よさそうな本みつけた! 「つながる英文法」
2009年 06月 27日
ラジオ英会話」については、聞いてるふりして別の動画なんか見てることがないように(^^;; ヘッドホンから聞かずスピーカーで聞くルールにした。そして、聞き終わったら、その日のスキットの音読をして母がチェック。
しかし、すべてのものが「ただなんとなく読む」て終わってしまっているのでこの先が心配だ。ここらで英文法の総復習ができるような方法はないかな?? でもただ問題集とか買ってきたってやるワケがないしな…
と思いながら、本屋でいろいろ物色していたとき、目に留まったのがこの本。
「つながる英文法 - 1週間で中学英語総ざらい」 浅羽克彦著
参考書と読み物の間くらいのつくりで、イラストがシンプルでかわいい~。イラストのところを中心にぱらぱらみていくと、英語を「使う」ためのポイントがとても簡潔に表現されている。まず全体像を確認し、その中での位置づけを意識して進めていく流れになっているところが読みやすい。
構造を示すときにも、似ていて違うものの差を説明するときにも、理解を助ける切り口と割り切りが、なんだか理系っぽい。ひょっとしてこれならまたろうにも読めるかな?? と思えた。というか、あちこちの説明がなんか、とても私自身の理解としっくり来て、違和感がない。
「じゃあ、willとbe going to、何が違うの?」のところでは、
・will はもともと「~する意思がある」という意味
・be going to は、go+ing、つまり「○○に向かっている真っ最中、という意味
というところから、「頭の中で思い描いている『will』」「一歩一歩近づいている『be going to』」とまとめられている。ここの棒人間イラストがまたかわいい(^-^)
助動詞や前置詞など混乱しやすいものも、根っこの意味をおさえて視覚的に示されている。
これはいいなぁ。いや、いいかどうかは、私が気に入るかどうかじゃなくて、またろうが読めるかどうかなんだけどね。
買って帰って、昨日の電車往復でざっと読んだ。著者紹介によれば、この人は大学入学時は理系だったのが、卒業時には文系学部になっている。なるほどー。合うはずだわ。しかも、英語(文学あるいは語学)を専門としている立場から書いたのではなく、塾で教える立場からの経験の集大成として書いたからこういうつくりなのね。
というわけで、夏休みに二週間くらいかけて(本に一週間と書いてあるので倍とみて)、またろうといっしょにこの本を読みながら、文法談義をしてみたいと思う。実際に使える本だったか、というご報告は秋に入るころになります。
もうひとつ、これから文法を学んでいこうとするこじろうの方に、この本の最初のあたりを読ませて、全体像に触れさせたら役に立つかな?? というのも気になる。何かで釣らないと読んでくれないと思うが…
by an-dan-te | 2009-06-27 07:10 | 高専生活 | Comments(6)
うちの娘も 英語が大の苦手。アンダンテさんの記事を読み 早速 注文しました。こういう役立つ情報は 本当にありがたいです。夏休みに親子で勉強してみます。ありがとうございます。
私も昨日、K文堂で、
【もっとつながる英文法 1週間で高校英語総ざらい】
という本を手にとりました!
内容がわかりやすくて、ゆかりにいいかなぁと、買おうか迷ったんだけど、
しょう5の夏休み教材を探していたので…
結局、立ち読みしただけで買いませんでした
【中学英語総ざらい】があるなら、そっちを注文した方がいいかなぁ?
あ、いい本だとは思うのですが、役立つかどうかは相性がありそうなので…過大な期待をせずお試しください(^^;;
それ、二冊目ですね。私が見たときには二冊並んでました。ゆかりちゃんなら、中学の文法に不安なところもなさそうですが、読み物としてざっと一冊目を読んでみたほうが二冊目も読みやすいんじゃないでしょうか。
国語版ね(^^;; それほしいな。小学生~中学生が現代語の文法を学ぶときの教材ってほんといつもしょぼすぎて。これじゃつまんないよな…って思います。