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主要教科、という考え方。   

こじろうが、学校の音楽のテストがあるとかでアルトリコーダーの練習をしていると…ついつられて、「見せて見せて~」…さらには「お母さんが下パート弾くから合わせてみる??」

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だって、いい曲なんですよ。ブラームスの交響曲第一番、四楽章の有名なフレーズのところです。それが、あるとリコーダー二本で吹く、たった1ページの編曲になってるんだけど、それがとってもいい響きなの。

それで、パートを入れ替えて何度か合奏しつつ、息継ぎをどうしてもこのへんでしたいなら、ここはダメだからここだね…とか、その、どうしても指が難しいところは、おまじないと思ってゆーっくり何度かやってごらんよ…なんてあれこれ注文をつけ出す。

こじろうも、音楽は嫌いじゃないし、音楽については(?)母に一目おいてるらしいので、素直にあれこれ試している。仕上げはバッチリ合って、いい気分!!

そういうことをしながら、ふと、自分の中から、「主要科目」という気持ちがスーと抜けていることに気づく。

なんのことかというと、私自身は、小学校高学年のとき、さらには中高一貫に入ってから、ずいぶん長いこと受験を意識していたために、たとえば高校にいても、受験にいる科目とそれ以外、という区別が体に染み付いていたのだ。

「主要科目」以外は、あんまり時間かけちゃもったいない、みたいなね…

そう、あの履修漏れとかの問題を聞くに、学校ぐるみでそういう考え方にハマった場合もあるのかもしれないと思う。私が中学生のとき、某男子御三家に通う子の時間割見たら、「体育(化学)」とか書いてあって笑えた(文部省の決めた時間数からいって体育が必要なところへ、実際には化学をするそうだ)。

もっとも、JGでは決して学校がそのような考え方に誘導したわけではなく、私の手抜き気質から発生した勝手な考え方なんだけれども。

あんまり、受験生活が長いと、しかも受験勉強を「塾」に軸足置いた形でこなそうとしていると、そういった思考形態になりやすいんじゃないかな。

今は、こじろうが、英語の小テスト対策はしないくせにアルトリコーダーはばっちりやるのかい!! なんてことはまったく気にならないし…いや、気にならないといえば嘘になるか。英語の単語だってそりゃ覚えたほうがいいに決まってるよ。

でも、「ブラいち」を丁寧に吹いてみた経験だって、英単語を覚える経験だって、どっちも今後の人生のコヤシになるってことにおいて違いはないし。こじろうもまたろうも、「受験」という重しが精神的に外れたので(どちらも進学校ではないから)、そしたらストンとツキモノが落ちたように、私の心の中から、科目間差別というものが姿を消した。

こじろうの中学受験の場合、別に進学校を回避することを第一に考えて決めたわけではなく、どちらもありと思う中で「これもいいかな?」くらいの位置づけだったけれども、こじろうの「学び」を脇から見ていて、のびのびとあれもこれも、学校が提示するとおり素直に調べ学習…レポート…製作…なんでも、取り組んでおけば「まったくもって、ノープロブレム」という環境がちょっとうらやましい。姑息な手抜きとか考える必要もなく…って、勝手にそんなことを考えていたのは自分だけれど。

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by an-dan-te | 2011-01-13 23:35 | 中学生活

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