぼこ」は我が家ではたいへんホットなテーマなのです。次々いろんな研究成果(??)が出て、生活や学習に生きています。

もともと私は、自分と激しく違う「脳みそのでこぼこ」を持った人に魅力を感じてよしぞうを選んだのでした。その結果、こんなにバラエティーに富んだ子どもたちを授かったわけで、考えてみればおもしろいことです。

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by an-dan-te | 2011-03-06 11:49 | 中学受験

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