大学受験のときは物理・化学選択で、大学に入ってからは生物の授業もあったけどあんまり覚えてない。
理科得意ですと言い切って理科講師にかわったわりに、あちこち実は突っ込まれると自信ないなと思いつつ教えています。
テキストには甲殻類(エビ・カニ)は頭胸部・腹部で足10本などと書いてありますが、ダンゴムシは10本じゃないのでは?
10本でないものもあるのはまぁいいとして
エビの足がどうみても10本ではないくらいモサモサしてるのは何!?
ところでカニの腹部ってどこ?
とか
疑問が生じると都度検索したりとかしてみるけどよくわからないところもあり
図書館で本を借りてみたら疑問のいくつかが解消しました。
その1. エビ・カニってエラ呼吸? なんか陸にいたりもするような気が
→カニは呼吸のために水を取り込み(甲羅の腹側と足の付け根の間にある隙間から)鰓室を通して口から出すが、陸地ではその水を循環させて使う。循環で体の外側を伝っているときに水に酸素が混ざるのでまた呼吸できるという寸法(!) でも循環させるうちに乾いてきてしまうので粘性が高くなり泡になる。
ヤシガニは陸地に適応していて、水に戻るのは産卵時くらい。エラを常に湿らせた状態にして空気中の酸素を取り込める、肺っぽい鰓室を持っている。ついでにいうと足のうち2本は小さくなってエラ掃除専用にしまわれているので足8本にみえる。
その2. エビ・カニはどのくらい卵/子供を保護するか
→クルマエビ、ブラックタイガーなど人間がおいしくいただいているエビは産みっぱなし(受精卵を水中に放出)が多い(根鰓亜目)が全体からみると少数派。
エビの多くとカニは抱卵亜目でメスが腹部に抱卵する。根鰓亜目より大き目の卵で、より成長してから孵化する。(→卵の数は少ない)
サワガニはカニの姿になって孵化する(プランクトンの時期がない)。川でプランクトンしてたら流されていってしまう
ほかにもいろいろ「へー」と思うことが 「上手なゆで方や解凍のやり方は?」なんてのもあった