人気ブログランキング |

またろうが中学受験をしなかった理由   

…といっても、主な理由はたいへんシンプルで、「できなかったから」なんだけど。

小学生のときのまたろうは、こんな感じだった。

(1) 塾に通うことができない
時間を見計らって行動するということができないので、塾に間に合って着くということが困難。物の管理ができないので、必要なものを持って塾に行くこと、持って帰ることができない。

(2) 字が書けない
漢字が極端に覚えられない。判読可能な字が書けない。字を書くこと自体おっくう。

(3) 集中できない
気を散らさないで課題に集中して取り組むことができない。

(4) 話が聞けない
一対一で話せば特に言語理解が悪いわけじゃないんだけど、集団に向かって話された内容は全部右から左へ受け流す。

(5) 極端に不注意
見間違い、書き間違いなどうっかりミスは誰でもするが、その頻度が半端じゃない。問題を飛ばさずに解くだけでもかなり難しい。

ありていにいって、どんなに簡単なテストでも満点はとれない。これでは中学受験は遠い…

以上が、後ろ向きの理由。でもそれだけじゃない。

またろうは、そんな具合で、客観的にペーパーテストで測れる実力はぶっちぎりの低さだったんだけれども、レゴブロックの作品のすばらしさから感じられる空間センス、会話のはしばしに感じられる数のセンス、自分の好きなことに取り組んでいるときに「ごくたまに」見られる類稀な集中力など、「この子は『ほんとうは』頭がいい」と思っていたから。

小学入試(ありえないけど)より中学入試、中学入試より高校入試、高校入試より大学入試、大学入試より大学院入試。たぶん尻上がりによくなっていくはずと思った。内容が難しくなるほど、不注意の影響が相対的に少なくなるからでもあるけど、本人の成長でキャッチアップできる面も大きいだろうと。

えらく親バカな話なので他人には言わなかったけど、こんな言い方はよくしていた。
「うちは、二歳のころから大器晩成を狙ってますから」

で、わりと納得されてた(^^;; またろうを見た人はけっこうそんな感じを受けたのかも。

実際、中学に入ってからのまたろうの成長はすばらしかった。中一の後半くらいで急速に(4)をクリアし、中二の後半くらいで突然(2)が大幅に改善された。同じころ(1)がほぼ滞りなくできるようになり、(3)と(5)はゆっくりまったりと向上…して、人並みのレベルに近づきつつある。

そうなると数学の成績は大幅に上がって、中一のころはI塾偏差値で50台後半から60くらいだったのが、中三に入ってからは70を切らなくなった。さらに70台後半がふつうになって、瞬間最大風速は「84」というのがあった。ポカミスからは逃れられないままにコレ。数学苦手な母は素直に脱帽です。

英語や国語がえっちらおっちらなのと、内申(特に提出物)でめちゃくちゃ苦労するのは、想定の範囲内。ともかく、待った甲斐はあった。中学で受験するのに比べれば、大幅な成績向上ではある。

さて、では、こじろうを中学受験させることにしたのは、後伸びしないと思ったから?? という話を次に。。


こじろうの受験票、2/3分まで全部揃いました。手続きは滞りなくいったので、あとは本人次第!!

今日の献立:
おでん、こんにゃくと大根葉と油揚げのきんぴら、ごはん、たくあん

by an-dan-te | 2009-01-22 12:01 | 高校受験

<< 後伸びするための中学受験もあると思う 私が東大に行きたかった理由 >>