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ジョン・ドゥって誰よ!?   

会社の行き帰りでは、電車の中でDVDを見ていることが多い(参照:「戦場のピアニスト」)。

我が家の受験シーズンも終わり、家でテレビを見ることもできるようになったけど、なんとなく習慣でそのままになっている。最近ずっと見ていたのはアメリカのテレビドラマ「ER緊急救命室」。

私が見るときはいつも英語音声、日本語字幕。別に英語の勉強をしようとか思っているわけではなくて、楽しみのために見ているだけなのだけど、なんとなく「商売柄」ときどき気になってしまって…

救急隊員が怪我人・病人を運んでくるときはいつも、入ってくるなり、患者さんの名前・年齢・病状などを矢継ぎ早に叫んでいるが、あるとき、字幕に「ジョン・ドゥだ」となっているのがあった。こうカタカナになっていると「ジョン・ドゥ」っていう名前なのかな?? と見えてしまうが、状況からいってどうみても、意識不明の身元不明人のようである。

この回の終わりあたりにはさらに、二人の「John Does」がいたため取り違えてしまったと、複数形になってセリフに出てきて、これが「名無しの権兵衛」くらいの意味であったことがはっきりした。だったら、カタカナで「ジョン・ドゥ」って訳をつけちゃうのはどうなのよ…

変換ミスもたまに見かける。

「消化器科」にconsultしないととかいってるところで、字幕が「消火器科」になっていたり、
子どもの取り合いの裁判で、「監護権」というべきところ、字幕が「監護件」になっていたり。

見付けるたび、「ふふ」とウケてささやかな楽しみを味わっている。ちゃんと誰かチェックしてるんだろうにね~やっぱりあるのね。

一番、こりゃまずいだろと思ったのは、「A little buzz, here.」というセリフの訳である。お腹の中にいるまま、赤ちゃんが死んでしまったらしいというシーンで、「ブー」という音を出す器械をお腹に当てるところ。「ちょっと刺激してみるわね」くらいの意味。

それが字幕では、「ほら、ここに雑音が。」と訳されているのである。雑音が出てるんじゃなくて、器械が出してるんだってば。ってか、赤ちゃんから音沙汰がないから困ってるのに、雑音…

そしてお腹にあてる場所をずらして、もう一回ブーとやるときの字幕は「ほら、ここにも。」となっている。「ほら、ここでも。」なら許せるけどなぁ。と、思いながら、英語字幕に切り替えてもう一度同じ場面をみてしまった。

こういうのは、パーソナルな楽しみ方である。ポータブルプレーヤーを使って一人で見ているからこそ、気軽にちょいと止めたり戻したりもできるのであって。

昨日、こじろうが、ハリーポッターのDVDを見ていたのだが、何度か見たことのある映画なので、本人が見たいシーンだけを飛び飛びに、頭出し早送り巻き戻しして見ていた。それを傍から、見るともなしに見ている私とまたろうとはなひめからしたら、この見方はイライラすることこの上ない。

「落ち着かないからヤダ!!」「つまんない」「そんな見方で楽しいの??」「作品に対して失礼だよ」「ってゆーか、リビングにいるほかの家族に対して失礼なんだよ」と、総ブーイング。こじろうは、「おもしろいところだけぎゅっと見られて楽しかったけど」とケロリ。

作品に対して失礼かどうかは知らない。いろんな楽しみ方があってもいいと思うけど(私も上記のようなことをしてるし)、みんながそばにいるときにそういうことしないでっ(-_-# …ということがまだわかってないんだから、こじろうはこの先だいぶ苦労をするんだろうなー(自分が? 周囲が??)

今日の献立:
豚しゃぶ(水菜、葱、しいたけ、とうふ)、こんにゃくきんぴら、ごはん

by an-dan-te | 2009-03-05 12:27 | 生活

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