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中学受験を親子で楽しめるだろうか??   

…ということを考えると、かなーり、難しいと思う。

楽しくないことならたくさんある。せっかくの休日に、テストだ塾だといって早起きしなきゃいけないのとか。福沢諭吉様に羽が生えて飛んでいってしまうこととか。子どもがうだうだしてるときにバトルするのとか。

子どもにとっても同じだ。塾がたてこんできて、好きな習い事もやめざるをえなくなったりとか。あれやこれや課題に追い立てられて遊び時間が少なくなったりとか。とんでもない点を叩き出したときに気まずいのとか。

もちろん、やってよかったという面はそれはそれでたくさんある。こじろうが、世の中のことや自然界のこともわかるようになって、それよりなにより言語能力的に大幅にキャッチアップできたことで、込み入った話もできるようになったことはとてもうれしい。微妙な気持ちの動きを含む小説が楽しめるようになったこと、弁当が作れるようになったこと、時間の使い方が上手になったこと、あれやこれやの成長がとてもうれしく、まぶしい。

子どもにとっても、学校とはまた違う面子と雰囲気で、友だちとしゃべったりするのとか、わからなかったことがわかるようになったりするのとか、思いのほかいい点がとれたりしたときとかは、うれしかったり楽しかったりするだろうな。

でも、そういうことは、「中学受験を親子で楽しむ」のとはちょっと違う。

同じことをやるなら、楽しいほうがいいに決まってるので、できる範囲で、楽しくなる工夫はする。メモチェの確認を、テンポよくクイズかゲームのように進めたりとか、母と子の図形バトル(図形苦手な母と、同じく図形苦手なこじろうが、並んで同じ問題を解いてはやさを競う)とか、いろいろやるけど、それは「たまに」「おまけ」の話。

まぁ、中学受験の勉強が楽しくなくても、別に問題ないと思う。大きな目的「 本人の成長と、これから六年間過ごす環境のよりよい選択」というのがメインにあって、楽しい部分があればなおよし。

例えば、仕事をするということに、やりがいが感じられればそれはたいへん結構だけれども、やっぱりなんといっても生活の糧を得ることがメインの目的であるように。

と、思っていた。ところが。

最近、はなひめが妙に鋭い。

お風呂に入っているとき急に、「人間とウイルスってちょっと似たトコあると思うんだけど。人間が地球のものをどんどん使って、人間が増えたり、豊かに暮らしたりとかしようとして、やりすぎて地球がダメになっちゃったら、人間だって死んじゃうでしょ? ウイルスも、どんどん増えて人間をひどい病気にして、その人間が死んじゃったらウイルスも困るんだよね??」とか言い出したり。

台所で牛乳をついでるとき急に、「なんか、『7』ってさー。あんまり割れないっていうか、もちろん1とか7なら割れるんだけど…2でも3でも割り切れないし、10とか12とかと違うカンジだよね??」とか言い出したり。

「そうそう、その『割れないカンジ』は素数っていうんだよ!」と教えて、続きの素数を聞いてみたら、ゆっくりだけど、11…13…17…(中略)43…と、次々言えた。ちょっとうれしくて、「エラトステネスのふるい」を実演したら、母の書き間違いをすばやくツッコミ(^^;;

あ~これだ!!

上ふたりは、言語能力の発達がはなひめに比べてゆっくりだったせいか、あるいは他にも違いがあるのかもしれないけど、どう考えても、小二だの小三だののころに、こんな打てば響く感じはなかった。

でも、子どもがたまたまこういうタイプだったら、このまま親子での「知的」な楽しみを積み重ねていって、プラスアルファで中学受験をクリアしちゃうのはどう?? って思うかもしれない。なるほどー。

ただ、楽しめる領域というのは、親の持つ守備範囲に限られるというのもあるし、どうやってもそれだけで幅広すぎる中学受験をバランスよくカバーするわけにはいかない(そもそも量的にも、圧倒的に足りないだろう)。でも長時間拘束が基本の大手塾に通い出したとたん、あらかた「楽しい」から遠ざかってしまうような気がするし。

もしかして、親子で楽しむのにプラスして、それをきれいに補ってくれるような理想の個別指導塾があったらやれるかも。御三家とか狙うんじゃなくて、中堅クラスくらいなら。うーん。でもあまり現実味を持ってイメージできない。

あるいは、小学生のうちは親子でいろいろ楽しんで、それから高校受験をめざすのはどう? これなら自然な感じがする。はなひめは中学受験をするのだろうか??


今日の献立:
豚肉・青梗菜・豆腐の味噌汁、味付ゆで玉子、れんこんきんぴら、ごはん、きゅうり糠漬け、りんご
* ゆで玉子はラーメンの残り。

by an-dan-te | 2009-01-19 13:07 | 中学受験

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