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プランクトンの大きさくらべ   

プランクトンの単元を教えているとき、黒板に描く絵はもちろん見やすい大きさにしてるんで、ミカヅキモとミジンコをあまり変わらない大きさに描いちゃったりして…

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実際のサイズ目安を併記したりしていたけども、0.2mmとかなんとか数字で書かれても、なにしろそれぞれの大きさの違いが極端であるしなんだかピンとこないと思う。

(相対的に)実物サイズ比がわかるように、相対的に正しいサイズで描かれたイラスト一覧で描かれたイラストがあったら(もちろん小さめのはテンになっちゃって形がわからないかもしれないけど、それも含めて)楽しいかなぁと思いつつ、そんなの自作するほどの気力はなく。

図書館で探したらこんな本があって
ずかんプランクトン 見ながら学習調べて納得

ほぼ私の意図した一覧ページがあった。ただし、「単細胞」のものと「多細胞」のものを分けて(縮尺ちがう)。なるほど、こうすれば見やすくなるわけだ。

しかしこれをコピーして配るわけにもいかないので(著作権上)どうしたもんかね…


あと、いくつか疑問に思っていたことも解決しました

その1. 光合成で栄養がつくれるミドリムシ、動けることの得は何かといえば、明るい方に移動できるってことなんだろうけど、「明るいのはあっちだ」とかわかるような…視覚? を持っているのだろうか
→目というほどのものでないけど「眼点」があり、光の向きや強さを感じている。明るいところから暗いところに入ると、進む方向をせわしなく変えるようになり、明るいところに出ると、まっすぐ進む。そのように行動していれば、結果として明るいところに長くいられるというわけ。

その2. テキストにあるイラストで、ミジンコというと中に卵みたいなものが描いてあるけど、これはメスということ?
→ミジンコには「育房」という大きな空洞があり、卵(数十個)はその中に産み出される。環境がいいときはメスがメスを産む単為生殖、悪くなるとオスも生まれるようになる。有性生殖でできる受精卵は2個1セットで黒いさやに包まれていて(耐久卵)、親の脱皮時に外へ出ると水底へ沈んでいく。春になるとそこからメスが孵る。
ちなみに、育房中ではじめは眼が2個あるが後にそれが1個にまとまる。育房から出るころには親とほぼ同じ形。



# by an-dan-te | 2026-04-04 00:11 | 生物 | Comments(0)

エビ・カニはエラ呼吸   

大学受験のときは物理・化学選択で、大学に入ってからは生物の授業もあったけどあんまり覚えてない。

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理科得意ですと言い切って理科講師にかわったわりに、あちこち実は突っ込まれると自信ないなと思いつつ教えています。

テキストには甲殻類(エビ・カニ)は頭胸部・腹部で足10本などと書いてありますが、ダンゴムシは10本じゃないのでは?
10本でないものもあるのはまぁいいとして
エビの足がどうみても10本ではないくらいモサモサしてるのは何!?

ところでカニの腹部ってどこ?

とか

疑問が生じると都度検索したりとかしてみるけどよくわからないところもあり

図書館で本を借りてみたら疑問のいくつかが解消しました。
エビ・カニの疑問50 (みんなが知りたいシリーズ5)

その1. エビ・カニってエラ呼吸? なんか陸にいたりもするような気が
→カニは呼吸のために水を取り込み(甲羅の腹側と足の付け根の間にある隙間から)鰓室を通して口から出すが、陸地ではその水を循環させて使う。循環で体の外側を伝っているときに水に酸素が混ざるのでまた呼吸できるという寸法(!) でも循環させるうちに乾いてきてしまうので粘性が高くなり泡になる。
ヤシガニは陸地に適応していて、水に戻るのは産卵時くらい。エラを常に湿らせた状態にして空気中の酸素を取り込める、肺っぽい鰓室を持っている。ついでにいうと足のうち2本は小さくなってエラ掃除専用にしまわれているので足8本にみえる。

その2. エビ・カニはどのくらい卵/子供を保護するか
→クルマエビ、ブラックタイガーなど人間がおいしくいただいているエビは産みっぱなし(受精卵を水中に放出)が多い(根鰓亜目)が全体からみると少数派。
エビの多くとカニは抱卵亜目でメスが腹部に抱卵する。根鰓亜目より大き目の卵で、より成長してから孵化する。(→卵の数は少ない)
サワガニはカニの姿になって孵化する(プランクトンの時期がない)。川でプランクトンしてたら流されていってしまう

ほかにもいろいろ「へー」と思うことが 「上手なゆで方や解凍のやり方は?」なんてのもあった


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# by an-dan-te | 2026-04-02 18:29 | 生物 | Comments(0)