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つながる楽しさ、地理。旬を外す野菜作り   

いや~、鍋がおいしい季節ですよねぇ。簡単、おいしい、あったまる。

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具は肉でも魚でもよし、葱とたっぷりの白菜、それから豆腐なんかが入ってれば幸せ。うちは土鍋じゃなくてル・クルーゼの鍋を出しっぱなしで、シチューでも鍋でも使います。なんか煮込んでればそれでおいしいのよねぇ。

今日は豚肉と白菜の重ね蒸しにしました(^-^)

白菜は、冬が旬。よくできてるなぁ、と思います。旬の野菜を食べていれば、おいしく、栄養あり、そして安い。でも弁当にはやっぱり彩りがほしいから季節に関わらずプチトマトは欲しかったりして…

それで、たまたま今月号のLEEを読んだら、野菜についての特集があって、
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「野菜はできるだけたくさんの色を揃えるべき」と思う方が多いようですが、私から見れば、それは間違い。
だって、旬の野菜だけでメニューを考えてみてください。そんなにカラフルになるわけがないでしょう? 色を揃えるために、季節はずれの野菜を加えなくてはならなくなる。これでは本末転倒です。
-----内田悟(無農薬野菜を中心に扱う青果卸「築地御厨」店主

で、確かに色とりどり、多種類の野菜を揃えたほうがいろんな栄養素を取れるとはいえるんだけど、そのときどきの旬を食べて季節が一回りする一年でバランス取れてれば大丈夫、というかむしろそれが自然なのではないかとこの方はいっています。

実際、健康維持の面で不利な点がないのかどうか…私にはわかりませんが。とにかく、旬をメインに食べていったほうが、余分な肥料や農薬やエネルギーを必要としないのは確か。これもひとつの見方だなぁと思いました。

今、はなひめといっしょに「カリスマ先生の合格授業 地理」を読んでいるので、野菜作りの話題は私にとって「旬」なのです。

読んでいると、人間がいかにせっせと「旬」を外す工夫をしているかがよくわかります。電照菊を沖縄から空輸し(野菜じゃないけど)、夏野菜はビニールハウスで促成栽培。高知など温暖なところで促成栽培すれば、大消費地まではるばる運ばなくてはなりませんし、近郊でやるならビニールハウス内をがんがん暖房しないといけません。この本の中で、「旬を外す話」についてはずいぶんな紙数が割かれているといえましょう。

それを読みながら、人間の欲求が経済原理にのっかって生産者へ届き、生産者はそれに応えようとしてあくなき工夫をする…という営みが果てしなく続いていくことに思いをいたすわけです。

生産者としては、より高く売れる時期に生産物を供給しようとするのは当然のことですね。

消費者としては、どんな行動を取るべきなのでしょう…ひとつは、安い野菜を買うというわかりやすい(行いやすい)努力もあるかもしれません。より旬の野菜を求めるモチベーションのひとつではあります。でもその一方で、単に安さを求める購買行動は、安全な野菜に向かうより、農薬多めのもの、あるいは外国産というものを応援する結果になるかもしれません。

…地理って、おもしろいですね。私、この年で初めて知りましたよ(^^;;

はなひめは、沖縄について、降水量が多めであることと、水によく困ってタンクを屋根に載せてたりすることは今の塾で習ってたんだけど、その二つの話がつながらなかったそうです。それが、この本を読んでつながって(大きな川がないこと、サンゴ由来の土壌は水を蓄えにくいこと)、おぉと思った。一方、今回の冬期講習ではその話があって、そうか、そういうことを教わるんだなと思ったんだって。

「だからね、冬期講習のテキスト復習するんじゃなくて、この本をどんどん読んじゃうのがいいと思うんだ」とはなひめは主張し、母もあまり反論する気にならず、唯々諾々と読み進めています。またもや、「範囲を勉強しない社会」になってしまった…

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by an-dan-te | 2011-01-07 21:14 | 中学受験

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