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後伸びするための中学受験もあると思う   

正直にいうと、こじろうを中学受験させようと思った理由は、

(1) そうだ三学年差だ!! またろう高校受験といっぺんにすめば楽かも!! と思ったから (甘かったけど) 。
(2) 後伸びしない子だから、なるべく早く決着(?)をつけようと思ったから。

だった。

「後伸びしない」などとこじろうに失礼なことを(-_-;; 断定したのは、こじろうの言語能力があまりに低かったからである。学習というものは、特に中学高校と進んでいけば、当然読めて聴けて書けてなんぼの世界なのであって、日本語がろくに操れないような子がどんどん落ち目になっていくのは明らかだ、と思われた。

そして、こじろうは日本語がおかしくて理解も浅くて、センスも感じられないわりに、表面的な手がかりをうまく使って、ひねりのない定型的な問題ならきれいに点数が取れたから…よし、この「勘」を生かして、話がなるべく込み入ってこないうちの、「中学受験なら」ある程度なんとかならないだろうか!? と、中学受験にも失礼なことをたくらんだ。

しかし、こじろうと中学受験というフィールド(というかN塾)の相性は、思ったよりずっとぴったりだった。

こじろうは、日常の会話や生活などの具体的な手がかりから言葉や知識を学んでいくのが下手なわりに、試験問題として切り取られた抽象的な図式から学ぶことは非常に上手だった、らしい(つまりこの部分は母ゆずり)。

それと、テストの点数だとか順位だとか、そういう「現ナマ」にぐっとくるタイプだったため、学びという崇高なモティベーションとは関係なく、とりあえずがんばることがしやすかった。毎週テストがあって、即日解答用紙が返却され、翌日は結果が出て、クラス内順位で席順が決まるというN塾方式はこじろうの心にフィットした。
(またろうはその話を聞いて「オレそれ無理」といっていた(^^;;)

そうして一年くらいたつと、一番の弱点だった話し言葉もだいぶましになったし、書いてあるものから読み取って学ぶということも、集団での授業を聴いて学ぶということも、時間をとって集中して課題をこなすということもかなりスムーズにできるようになり…

N塾えらい!! 中学受験ばんざい!! これなら中学受験じゃなくてもやれるよ~

というところまで来た。とはいっても、そこで途中下車はしにくいのが受験というもの。「中学受験か高校受験、どっちかではがんばらないといけないんだよ」と、高校受験がないことをエサに使ってしまった以上、ここで片付けてしまわないと話が違うということになる。いまさら安いコースに戻るってわけにはいかない。

まぁでも、コスト・パフォーマンスという問題はさておき、中学受験という壮大な勢いを使って「学習する能力」を立ち上げ、そのまま、公立中より充実した環境で六年間を過ごせるならば、ゴールはずいぶん違ったものになるはず。中学受験をさせることにしてほんとによかった。

…というわけで、
後伸びするための中学受験もあると思う
と、カッコつけていってみた。

ほんとは、この理由は後付けなんだけどね。


またろうは昨日の話を読んで
「『(4) 話が聞けない』は今でもちょっとダメかな」
と自己申告してました(笑)

今日は、はなひめが熱で学校休み。兄たちにうつらないかヒヤヒヤ…


今日の献立:
おでん、こんにゃくと大根葉と油揚げのきんぴら、ごはん、納豆、韓国のり

by an-dan-te | 2009-01-23 17:21 | 中学受験

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