のどもと過ぎたら熱さ忘れたこじろう
2010年 11月 04日
←けどよく考えたらふだん家の中であんまり敬語使ってません
例えば先生から聞いたことを私がはなひめに伝えるとして、
話の中の「動作をする人(話す人)」=先生。
話の中の「動作をされる人(話される人)」=母。
話し手=母。
聞き手=はなひめ。
とする。この場合、「話し手」から「動作をする人」への敬意を入れるので尊敬語を使って、
「先生がおっしゃった。」とする。逆に、私から先生に話したことを伝えるなら、
話の中の「動作をする人(話す人)」=母。
話の中の「動作をされる人(話される人)」=先生。
となり、この場合、「話し手」から「動作をされる人」への敬意を入れるので謙譲語を使って、
「先生に申し上げた。」とする。もし、聞き手がるんちゃんママだったら、
話し手=母。
聞き手=るんちゃんママ。
となり、この場合、「話し手」から「聞き手」への敬意を入れるために丁寧語も使って、
「先生に申し上げました。」とする。
というふうに、「尊敬語・謙譲語・丁寧語」は敬意の向きによる分類なんだよ。と私が説明していたら、こじろうが「お母さん、僕にはそんな詳しく説明してくれたことがないっ!!」と言い出した。
いや、キミの言葉系にはものすごーく時間使ったよ。そもそも、今はなひめは、敬語に変えて穴埋めするのとかはなんとなくできたりするので、いきなり整理から入ってるけど、キミはそれどころじゃなかったんだよ!? 耳で聞いておかしいとかおかしくないとかすらもわからなかったんだから、説明もしたし練習もさせたしえらく元手かかってます。その中で、この図も描いて説明してるはずです。
ところがこじろうは「ボクはけっこう敬語ちゃんと点とれたしぃ~(^-^)」などとほざいている。母がどんだけ手をかけたかすっかり忘れて、一人で成長したかのようなこの口ぶり。めまいがしたがもはや怒る気にもなれず。青春のなせるわざですかねぇ。
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by an-dan-te | 2010-11-04 13:10 | 中学受験 | Comments(2)
あぁ、全く同じ!!
>青春のなせるわざですかねぇ。
なるほど、自分がこう達観すれば、怒らなくて済むんですねぇ、今度実践しよう。
あー同じですか、やっぱりね、どっと疲れますよね…
でも自分もそうだったかなと思うの。だからこういうことは順送りなんですよ、きっと。ストレスは宴会で発散しましょう。敬語が少しでもわかるようになったことは、間違いなくよかったしね。